早いもので、新緑の季節からそろそろ梅雨の時期になってきました。
桜前線とともにスタートした我が家の畑仕事も、段々と成果が見えてきています。
春先に植えたじゃがいもですが、その後の経過をお知らせしたいと思います。
今まで「農作業なんてやりたくない」と農作業や畑仕事にあまりいいイメージがなかった私ですが、自然の風の中で土に触れ、いい汗をかきながら体を動かしているうちに、畑仕事がとても楽しみになってきています。
「なぜ農作業に対する気持ちが変化したのか?」については別の記事で紹介しています。
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我が家の畑の状況は?
さて、我が家の畑の状況はどんな感じなのか紹介します。
じゃがいものタネイモを植えたばかりで芽が出るまでとても待ち遠しかったのが、つい最近のような気がします。
桜前線の頃にタネイモを植えたのですが、それから無事に発芽し、徐々に茶色い畑に緑の芽が増えてきて「やっと芽が出て来た!」と、とても嬉しかったのを今も覚えています。
その後は天候もよく、日差しがどんどん降り注ぎ、雨もほどよく降ったので、今年もしっかり育っているように思います。
春先を過ぎて、新緑の季節になった今では葉や茎の伸びがとても著しいですね。
仕事が休みになると、雑草を抜いたり、土寄せしたりして様子を見ていますが、まるで子供がどんどん成長しているかのように、すくすくと育っています。
その勢いよく育っている様子を見ていると、不思議なものでなんだかとても元気が出てくるような気がします。
最近は特にじゃがいもの芽が伸びる勢いが著しく、おもしろいくらい伸びてきています。
仕事が休みの日には、畑の雑草を抜いたり、たびたび茎のまわりに土寄せをしています。
土寄せすると畑の内側の土が表面に出てくるので、土の色がさらに濃くなり、濃い緑色の葉や茎とのコントラストがとても鮮やかです。
その情景は、まるでじゃがいもの芽が喜んでいるようにさえ見えてきます。
色々と手を掛けて世話をしていると、以前は仕方なくやっていた事が、今では楽しみにさえなっているのですから、とても不思議なものです。
今回の畑仕事でやった事
今回の畑仕事では、雑草も勢いよく伸びてきていたので、それらの除草をしました。
前の日に少し雨が降ったので、ほどよく畑の土も湿っていて、草取りには最適のコンディションでした。
乾燥しすぎていると土が硬くなってしまい、雑草を抜くのもかなり力が必要なのですが、土に湿気があると雑草も抜けやすく、除草作業もはかどります。
ほどよく湿気のあるくらいだといいのですが、あまりに水分が多くて畑がぬかるんでいる状態というのはよくありません。
長靴の底にどろんこがくっついてしまい、作業するにも何かと足元が気になって、なかなか大変なものです。
さらに今回は、じゃがいものつぼみが見えてきていたので、除草をした後に「追肥(ついひ)」をしました。
追肥というのは、畑に追加で肥料を与えることで、今回はじゃがいもの株元から10センチほど離れたところに、化成肥料をひとつかみ撒きました。
花の咲く時期なので「花肥(はなごえ)」ともいうそうです。
まるで育ち盛りの子供にご飯をいっぱい食べさせてあげるような感じですね。
追肥をしたじゃがいもの葉や茎はとても喜んでいるように見えました。
今後の予定
今後の畑仕事の予定ですが、今つぼみがでているので、これから追肥した肥料がうまく吸収されて花が咲くのを楽しみに待ち、その花が咲いてから2〜3週間後に、新じゃがが収穫できるそうです。
そしてさらに葉が枯れる頃まで置いておくと、充実した芋が得られるという事です。
雑草を抜いたり、追肥をしたりと手を掛けて育てているので、収穫できる日が徐々に近づいて来ていると思うと、とても嬉しく思います。
以前「農作業なんてやりたくない」と思っていた頃は、タネイモをまいた後もほとんど何も手を掛けず、雑草も伸び放題、土寄せもしていなかったので、乾燥した土のなかで枯れそうなものもありました。
しかし農作業の楽しさを知り、充実した気落ちで畑仕事をしている今は、手を掛けた分だけ、収穫時に大きな成果となってかえってくる、というワクワク感があります。
土寄せした後の、濃い緑と茶色のコントラストを見ながら「今後の成長もとても楽しみ!」と思っている自分がいます。
今年はどれくらい大きいじゃがいもが収穫できるか楽しみです♪
以上、今回は「【実は楽しい】農作業本番!じゃがいもに追肥する」と言うテーマでお伝えしました。
何も手を掛けないのもよくありませんが、肥料や水の与え過ぎも決してよいとは言えません。
野菜の成長も、なんだか人間と似ているような所もあって、意外に面白く感じています。
何事もバランスが大切なので、これからも色々と調べながらやっていこうと思っています。
最後までご覧頂きどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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