あなたは「こだわりが強い」というと、どのようなイメージがありますか?
「ひとつの事をとことんまで追求する」という意味で使われる場合もありますが、こだわりが強い人は「少しの事でも必要以上に気にしてしまう」という意味で使われる場合もあります。
つまりいい意味で使われる場合もありますが、あまり良くない意味で使われる場合もあるという事です。
今回は【こだわりが強い人ってどんな人?】こだわりが強い人の特徴と上手な付き合い方とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、こだわりが強い人の特徴や、こだわりが強い人との上手な付き合い方について知る事ができます。
こだわりが強い人の特徴とは?
あなたの周りに「こだわりが強い」という人はいるでしょうか?
もしかして、あなた自身がこだわりが強い人ではありませんか?
こだわりが強い人は、周りの人がどう思うかという事より、自分の価値観を第一に考え、自分がいいと思った事を重要視している人が多いようです。
こだわりが強い人の特徴には、以下のようなものがあります。
- 自分の考えを曲げない
- プライドが高く自意識過剰な所がある
- 関心のある事はとことんまで追求する
- 他人からの評価はさほど気にならない
- マイペースで協調性に欠ける
こだわりが強い人は自分の考えを曲げないという所があります。
こだわりを持っている事に対して、自分が満足できる事が何より大事だと思っている為、自分の価値観や考え方を最重要視します。
そして周りの人からのアドバイスもあまり受け入れる事はなく「自分は自分」というように割り切って考えている所もあります。
自分の意思をしっかり持っているのですが、考えを変えず、周囲の意見にも耳を傾けない事が多い為「頑固な人」と言われてしまう場合もあります。
そしてプライドが高く自意識過剰な所があるのは、こだわりが強い人の特徴です。
こだわりの強い人は、自分のこだわりには完璧を求める事も多く、妥協を一切許さないところもあり、それが高いプライドや自信へとつながっています。
自己満足できればいいと思うあまり、自意識過剰な部分があるかもしれません。
それから関心のある事はとことんまで追求するのが、こだわりが強い人にはよくみられる特徴です。
興味のある事や好きな事に対しては情熱を注いで、とことん追求したいと思う為、普通の人なら「そんな事ムリ!」「そこまで頑張れない」と思う事も、苦にせず追求していける所は、こだわりが強い人の魅力でもあります。
またこだわりが強い人は、他人からの評価はさほど気にならないという特徴もあります。
「自分が満足できる事」が一番大切だと考えるのが、こだわりの強い人の特徴ですが、自分の満足度さえ高ければ、周囲がどう思おうと、あまり関係ないと思う事が多いようです。
その為、仮に他人から批判を受けても、大きなダメージを受ける事が少なく、逆に「あの人は考え方が良くない」「その意見は軽率だ」と見下す事さえあります。
そしてこだわりが強い人にはマイペースで協調性に欠けるような所があります。
こだわりが強い人は自分のこだわりの為には時間を惜しまず、とことんまで追求します。
その為、自分のペースで物事を進める事も多く、時間を気にせず行動する事も多い傾向にあります。
自分のペースを乱さずどんな時でもマイペースで過ごす事は、時に協調性に欠けるという事態につながります。
こだわりが強い人との上手な付き合い方とは?
それではこだわりが強い人と付き合うには、一体どのようにすればよいのでしょうか?
こだわりが強い人との上手な付き合い方は以下のとおりです。
- いいところをほめて相手の自尊心を高める
- 相手のこだわりを否定しない
- 程よい距離感で付き合う
- 何かの依頼は機嫌のいい時にする
まずいいところをほめて相手の自尊心を高めるのが、こだわりの強い人とうまく付き合うコツです。
こだわりが強い人は自分の価値観を第一に考える為、自己肯定感が高い人が多いようです。
他人からの意見や批判はさほど気にならないのですが、自分のこだわりをほめられると、とても喜ぶという特徴もあります。
こだわっている事を適度にほめると、少しずつその相手に心を開き、自分のペースやルールを譲ってくれるような所が出てくるかもしれません。
そして相手のこだわりを否定しないのはとても大切な事です。
こだわりが強い人の考え方や価値観、また大切にしている物などを表立って否定すると、すぐに拒絶され、距離を置かれてしまう事があります。
一度そのような状態になると、関係を修復する事はなかなか難しく、話も聞いてくれないという事態にもなりかねないので、十分な注意が必要です。
それからこだわりの強い人とは、程よい距離で付き合うほうがうまくいく場合が多いようです。
自分のペースを大切にし、マイペースで行動する事が多いのがこだわりの強い人の特徴です。
その為、自分のペースを乱されたり、他人のペースに巻き込まれた理するのをとても嫌がります。
あまり親密な関係になりすぎると、こだわりが強い人は「干渉されている」「監視されている」と感じストレスを感じる事も少なくありません。
こだわりが強い人とは、相手のペースを乱さないくらいの程よい距離感で接するほうが、いい関係を保っていける事が多いようです。
また何かの依頼は機嫌のいい時にすると、うまくいく確率が高いようです。
こだわりの強い人は、時間の使い方や自身の生活のペースなどにも、自分なりのこだわりがあります。
自分のペースが乱される事を嫌い、頼み事や面倒な事は極力引き受けないという一面も持っています。
その為、こだわりが強い人に何かの依頼をしなければならない時は、タイミングがポイントとなるので、機嫌が良い時やリラックスしている時を選んで頼むと、引き受けてくれる確率が高くなるという事を知っておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【こだわりが強い人ってどんな人?】こだわりが強い人の特徴と上手な付き合い方とは?というテーマでお伝えしました。
こだわりが強い人には以下のような特徴があります。
- 自分の考えを曲げない
- プライドが高く自分が大好き
- 関心のある事はとことんまで追求する
- 他人からの評価はさほど気にならない
- マイペースで協調性に欠ける
そしてこだわりが強い人との上手な付き合い方は以下のとおりです。
- いいところをほめて相手の自尊心を高める
- 相手のこだわりを否定しない
- 程よい距離感で付き合う
- 何かの依頼は機嫌のいい時にする
こだわりが強い人は、自分の気持ちに正直で、自分が価値があると思う事に対して、とことんまで追求するような熱意のある人です。
こだわりのある人の特徴を知り、上手な付き合い方を知っていれば、円満な人間関係を築いていけるはずです。
世の中には色々な人がいますが、それぞれの価値観や考え方は違っていて当然です。
様々な人の特徴や上手な付き合い方を知り、快適な日々を過ごして行けたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは今日も良い1日を!
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