世の中には実に様々な人がいて、人によって好みも違う為、積極的に関わりたいと思う人もいれば、逆にできるだけ関わりたくないと思う人もいるものです。
嫌いだと思う人には、なるべく無関心になり、できるだけ接点を少なくするのがうまい対処法のひとつです。
しかし仕事やプライベートでは、その様な事ばかりできず、たとえ嫌いな人だとしても関わらなければならない場面も出てきます。
以前紹介しましたが、たとえどんなに好きになれない人であっても、あからさまに無視をしたり、意地悪や嫌がらせをする事は、おすすめできません。
それでは、どうしても好きになれない人に対して、最低限するべき事や関わり方とは一体どの様なものなのでしょう?
今回は【関わりたくない人との付き合い方】たとえ嫌いな人だとしても最低限するべき事とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、どんなに好きになれない人だとしても最低限するべき事について知ることができます。
最低限のルールやマナーを守り、後悔しない様な毎日を送りたいものですね。
するべき事1 挨拶だけはしっかりする
まず、相手がどんなに好きになれない人だとしても、最低限挨拶だけはしっかりする様にしましょう。
嫌いな相手と顔を合わせた場合「できればこのまま無視してしまいたい」と思う事もあるかもしれません。
しかし、仕事やプライベートなどで今後もどこかで関わるかもしれない人を無視するのは、おすすめできません。
実際に無視してしまうと、相手も気分が悪いでしょうし、自分自身もなんとなく気まずい状態になってしまいます。
だからと言って、仲良くなろうと無理に話しかけたり、自分から話題を出そうとすると、必要以上にストレスが掛かる為、気持ちがとても疲れてしまう事につながります。
その様な場合には、挨拶だけはしっかりする様に心掛け、無駄な会話はなるべくしないのが得策と言えるでしょう。
するべき事2 必要最低限の会話をする
そしてたとえ嫌いな人だとしても、必要最低限の会話をするという事も大切です。
どんなに相手を嫌いだとしても、仕事などでどうしても会話が必要な場合には、無視するわけにいかないケースもあります。
あからさまに無視したり、相手の意見をスルーしてしまうと、仕事に悪影響を及ぼしてしまう可能性も少なくありません。
どんなに好きになれない相手だとしても、仕事だと割り切って必要最低限の会話はするべきです。
最低限の話さえもしたくないという場合は「どうしても避けられない事」と考えて、機械的な受け答えをしてみましょう。
するべき事3 ある程度の距離を置く
それから、嫌いな人に対しては、ある程度の距離を置くというのも大切な事です。
嫌いな人とはできるだけ距離を置く様にすると、関わる事自体も減っていきます。
あまり近寄りすぎると、話をする機会も多くなってしまい、ストレスも感じやすくなります。
嫌いな人とはある程度の距離を置き、頻繁に話ができる範囲に近づかない様に気をつけてみましょう。
相手との距離というのは案外大切なもので、下手に近寄ると話をしなければならない状況になる可能性が高くなりますが、逆に遠くにいると接点が減り、影響も少なくなるので、距離感には十分注意する事が大切です。
するべき事4 2人っきりにならない
またどうしても好きになれない人と関わる必要性に迫られた時には、2人っきりにならないというのも重要な事です。
嫌いな人と2人っきりになると、その場の雰囲気がとても重苦しく感じられるものです。
できるだけ意識しない様に気をつけていても、感覚のセンサーが張り詰めている状態では、ちょっとした事でもトラブルのきっかけになってしまいます。
とにかく危険な状態に身を置かない事が何よりの対策になるので、苦手な相手とは決して2人っきりにならないように注意して過ごしましょう。
まとめ
今回は【関わりたくない人との付き合い方】たとえ嫌いな人だとしても最低限するべき事とは?というテーマでお伝えしました。
どんなに嫌いな人だとしても、最低限するべきなのは、たとえば次の様な事です。
- するべき事1 挨拶だけはしっかりする
- するべき事2 必要最低限の会話をする
- するべき事3 ある程度の距離を置く
- するべき事4 2人っきりにならない
職場の上司や先輩、同僚や部下など、様々な人間関係の中で、どうしても好きになれない人、なんとなく苦手意識を感じてしまう人もいるものです。
しかし、たとえどんなに好きになれない人だとしても、その人と関わらなければならない状況もあるかもしれません。
苦手な人と話をするのは大きなストレスを感じるかもしれませんが、最低限するべき事というのもあるものです。
時と場合にもよりますが、職場などでは仕事だと割り切って話す様にしたり、苦手な人にはあいさつ以外ではなるべく話をしない様にするなど対処法は色々あります。
相手に対して自分があまりにもひどい態度を取れば、相手も怒り出してしまい、さらに関係が悪化する事も考えられますし、自分自身も気持ちがモヤモヤして平常心を保てなくなってしまうでしょう。
なるべく穏やかに接する事で、自分の心にも波風が立たず、平穏な気持ちで過ごせる事にもつながります。
どうしても好きになれない人や苦手な人の為に、無駄なエネルギーを使うよりも、自分の好きな人と一緒に過ごしたり、自分が成長できる事に目を向ける方が賢明です。
様々な経験を通して日々成長し続け、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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