先日会社へ行って鏡を見たら、いつもと何かが違う様な気がしていました。
よくよく見てみると、メイクはしているのですが、眉毛を描くのを忘れていたのです。
なんか顔に締まりがないなぁ・・・という感じで「もさっ」とした印象です。
その日は一日そのことが気になって仕事もはかどりませんでした。
今回は【気にしてるのは自分だけ】眉毛を描くのを忘れた日の様子を紹介というテーマで、いつもと違う事があった時、どうすればいいか?を紹介します。
その日は朝から忙しかった
その日の朝はいつもより起きるのが遅かった為、気持ちも焦り気味でした。
そういう日は、たまに訪れる事があります。
気持ちが焦ると、普段やっている事が少しずつズレていく様な感覚です。
例えば目玉焼きを焼いても、いつもより黄身を加熱しすぎてロトっとならずに硬くなってしまったり・・・。
洗濯物を干そうとしたら、ポケットに入っていたティッシュも一緒に洗ってしまっていて、ティッシュだらけの洗濯物は振っても振ってもクズが取れなかったり・・・。
気持ちが少し焦っているくらいならいいのですが、色々な事がどんどん積み重なって、朝から「最悪・・・」という日はたま〜に訪れます。
その日はそのたま〜に来る「最悪の日」だったのかもしれません。
色々と重なったトラブルをどうにか乗り越え、自分の支度までこぎつけたその朝はいつもより少し出発時間が遅くなってしまいました。
気持ちに少し焦りを感じながら準備をしての出社となりました。
眉毛がない事に気づいて唖然
その朝はあまり良くないスタートでしたが無事会社に到着し、いつも通りコーヒーで一息。
「あー今朝は本当に忙しかったなぁ・・・」なんて思いながら仕事を始めました。
机の上の仕事をある程度片付けトイレ休憩・・・でトイレへ。
そして鏡を見ると・・・「ん?なんかいつもと違う様な気がする・・・。今朝慌ててたから化粧しなかったっけ?」と思っても化粧はしてある感じがするのですが・・・。
でも何かが違う・・・そしてまじまじ見ると「!!!あーーーっ、眉毛を描いてないじゃん!!」という事に気づいたのです。
しばし唖然・・・そして我に帰り懸命に前髪で眉毛が隠れる様に直していると、誰かがドアを開けて入ってくる気配・・・。
私はそそくさと鏡の前から離れ、トイレを出たのでした。
そこからは、もう気になって気になって・・・仕事に集中できません。
自分だけが気になるが周りは何も変わりない
「眉毛がない、眉毛がない・・・」その事が頭の大部分を占め、仕事に集中できません。
誰かと話をするのにも目を合わせるのが嫌で伏し目がち・・・。
誰かとの会話も最低限にして、できるだけ他の人に顔を見られない様に努めました。
本当に眉毛がないだけでこんなにも自分に自信がなくなるのか・・・と思いました。
結局その日はそんな感じで1日を過ごし、とても疲れた日になりました。
次の日に近くの席の女性に「私、昨日顔変だったの分かった?」と聞くと「別に、いつもと変わりなかった様だけど・・・でも口数が少なかったから具合でも悪いのかなと思った」という事でした。
結局、周りの人は私の眉毛がなくても全然気にも留めなかった・・・ということが分かり「なーんだ、気付かれていなかったんだ・・・。気にしていたのは自分だけだった・・・」という感じでした。
今回のこの自分だけの大事件は結局、他の人には全然興味も関心もなく、私の眉毛があろうとなかろうと、別にどちらでもいいんだという事が分かりました。
自分だけが気になっても、他人は全く気にしていないという事が他にもたくさんあるんじゃないかと思いました。
この眉毛の件で、些細な事で焦ったり、落ち込んだりしなくていい、という事も学びました。
若い頃、髪が少し跳ねたりしてヘアスタイルが決まらないと一日ブルーな気分になる・・・というのと同じ様な感覚でしょうか。
いつもと違う事があった日は自分と他人を置き換えてみて考えるといいと思います。
例えば他の人が眉毛を描き忘れたなんて事、あまり気付きませんよね。
こんな眉毛程度の事だったら、気にせずいつも通り振る舞うのがいいと思います。
私の様に気にしすぎて1日仕事が手につかない・・・なんて事はとても勿体ないので・・・。
そもそも今回は起きるのが遅かった事から色々な事を焦ってやったのが原因です。
いつもの時間に起きていればそんなに焦る事もなかったと思います。
また、この失敗をしてから私はアイブローペンシルをポーチに入れておき、いざと言う時は眉毛を出先でも描ける様にしてあります。
失敗したらその対処法を立て、次に同じ様な状況になっても対応できる事も大切ですね。
失敗は成功への架け橋ですから・・・。
今回は「自分はとても気になる事も、他人はそこまで気にしていない」という話でした。
最後までご覧いただきどうもありがとうございます。
今日もよい1日を!
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