「情緒不安定な人」というと、あなたはどのようなイメージを持ちますか?
以前にも、情緒不安定な人の特徴をいくつか紹介しました。
今回はそれ以外の特徴について【情緒不安定な人とは?】些細な事で不安を感じてしまう人によく見られる特徴を紹介というテーマで紹介していきます。
世の中には実に様々な人がいて、考え方や感じ方は人それぞれ違いがあります。
様々な人の特徴を知る事で、自分自身の視野が広がる事にもつながる事でしょう。
特徴1 自分の感情をうまくコントロールできない
情緒不安定な人は自分の感情をうまくコントロールできないという特徴があります。
情緒不安定と言われる人は、気持ちの浮き沈みが激しく、些細な事で泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだりと、感情が安定しない事が多くあり、周りにいる人も疲れてしまう場合がよくあります。
大人になっても人前ですぐに泣いてしまったり、ちょっとした事でイライラして急に怒り出すなど、感情的な態度をとる事も少なくありません。
感情のコントロールがうまくいかないと、今まで楽しく会話していたと思っていても、いきなり泣き出したり、怒り出すなど、めまぐるしく感情の変化が変化してしまうので、周りの人も「一体どうしたの?」と驚いてしまう事でしょう。
特徴2 些細な事で深く悩んでしまう
そして、情緒不安定な人には些細な事で深く悩んでしまうという特徴があります。
情緒不安定な人は少しでも気になる事があると、その事が頭から離れず他の事が手につかないという面があります。
自分が全く悪くない場合にも、悩んでいるうちに「もしかしたら自分が悪いのかもしれない」と自分を責めてしまうようなところがあり、どんどん自分を追い詰めてしまう場合もあります。
深く悩みすぎると次第に気持ちが落ち込み、どんどんネガティブな気持ちが大きくなってしまい、不安や怒りを感じやすくなる為、急に怒ったり泣いたりしてしまうのです。
特徴3 優柔不断でなかなか決断できない
それから、情緒不安定な人は優柔不断でなかなか決断できないという特徴もあります。
情緒不安定な人は、心配や悩みを感じる事が多く「もし失敗したらどうしよう」「この方法でうまくできるのか不安」というように深く考え込んでしまう事が多くあります。
その為、はじめの一歩を踏み出す事がなかなか出来ずに、その場で立ち止まってしまう事も少なくありません。
物事をなかなか決めれられない優柔不断な面が決断力を鈍らせてしまい、決められない事で焦ったり、不安を感じたりする事にもつながっていきます。
「常に最良の選択をしなければならない」と思っていると、ハードルが高くなってしまい、結局なかなか決断できないという事になってしまうでしょう。
そのような決断できない事での焦りや不安が、感情の起伏を大きくする原因にもなっているのです。
特徴4 何事も根気強く続けられない
また、情緒不安定な人によく見られる特徴には、何事も根気強く続けられないという事もあります。
情緒不安定な人は、あれこれ悩んだり、決断できずに焦ったり落ち込んだりするなど、感情が著しく変化する為、何事も根気強く続けられない部分があります。
仕事でもプライベートでも感情的になってしまう場合が多く、自分自身も疲れてしまう為、どんな事でもなかなか長く続けられないのでしょう。
まとめ
今回は【情緒不安定な人とは?】些細な事で不安を感じてしまう人によく見られる特徴を紹介というテーマでお伝えしました。
情緒不安定な人には、たとえば次のような特徴があります。
- 特徴1 自分の感情をうまくコントロールできない
- 特徴2 些細な事で深く悩んでしまう
- 特徴3 優柔不断でなかなか決断できない
- 特徴4 何事も根気強く続けられない
情緒不安定な人は感情の浮き沈みが激しく、周りの人はその急激な変化に驚いてしまう事も少なくありません。
また自分自身も、感情のコントロールがうまくできず、心身共に疲れてしまうという事もよくあります。
世の中には実に様々な人がいて、考え方や感じ方も人それぞれ違うのは至って普通の事です。
自分と違う考え方や価値観を持つ人の特徴を知る事は、自分自身の視野を広げたり、人間関係を円滑にする事にも大きく役立ちます。
様々な人の特徴を知り、色々な人と接する事で、自分自身が成長しながら、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日も良い1日を!
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