あなたは自分に自信を持って過ごせていますか?
人に「自分の長所はこんなところだ」とはっきりと言う事ができますか?
自分の長所が分からず、自分に自信が持てない状態でいると、自分を取り繕う為に精神的に疲れてしまったり、ストレスを溜め込んだりしてしまいます。
あまりにも自分を過小評価してしまうと、自分の存在価値さえちっぽけだと思ってしまうかもしれません。
自分の長所が分からず、自分に自信を持てない原因とは一体どの様なものなのでしょう?
今回は【自分の長所が分からない!】自分を過小評価してしまう5つの原因とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、自分を過小評価してしまう原因には、どの様なものがあるのかについて知る事ができます。
自分に自信が持てない原因を知り、少しずつ改善につなげられたらいいですね。
原因1 プライドが高すぎる

まず自分の長所がよく分からない原因として、プライドが高すぎるという事があります。
プライドがあまりにも高すぎると、自分や他人に対する要求が多くなり、ハードルも高くなります。
その様な人は、自分に対しても「自分はもっと高いレベルでいなければならない」とか「この程度で満足していてはダメだ」と考えてしまいがちです。
本来の自分の実力を認められず「自分はもっと上のレベルになれるはず」と現状に不満を抱いてばかりいると、自分に自信が持てなくなり、長所にも気づけないという事につながるのです。
原因2 自分の得意分野を他人に否定された
そして自分の長所が分からないのは、自分の得意分野を他人に否定されたという事が原因なのかもしれません。
自分では得意だと思っていた事を、他人からダメ出しされた事が原因で、自分に自信を無くしてしまう事もよくあります。
それまで自信を持ってやっていた事を、他人に否定されてしまうと、今までの時間や労力が無駄なものだったと感じられてしまいます。
今までの自信が崩れ去り「また同じ様に否定されるかもしれない」というトラウマを感じる場合もあります。
今まで積み上げてきたものがガラガラと崩れてしまう様に感じられ、これまでやってきた自分自身を恥ずかしいとさえ感じてしまうかもしれません。
原因3 自分に自信がない

それから、自分の長所がよく分からないのは、自分に自信がないという事が原因の場合もあります。
何をするにもまず否定から入ってしまう様なネガティブ思考の人は「どうせ自分なんて」と自分自身さえも否定してしまいがちです。
周りの人に「あなたはここが長所だよね」と言われたとしても「そんな事はない」「自分はそんなに立派じゃない」と素直に受け止められない事がよくあります。
自分を過小評価してばかりいると、せっかくの良い面も見えにくくなってしまい、長所にも気づきにくくなってしまうのです。
原因4 他人が優れているように見える
また、自分の長所が分からない人は、他人が優れているように見えるという事がよくあります。
いつも自分を否定ばかりしている人は「自分には大した能力がない」「あの人の様に上手くできない」と感じてしまうものです。
自分に自信が持てず、勝手に劣等感を感じていても、明るい未来はやってきません。
人にはそれぞれ個性があり、長所も短所も人によって違う為、他人と比べても仕方のない事は世の中にたくさんあります。
他人と比べて自分を卑下する事より、過去の自分と比べて現在の自分はどれだけ成長しているかに目を向ける事の方がよほど大切です。
「人は人、自分は自分」と捉え、自分の持っているカードで勝負すると考える方が筋がいいでしょう。
原因5 人に褒められた事があまりない
そして自分の長所が分からない原因には、人に褒められた事があまりないというものもあります。
人からほめられた経験が少ない人は、たとえ誰かに褒められたとしても「本当に褒めているのかな?」とか「もしかして本心から言っていないかもしれない」と思ってしまう場合も少なくありません。
これまでに褒められた経験が少ない人は「自分にはいいところなんて何ひとつない」とか「自分はダメな人間だ」と思い込んで、自分で自分を認められない傾向にあるのかもしれません。
まとめ

今回は【自分の長所が分からない!】自分を過小評価してしまう5つの原因とは?というテーマでお伝えしました。
自分の長所がよく分からない原因には、たとえば次のようなものがあります。
- 原因1 プライドが高すぎる
- 原因2 自分の得意分野を他人に否定された
- 原因3 自分に自信がない
- 原因4 他人が優れているように見える
- 原因5 人に褒められた事があまりない
「自分の長所って何だろう?」「自分には良いところがひとつもない」と思って、自分を過小評価意してしまう人は少なくありません。
まずは自分自身を見つめ直し「自分の長所が分からないのは一体なぜなのか?」を知る事から始めましょう。
なぜその様な気持ちになってしまうのかが分かれば、対処法も見えてくるかもしれません。
様々な経験を通して、日々成長し続け、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうも有難うございました。
それでは、今日もよい1日を!
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