入社後、数ヶ月が過ぎてもなかなか仕事が覚えられないでいると、周囲の態度が微妙に違うと感じたり、自分自身もなんとなく焦りを感じてしまう事があるものです。
入社したての頃は「まだ新人だから」という目で温かく見守ってくれていた職場の人たちも、ある程度の期間が過ぎれば、徐々に気持ちに変化が出てくる事でしょう。
「いつまでも新人じゃないんだから」とか「もうそろそろ仕事を覚えてもらわないと困る」と思われている事を知ると、徐々にプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
新人と言われる期間が過ぎても、なかなか仕事を覚えられない時には一体どうしたらいいのでしょう?
今回は【どうすれば仕事を覚えられる?】仕事がなかなか覚えられない場合の対処法とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、入社後ある程度の期間が過ぎても、なかなか仕事が覚えられない場合の対処法について知る事ができます。
対処法を知る事で、自分にできる事から試してみようと思えるかもしれませんね。
対処法1 後から見返せるようにメモを取る
まず、なかなか仕事が覚えられない場合には、後から見返せるようにメモを取るという方法があります。
仕事を覚えていく為には、要点を抑える事が重要になってきます。
しかし、初めての仕事などは分からない事ばかりで、何が要点なのかもなかなか捉えられないかもしれません。
そのような場合には、こまめにメモを取り、後から見返せるようにしておく事が大切です。
その場で聞いた事を全て記憶しておく事はなかなか難しいですが、メモをとっておけば後から見返して思い出せる事にもつながります。
ちょっとしたメモがあるかないかで理解度もだいぶ変わってくるので、分からない事はただ聞いているだけでなく、メモをとって理解を深める努力が大切です。
対処法2 分からない事をそのままにせずに聞く
そしてある程度の期間が過ぎても仕事が覚えられない場合の対処法として、分からない事をそのままにせずに聞くという事も大切です。
分からない事は恥ずかしい事ではありません。
それ以上に、分からないのにそのまま放置したり、自分勝手に判断して間違った方法で進めてしまう事の方が問題です。
説明を聞いても不明点があったのなら、そのままにせず聞いてみたり、自分で調べて確認するように心掛け、自分勝手な判断で間違ったまま進めないようにしましょう。
対処法3 上司や先輩に相談する
それから、仕事がなかなか覚えられないと思う時には、上司や先輩に相談するという対処法もあります。
まだ仕事に慣れていない場合には、少しくらいは多めに見てもらえるかもしれませんが、月日が経過していくと、いつまでも新人気分ではいられません。
新しい職場で数ヶ月が過ぎても、仕事をなかなか覚えられない時には、上司や先輩にアドバイスをもらうのもひとつの方法です。
「新人の頃、どのように仕事を覚えていったのですか?」とか「仕事がなかなか覚えられない時はどうすればいいのでしょう?」と質問してみると、自分が今まで気付かなかった事や、的確な方法を教えてくれるかもしれません。
上司や先輩にも新人と言われる時期があったので、実際の体験談を交えて親身にアドバイスしてくれる事でしょう。
対処法4 何ができないのかを把握する
そして仕事が覚えられないと思う場合には、何ができないのかを把握するという事も重要です。
ただ漠然と「仕事がなかなか覚えられない」とか「すぐに忘れてしまう」と思っていても、具体的に何が覚えられないのかが明確でないと、的確な対処法が見つからない可能性もあります。
実際にどのような事が覚えられないのか?という事が具体的に分かっていないと、対処法もあいまいになってしまいます。
「具体的にどの部分がよく分からないのか?」「仕事が覚えられずミスが多いのはどの箇所なのか?」という事が分かれば、対策も立てやすくなるはずです。
まとめ
今回は【どうすれば仕事を覚えられる?】仕事がなかなか覚えられない時の対処法とは?というテーマでお伝えしました。
仕事がなかなか覚えられない場合の対処法には、たとえば次のようなものがあります。
- 対処法1 後から見返せるようにメモを取る
- 対処法2 分からない事をそのままにせずに聞く
- 対処法3 上司や先輩に相談する
- 対処法4 何ができないのかを把握する
「なかなか仕事が覚えられない」と思ってしまうと、気持ちがふさぎがちになってしまう場合もあるかもしれません。
しかし今回紹介したような対処法を知っていれば、自分に合った方法で少しずつ改善していく事ができるでしょう。
知っているか知らないかで、未来は大きく変わってきます。
様々な知識や情報の中から、自分に合ったものを見つけて実践しながら、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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