お局さまと呼ばれる人は職場での存在感が大きく、自分勝手に行動し、いつも嫌味や陰口ばかり言っているというイメージが強いものです。
お局さまを味方にする事ができれば、怖いものなしという場合もよくあります。
前回の記事では、お局さまを味方につける方法について紹介しました。
しかし、味方につける方法を試してみても、必ずしもうまくいくとは限りません。
様々な方法を試してみても、お局さまを味方にできない時には、一体どの様に対処すればいいのでしょう?
今回は【味方にするのが難しい】お局さま(おつぼねさま)を味方にできない場合の対処法とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、お局さまを味方にできない場合の対処法について知る事ができます。
たとえ味方にできなくても、様々な対処法を知っていると気持ちに余裕が出てくる事でしょう。
対処法1 できるだけ関わらない
お局さまが味方にできない場合の対処法のひとつとして、できるだけ関わらないというものがあります。
職場はあくまでも仕事をする場所です。
お局さまであろうと誰であろうと、仕事と関係のない事には極力関わらず、仕事に没頭してみましょう。
嫌がらせをしたり、嫌味を言ってくる様な人とは距離を置き、仕事上最低限のラインで接する様にすれば、相手との関係も深まらず、仕事の話以外はしなくなってきます。
できるだけ関わらなければ、必要以上に干渉される事もなくなり、かえって気が楽になるかもしれません。
嫌がらせをしてくる様な人は、相手が困っているところを見て楽しんでいるという場合もあります。
自分の業務に集中して仕事のやり取りだけにすれば、お局さまとの関わりも減る為、相手もしだいに「つまらない」と感じ、干渉しなくなってくる事でしょう。
対処法2 上司や同僚の男性に協力してもらう
そしてお局さまを味方にできない場合には、上司や同僚の男性に協力してもらうという方法もあります。
お局さまは、自分にない若さや可愛らしさを持っている若い女性社員に、嫉妬の気持ちを持つ事が多くあります。
女性に対してのライバル心が強く、何かを頼まれても「なんで私がやらなきゃいけないの?」とイラッとする事も非常に多いものです。
しかし上司や男性社員から頼まれるとガラッと態度が変わり、すんなりと引き受けたりする事もよくあります。
お局さまにどうしても依頼しなければならない事案があれば、上司や男性社員に協力してもらってもいいでしょう。
お局さまが気に入っている男性社員がいるなら、その人にお願いしてもらうと難なく引き受けてくれるるはずです。
対処法3 記録に残しておく
それから、お局さまを味方にできない場合には、記録に残しておくという方法も考えられます。
あまりにもお局さまの意地悪や嫌がらせがひどい場合には、しっかりと記録をとっておく事も重要です。
あいまいな記憶や、いつ何があったかを思い出せない状態では何の証明もできません。
いつ、どこで、誰が、何を、どのように、というように具体的な内容を記録しておく事が大切です。
その時周りに誰が居たのかも、一緒にひかえておくといいでしょう。
精神的に参ってしまった時など、ハラスメントされた証明の必要がある場面で、きっと役に立ってくれるはずです。
対処法4 転職も視野に入れる
また、お局さまを味方にできないと言う場合には、転職も視野に入れるという事も大切です。
お局さまからの嫌がらせや意地悪がひどすぎて、もう限界という場合には、思い切って転職も視野に入れてみてもいいかもしれません。
毎日、長時間過ごす職場が辛い時間を過ごすだけの場所になってしまっているのなら、自分がその場から離れる事もできるのです。
職場での人間関係は、日々の生活に大きな影響がを及ぼすものです。
精神的に辛い状態が続けば、回復するのにも多くの時間が掛かってしまいます。
転職したからと言って、その職場にお局さまがいないとも限りませんが、最初の接し方を気をつければ、良好な関係を築くことは十分に可能です。
まとめ
今回は【味方にするのが難しい】お局さま(おつぼねさま)を味方にできない場合の対処法とは?というテーマでお伝えしました。
職場のお局さまを味方にできない場合には、例えば次のような対処法があります。
- 対処法1 できるだけ関わらない
- 対処法2 上司や同僚の男性に協力してもらう
- 対処法3 記録に残しておく
- 対処法4 転職も視野に入れる
職場は多くの時間を過ごす場所です。
自分の気の合う人ばかりと仕事ができるなら、それに越した事はありませんが、現実はそれほど甘いものではありません。
職場にお局さまがいる場合には、さまざまな対処法があります。
お局さまを味方にできれば、だいぶ風当たりも違うでしょうが、たとえ味方にできないとしても、様々な対処法があるものです。
お局さまのペースに巻き込まれて、自分や他人のプライベートな情報を漏らしてしまったり、うかつに口を滑らせてしまうと、自分の立場も悪くなってしまいます。
職場での人間関係は、仕事にも大きく影響するものなので、ポイントを押さえて過ごすといいでしょう。
自分に合った対処法を見つけ、それを実践する事で、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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