仕事と家事の両立で、毎日忙しい日々を過ごしているという兼業主婦の皆さんは、日々たくさんの悩みやストレスも多いのではないかと思います。
仕事が休みの日でも、主婦として家事をしなければならず、せっかくの休日でも「家事をしていたら休みが終わってしまった」という事も少なくないかもしれませんね。
私も兼業主婦ですが、仕事が休みでも「家事をしなければ」という思いがあり、心から休んだという気分になれない休日もたくさんありました。
兼業主婦は、日頃仕事をしている分、家事に掛けられる時間が限られてきます。
家事を全くしないというわけにもいかず、仕事から帰って夕飯の支度をし、夜寝る前まで掃除や洗濯などをしているという方もいるかもしれません。
それなのにたとえ仕事が休みだとしても「家事をしなければ」という気持ちが多く、しっかり休んだ気持ちになれないと、疲れとストレスばかり溜め込んでしまいます。
仕事をしている為「日頃は、家事が完璧にできていないから、せめて仕事が休みの日にはしっかり家事をしなくては…」という気持ち強く、自分を追い詰めてしまうという事も考えられます。
そこで今回は【兼業主婦の悩み解消】仕事が休みの日に自分を追い詰めないで過ごすコツというテーマでお伝えします。
この記事を読むと、仕事と主婦の両方をこなす兼業主婦の皆さんが、せっかくの休みに自分を追い詰めないで過ごせるコツを知る事ができます。
仕事が休みで、兼業主婦が休めないのはなぜ?
仕事と主婦の両方をこなす兼業主婦のみなさんの中には、休日になると溜まっていた家事をこなさなければ、と平日以上に家事を頑張ってしまうという方も大勢いる事でしょう。
私自身も、仕事が休みの日には「いつも以上に家事をしなければ」という思いが強くありました。
例えば、仕事が休みの日に朝から天気がいいと「今日は天気がいいから、布団を干して、大きなものを洗濯しなくては」とか「庭の雑草が伸びてきたから、そろそろ草取りしなければ」というように、ついつい色々な家事が頭に浮かびます。
しかし、それでは仕事の疲れが取れないまま、日頃より多くの家事をこなそうと、朝から晩まで忙しく動き、さらに疲れが溜まってしまう事につながります。
このように「自分は主婦だから家事をしなくてはならない」と自分を追い込んでしまう、という方も大勢いる事でしょう。
しかしあまりに忙しく過ごしていると、気持ちに余裕もなくなり、ストレスも溜め込んでしまうという悪循環に陥ってしまいます。
兼業主婦だって、せっかくの休みだから休みたい
兼業主婦のみなさんは、仕事が休みの日でも家事をしなければならないという思いがあり、なかなか休めないという現実がありますが、本音は「せっかくの休みだから休みたい」と思っているのではないでしょうか。
しかしホコリが溜まった棚の上、散らかったリビング、汚れが目立ってきたコンロ回りなどを見てしまうと、やはり「片付けなくては…」という思いに駆られてしまいます。
そして片付け始めると、あれもこれもと手をつけてしまい、思っていた以上に時間と労力を使うという事もよくありますよね。
結局、仕事が休みでも、家では主婦としての家事をしなければならない、という兼業主婦は「なかなか休む事ができない」という悲しい現実があるようです。
しかしながら「せっかく仕事が休みなんだから、家事も休んでのんびりしたい!」というのが本音ですよね。
そんなことできないと諦めていませんか?
大丈夫、兼業主婦でもコツを掴めば、仕事が休みの日に心から休んだ気分になれます。
兼業主婦が仕事の休日に心から休むコツとは?
それでは仕事と家事をこなす兼業主婦が、仕事が休みの日に、自分を追い詰めずに、心から休んだ気分になれるにはどうしたらいいでしょうか?
当たり前ですが、1日は24時間です。
忙しいからと1日を30時間に伸ばしたりすることはできません。
時間があればもっとゆっくり過ごせるのにと思うより、限られた時間でやれる事を考えるというのが大切です。
兼業主婦が休みの日に家事をしながらも、自分を追い詰めずに過ごすコツは以下のとおりです。
- 普段の仕事や家事に優先順位をつける
- 家事の負担を減らす
- 自分の時間を確保する
仕事も家事も両方完璧にしようとしても、とても大変ですし、ほぼ不可能です。
その為、普段やっている家事に優先順位をつける事をおすすめします。
大きく以下の3つに分けてみましょう。
- 必ずやる事
- 余裕があればやる事
- 今やらなくてもいい事
1.必ずやる事は家事の中でも優先順位が高いもので、例えばご飯の準備は、ほぼ必ず必要です。
「今日は疲れてご飯を作る元気がないから、ご飯は無しにしましょう」とはいきませんよね。
ちなみに全て手作りでなくても、ご飯は準備できます。
時にはテイクアウトやデリバリー、半調理品やお惣菜を利用するのもいいと思います。
2.余裕があればやる事は毎日の食事くらいは大切でないけれど、時間があればやっておくべき事です。
例えば、洗濯や掃除は疲れていたり、時間がなければ、少しくらい後回しにしても大丈夫だと思います。
洗濯物が多いご家庭は、毎日洗濯をしなければならないかもしれませんが、あまり洗濯物が溜まっていないようならば、溜まってから洗濯しても大丈夫という事もありますよね。
3.今やらなくてもいい事はそこまで緊急度が高くなく、その日にやらなくてもいい事です。
例えば、ゴミ出しは次回にスライドさせてもいいですし、庭の草むしりは1週間後にやったとしてもそこまで生活に支障はないですよね。
また家事の負担を減らすのも大切なポイントです。
主婦だけが家事をするのは、現代では少し時代遅れといってもいいでしょう。
主婦も働いているならなおさらの事、家事は家族で分担して行うべきです。
しかし、現実は家族の協力をなかなか得られない、という場合もあるかもしれません。
そんな時には、家事代行サービスを利用するという手もあります。
色々と工夫をする事で、主婦の家事の負担を減らす事ができます。
そして、自分の時間を確保するというのも大切なポイントです。
家事を全くやらずに、罪悪感を持つより、方法としては、ある程度必要な家事を済ませてしまってから、自分の時間を確保するという方が、気持ち的に楽かもしれませんね。
自分の時間を確保し、その時間で自分の趣味や勉強など、自分の好きな事をしましょう。
心身ともにリフレッシュし、リラックスするのが大切な事です。
自分の時間を確保する事で「これが終わったら楽しい時間」という気持ちがあり、家事のやる気も出てくる事もあります。
まとめ
今回は【兼業主婦の悩み解消】仕事が休みの日に自分を追い詰めないで過ごすコツ というテーマでお伝えしました。
兼業主婦の皆さんの中には、自分の仕事の休日になると、溜まっていた家事をこなさなければ、と平日以上に家事を頑張ってしまうという方も多くいます。
また「自分は主婦だから家事をしなくてはならない」と自分を追い込んでしまったりする事もあります。
兼業主婦が休みの日に自分を追い詰めずに過ごすコツは以下のとおりです。
- 普段の仕事や家事に優先順位をつける
- 家事の負担を減らす
- 自分の時間を確保する
仕事と家事の両方をこなす兼業主婦は、普段仕事をしている分の時間を挽回しようと、仕事が休みの日に、いつも以上に家事をしていて、自分を追い詰めてしまうという事もあります。
しかしひとりで家事を全て完璧にやろうとするには、かなり無理をしなければなりません。
ある程度の家事は必要ですが、そこまで完璧でなくても、合格点で十分なのではないかなと思います。
そして自分の時間を確保して、心身ともにリフレッシュするというのがとても大切です。
仕事が休みの日くらいは、自分の為に自分の時間を使って、心から休めたなぁと思えたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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