【名前のない家事とは?】家事の大変さはやってみないと分からない!

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自分の事

あなたは「家事」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか?

家事というと、すぐ頭に浮かぶのは「料理、洗濯、掃除」が多いのではないかと思います。

しかし、それ以外にも家族が生活する為には、名前のないたくさんの家事ある事をご存じですか?

家事というのはその文字の如く「家庭生活を円滑に行う為に必要な様々な作業」の事です。

私も主婦となってから、かれこれ四半世紀以上が過ぎますが、家事って本当に色々あって、家族が生活する為に必要な事なのに、主婦の負担がだいぶ大きいという事を実感しています。

今回は【名前のない家事とは?】家事の大変さはやってみないと分からない!というテーマでお伝えします。

この記事を読むと「名前のない家事とはどのようなものがあるのか?」そして「家事の大変さとはどのようなものなのか?」を知る事ができます。

一言で家事といっても奥が深く、家事全般をやってみないとその大切さ、大変さが分からないという事を実体験を交えてお伝えします。

名前のない家事とは?

家事というと、すぐ頭に思い浮かぶのは「掃除、洗濯、料理」がありますよね。

しかしそれ以外にも、家族が生活する為には、名前のないたくさんの家事ある事をご存じですか?

名前のない家事、見えない家事には、例えば以下のような物があります。

  • 燃えるゴミと燃えないゴミの分別
  • ゴミ出し
  • ゴミ箱に袋をセットする
  • シャンプーや洗剤がなくなったら補充する
  • お風呂を沸かし、湯加減を確認する
  • お風呂上がりのタオルと着替えを準備する
  • 食料品、日用品を買いに行く
  • 布団やベッドを整える
  • 朝カーテンを開けて、夜閉める
  • カレンダーをめくる
  • 新聞をとりに行く
  • 溜まった新聞や広告を片づける
  • 食事の献立を考える
  • 切れた電球をや電池を交換する
  • 玄関の靴を揃える
  • 宅配便の受け取り
  • 家族が体調が悪い時の世話
  • 子供の学校の準備、配布物の確認
  • 子供の送迎
  • 学校とのやりとり
  • 季節ごとのヒーターや扇風機の入れ替え
  • お正月、クリスマスなどイベントの準備
  • 地域や町内会の会合、各作業への参加

いかがですか?

まだまだ色々ありますが、とりあえず思いついただけでもこれくらいあります。

「そうそう、色々あるんだよね」とか「それも家事なの?」と色々な反応があると思いますが、家事というものが家族が生活をする為に必要な事だと考えてみると、家庭内での行動は家事に当てはまる事がいくらでもあるという事が分かると思います。

これら名前のない家事、見えない家事は、あまり目立たない事が多く、大部分は家事全般を担っている主婦が、普段何気なくやっている事が多いものです。

しかし、例えば主婦がなんらかの理由で家事全般をしない日には、夫や家族が家事をする事になり、家族が生活に支障なく過ごす為に、たくさんの事を同時進行でしなければならないという事に気付くはずです。

家事の大変さは実際にやってみないと分からない

家事の大変さは実際にやってみないと分からないものです。

料理、洗濯、掃除にしても、色々なノウハウがあり、効率よく次々こなしていかないと、時間はあっという間に過ぎていきます。

そして家事は料理、洗濯、掃除だけではありません。

それにプラスして、先ほどごく一部を紹介したような「名前のない家事」「見えない家事」が次から次へと発生します。

それらを全て効率よくやるには、日頃の訓練と実績がないと、何をどのようにしたらいいか分からないというのは当然の事です。

主婦がやっているのを見ている分には、とても簡単そうで「自分だってできるかもしれない」と思ったそこのあなた!実際にやってみないとその大変さは分からないものですよ。

試しに、主婦の方にはゆっくり休んでもらって、自分ひとりで主婦の代わりに家事を全てやってみると、その忙しさ、大変さが分かるはずです。

見えない家事について知る事から始めましょう

「家事は主婦に課せられた任務」と思っている人も多いと思います。

しかし「家事は家族が生活する為に必要な事」なので、家族全体で家事をするのが本来の姿だともいえます。

女性の社会進出がまだ盛んではなかった頃の「主婦が家事をするのが当たり前」という、ひと昔前の考え方がいまだに根強く残っている場合には、まずはその偏った考え方を変える事から始めましょう。

言葉ではなかなか伝えるのが難しい家事ですが、その大変さを分かってもらう為には、実際に家事全般をやってみてもらう事が必要です。

一部を手伝うのと違って、家事全般を次から次へとこなしていくのは、かなり大変なものです。

きっと「見るとやるとは大違い!」と感じる事が多い事でしょう。

例えば、食事中にマヨネーズがなくなった時、主婦がサッと買い置きのマヨネーズを持ってきてくれる事はありませんか?

これは主婦がさりげなく、見えない家事、目立たない家事である食料品、調味料の買い出しをしているからできる事なのです。

夫や家族は当たり前のように、持ってきてもらったマヨネーズのキャップを開けてマヨネーズを使いますが、そのマヨネーズがなければ、せっかくのご飯も物足りなく感じませんか?

さりげなくマヨネーズを持ってきてくれた主婦は、事前に以下の事をしているのです。

  1. もうすぐ無くマヨネーズがなくなりそうだと気づく
  2. スーパーで忘れずにマヨネーズを買う
  3. 買ってきたマヨネーズをいつでも使えるように収納しておく
  4. 使っていたマヨネーズがなくなったと気がつく
  5. 買っておいたマヨネーズを収納場所に取りにいく
  6. マヨネーズの袋を開ける
  7. キャップ内側にある銀色のシールを剥がす
  8. 食卓に持っていき家族に渡す

このように、色々な手間ひまがあって、マヨネーズを使い切っても、家族は当たり前のように次のマヨネーズを使えるのです。

これは一例ですが、この他にも本当にたくさんの目立たない家事は、家庭のあちらこちらにあるのです。

見えないところで、主婦は色々と気づいてやってくれているという事が身にしみて分かれば、家族も協力的になったり「家事を教えて欲しい」と自分から言ってくるかもしれませんね。

まとめ 

いかがでしたか?

今回は【名前のない家事とは?】家事の大変さはやってみないと分からない! というテーマでお伝えしました。

私自身、今でこそ、このような事を紹介していますが、主婦をやる前は、家事の本当の大変さを知りませんでした。

しかし、主婦になってみて、色々と大変な思いをしたり、たくさんの失敗をして、貴重な経験を積み重ねたからこそ、色々と分かる事があります。

「料理、洗濯、掃除」という家事の代表的なものの他に、名前のない家事、見えない家事がたくさんある事は、実際に家事をやった事がない人は、あまりピンとこないかもしれません。

名前のない家事は、ひとつひとつを見れば、それほど大した事ではないとしても、それぞれのタイミングで「料理、洗濯、掃除」といった代表的な家事だけでは足りないところを補っているのです。

名前のない家事、見えない家事は、あまり目立ちませんが、家族の生活を円滑にする為には、なくてはならないものです。

主婦が普段さりげなくやっている目立たない家事は、日々家事と向き合い「家族が生活していて困らないように」という気持ちから行われる事なので、気づかない事が多いのですが、とても重要な位置を占めているのです。

そして家事の大変さは、実際に家事全般をしてみなければ分からないのも事実です。

時には主婦が家事を全くしない日を設けたりして、家族全体で家事の大変さや大切さを知るようになれば、主婦に対して日頃の感謝の気持ちを感じる事もあるでしょう。

「主婦は家事をやるのが当たり前」と思わず、みんなで家事を分担し、家族全員が快適に過ごせたらいいですね。

最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

それでは、今日もよい1日を!

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