主婦の皆さん、毎日大変お疲れ様です。
いつも朝から晩まで色々な家事をこなしながら忙しく過ごしている事と思います。
勤め先が休みの日にも、主婦には家事という仕事があるため、休みがありませんよね。
こんなに大変な仕事なのに、その大変さをご主人やご家族は分かってくれていますか?
「大変なのは分かっているよ」なんて言ってもらえたらそれだけでも嬉しいですが、そんな言葉ひとつなく、それどころか「主婦なんだからそんなことやって当たり前じゃね?」なんて言われたらホント頭に来ますよね!
たぶん多くの主婦の方は毎日一生懸命頑張っているのに、あまり感謝されず当たり前だと思われているのではないでしょうか?
なぜ家事の大変さは分かってもらえないのでしょう?
家事の大変さを分かってもらえれば、主婦の仕事を認めてもらえたようで嬉しいですよね。
そこで今回は【主婦の悩み解消】毎日休みなしの家事の大変さを分かってもらうには?というテーマでお伝えします。
家事の大変さが分かってもらえない理由
家事って本当に大変なのに、なぜ家事は一生懸命やっても当たり前だと思われてしまうのでしょう?
以前はうちの主人も「主婦なんだからそんなのやって当たり前だ」という事を言って私をがっかりさせていました。
なんでそんな事を言うのか?と考えてみました。
多分、ひと昔前の感覚が残っているからだと思います。
主人や私が子供の頃は、女性の社会進出はまだ今ほどではなく、専業主婦の方も多かったので働く女性といっても、今のようにフルタイムで働いたり、残業をしたりということは少なかったのです。
当時は家事に時間を掛けられる環境だった為、主婦はそれほど忙しいというイメージはなかったようです。
その頃の母親のイメージが残っているので、大人になった今でもご主人は一昔前と同じように主婦は家事をする時間が充分にあると思っているのでしょう。
確かに、私が子供の頃は今よりもっと時間がゆっくり流れていたような気がします。
私の母は仕事をしていましたが、家事をメインにしてその合間に仕事をしていたようなイメージです。
家事はどれくらい大変なのか?
しかし、現代は仕事を持っている主婦の方も多く、フルタイムで働いたり、残業をしたり、土日も仕事というように一昔前とは変わってきています。
家事に多くの時間を使えたひと昔前の母親の時代と、仕事で多くの労働時間を費やしながら主婦としてたくさんの家事をしなければならない現代の主婦とでは、トータルの時間をみるとかなりの差があります。
それに「掃除、洗濯、料理」といった家事の他にも、あまり目立たない細かい家事が本当にたくさんあるのよね。
主婦の仕事は、掃除、洗濯、料理だけではありません。
例えば、ゴミの分別、ゴミ出し、お風呂のシャンプーやコンディショナー、ボディーソープの詰め替えや補充、食材や調味料、ゴミ袋、ラップやアルミホイルの買い出しや補充、麦茶や氷がなくなったら新しく作ったり、仏壇にご飯をお供えしたり、花瓶の水を取り替えたり、日めくりカレンダーをめくったり、出かける時には戸締りをしたり…あげればきりがないくらいのたくさんの目立たない家事が山のようにあります。
ひとつひとつはそれほど手間や時間の掛かることではなくても、全てをトータルするとかなりの時間になります。
本当に忙しい時は、麦茶を作る事さえとても面倒に感じてしまうわね
しかし主婦の仕事の大変さが分からないと「それくらいのこと大したことないじゃん。やって当たり前でしょ。」と思われてしまうのです。
そしてそう言われること自体が、大きな不満やストレスにつながってしまうのです。
積もり積もれば大きな時間になる事を認識していない人には分かりませんよね。
家事はなぜ大変なのか?
1日は24時間というのは昔も今も同じですが、その中で仕事をして、主婦として家事をして…というと家事に使える時間も限られてきます。
そしていくら家事をしても、無給だという事も大変な理由です。
同じ内容の事をする家政婦さんや家事代行サービスならば、その労働と内容に見合った報酬を頂けます。
こんなことを言っても、ちゃんと説明できないと感情的になってしまい、結局はただの愚痴と思われるという結果になってしまいます。
説明しただけでは、その大変さが分かってもらえず結局「主婦は家事をやるのが当たり前」と思われて終わりです。
ご飯を食べて「美味しいね」とか掃除をした所に気づいて「ずいぶん綺麗になって気持ちいいね」とか言ってもらえればそれだけで充分うれしいんだけど…
しかし、それさえもないと「家事なんて大変なばかりで、嫌になっちゃう」とストレスがどんどん溜まっていきます。
こうすれば家事の大変さを分かってもらえる
このように家事は大変なのですが、なかなかその大変さが分かってもらえません。
主婦の仕事を一覧にして、そのサービス内容ならばどれくらいの金額に換算されるか計算してみるとびっくりすると思います。
でも家事をして家族から報酬をもらうというのも難しいので、家族に家事の大変さを分かってもらうことから始めてみましょう。
家事の大変さを分かってもらうには、やはり実際に家事をやってもらうのが一番いいと思います。
1日でも半日でも、ご主人に全て家事をやってもらうという方法が一番効果的だと思います。
私自身も実際に家のことを全て主人にお願いして出掛けた事がありましたが、それは本当に効果が大きかったです。
主婦の仕事の大変さが分かった。朝から洗濯して朝ごはんの準備をして片付けをして…とてもいろんな事を同時進行でやらなきゃならないんだな。簡単だと思っていたけど思ったよりすごく大変だったよ…。
実際に我が家でも主人が家事の大変さを分かってくれて、主人も息子もいろいろと手伝ってくれるようになりました。
今日は俺が料理するからお母さんは何もしなくていいよ。
今日は俺が皿洗いするからお母さんはゆっくり風呂に入ってくつろいでいいよ。
家事の大変さを分かってもらい、今まで言われた事もないような言葉をかけられて、涙が出るくらい嬉しかったのを覚えています。
家族からの感謝の言葉や、家事の大変さに共感してくれる気持ちが一番の報酬かもしれませんね。
お母さんの気分がいいと家族の雰囲気も明るくなって、その後の家事にもやる気が出ていい事づくめですよ。
毎日の家事は大変ですが、主人や息子のそんな気持ちや言葉で今までの不満やストレスが吹き飛んでしまいました。
家事の大変さを分かってもらえただけで毎日の家事がこんなにも気分良くできるなんて…という気持ちです。
なんでもひとりで家事をして大変だとストレスを抱えている主婦の皆さん、是非ともご主人や家族に家事を体験してもらってください。
その大変さを実際にやって分かってもらう事が大きな第一歩になりますよ。
以上、今回は【主婦の悩み解消】毎日休みなしの家事の大変さを分かってもらうには? というテーマでお伝えしました。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは今日も、よい1日を!
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