【貴重な一冊】母子手帳の内容ってどんなものなのか知っていますか?

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自分の事

母子手帳をお持ちの皆さん、これから母子手帳をもらいにいく予定の皆さん、母子手帳ってどんなものなのか知っていますか?

「妊婦さんの検診の時に持っていって提出するくらいであんまりみた事がない」という方はほんともったいないです。

母親だけがもらえるとても貴重な1冊ですので、この機会に是非じっくり眺めて欲しいと思います。

妊娠がわかると交付される「母子手帳」、正式名称は「母子健康手帳」といいます。

「母子手帳(母子健康手帳)」の交付は妊娠何週目に・・・という明確な決まりはありません。

個人差はありますが、大体は赤ちゃんの心音が確認できる妊娠5〜6週目以降に産婦人科の先生からの指示で住民票のある市町村にもらいにいきます。

子供1人につき1冊発行される、世界でたった1冊の貴重なものです。

私自身は、3人の出産をしていますので3冊の母子手帳を持っています。

今では子供達もだいぶ成長して、私自身の子育てもほぼ終わったのですが、改めて母子手帳を眺めてみると記載内容から当時の健診の様子はもちろんの事、色々な思い出や子供達それぞれの成長の様子をみる事ができます。

またその他にも有益になる情報が満載でした。

今回は【貴重な一冊】母子手帳の内容ってどんなものなのか知っていますか?というテーマでお伝えしたいと思います。

この記事を読むと、普段あまり気にした事がない母子手帳の内容は、一体どんなものなのかを知る事ができます。

内容その1 妊婦検診の経過の記録・健康状態

母子手帳には妊娠してから出産までの間の検診の記録が記載されます。

これは検診に行った時に産婦人科の方で記載してくれます。

記載内容はこんな感じです。

  1. 妊娠週数
  2. 子宮底長
  3. 腹囲
  4. 血圧
  5. 浮腫
  6. 尿蛋白
  7. 尿糖
  8. その他行った検査(含ヘモグロビン)
  9. 体重
  10. 医師の特記指示事項

そしてこれらの検査で何か気になる点があったとしても、お医者さんの指導のもと早めに対処すれば症状がおさまったり、安定したりする事が多々あります。

私自身も、自覚症状はなくても貧血気味だった時期がありました。

鉄剤の投与をしてもらい、自分でも気を付けて鉄分を多く取る様にして貧血が改善したという事もありました。

この様に自分だけでは分からないこともあるので、妊婦さんの検診は定期的に欠かさず受けにいきましょう。

内容その2 出産の状態と産後の経過

そして出産の状態や産後の経過もこの母子手帳に記録されます。

妊娠期間、娩出日時、分娩の経過や所要時間、出血量の記録

出産の場所・名称や医師や助産婦さんの名前、そして出産時の赤ちゃんの状態などが詳細に記録されています。

出産後の母体の経過の記録は退院時と母親が退院後に診察した時の経過についてが記録されています。

内容その3 幼児期の発育の状態の記録

赤ちゃんの生後の様子も詳細に記録されています。

生まれてから体重が順調に増えていった様子もこの母子手帳から思い出せます。

1ヶ月検診、3〜4ヶ月検診から1年検診までは2ヶ月おきくらいに検診があった事や、検診での内容、自分の記載したメモなどを見て、「私も新米ママだった頃は分からないながらも色々と奮闘していたんだなぁ・・・」と赤ちゃんだった息子たちとの様子を思い出してとても懐かしい気持ちになりました。

内容その4 予防接種、歯科検診の記録

予防接種や歯科検診の記録も母子手帳には記録してあります。

乳幼児期はいろいろな種類の予防接種を受けました。

予防接種を受けるにもどの種類のものから接種するかの順番があり、私自身もお医者さんと相談して予防接種のスケジュールを立てたりしました。

どれくらいの間隔を置かなければならないかなども調べたり、教えてもらったりしながら、小児科へ何度も足を運んだ事が思い出されます。

内容その5 妊婦さんへのアドバイスや注意点

いろいろな妊婦検診や乳幼児検診、予防接種、歯科検診の記録のほかに、母子手帳には「すこやかな妊娠と出産のために」「妊娠中と産後の食事」といった妊婦さんへのアドバイスや注意点も掲載されています。

また「育児のしおり」「乳児期の栄養」「予防接種について」の掲載もとても有益な情報が満載です。

この母子手帳を隅々まで読むことによって、母親としてかなりたくさんの知識を手に入れる事ができます。

知らないと損をしてしまう内容もたくさんありましたので、妊婦さんや小さいお子さんと日々過ごしている方はぜひ母子手帳を眺めてみてください。

どんどん活用しましょう!

以上、今回は「母子手帳の内容ってどんな感じ?」と題して母子手帳の内容についてお伝えしました。

子供一人に1冊交付されるこの母子手帳、眺めてみると色々な情報が満載だという事を改めて実感しました。

冊子の厚さにすれば1センチくらいなのですが、その中身は「母子手帳」という名のとおり、母の妊娠初期の様子から始まり、子が小学校に入学する前くらいまでの健康の様子がぎっしり詰まっています。

世界にたった1冊のとても貴重な記録です。

その中には健康の記録のほかにも、母として知っておくべき内容がたくさん含まれています。

母子手帳をどんどん活用して母としての知識を身につけていけば、不安や心配がずいぶん解消する事と思います。

学んでいけば明るい未来が待っています(^^)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

皆さん、今日もよい1日を!

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