あなたは自分自身を大切にしていますか?
誰かの為に無理をしたり、我慢し続けていないでしょうか?
自分自身を大切にできないと、自分を否定してしまったり、他人と自分を比べて自己嫌悪に陥ったりとよくない影響があるものです。
自分を大切にするというのは簡単に言うと、自分の未来と前向きに向き合い、自分が本当に好きな事をしていく事だと言えます。
しかし世の中には自分を大切にできないという人も、決して少なくありません。
自分自身を大切にできないのは一体どうしてなのでしょう?
今回は【自分自身を大切にしていますか?】自分を大切にするのが難しい理由とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、自分自身を大切にできない理由について知る事ができます。
自分を大切にできない理由を知る事で、自分自身を見つめ直すきっかけにもなり、自分を大切にするにはどうしたらいいのかが見つかる事にもつながります。
理由1 我慢する事が正しいと考えている
自分を大切にできない理由には、我慢する事が正しいと考えているという事があります。
仕事やプライベートでは自分の思い通りに物事が進まなかったり、自分の気持ちとは逆に、気の進まない事をしなければならない状況もあるものです。
自分を大切にできない人は、たとえ自分がやりたくない事でも無理してやってしまう事も多く、我慢する事が正しいと思ってしまうところがあります。
自分がやりたくない事を説明したり、相手に理解してもらう事がなかなか大変なケースもあり、自分さえ我慢すれば、それで丸くおさまると感じてしまいます。
自分の好きな事を押し通すのが面倒だという場合や、自分の考えを主張する事から逃げてしまっているという事も「自分が我慢すればそれで済む」という気持ちにつながっていると考えられます。
常にそのような考え方をしていると、自分が我慢する事が正しいと思い込むようになってしまうのです。
理由2 他人を気にしすぎて自分を抑え込んでいる
そして自分を大切にできないのは、他人を気にしすぎて自分を抑え込んでいるという理由も考えられます。
自分を大切にする事を苦手に感じてしまう人は、常に人の目を気にして自分の考えや意見をなかなか表に出せない事が数多くあります。
自分より他人を優先する癖がついてしまうと、周りの意見に従う事が多くなり、自分の気持ちを素直に表現する事がなかなかできなくなってきます。
他人を優先してばかりいると、自分の本当の気持ちさえ分からなくなってしまう事につながります。
「自分が本当にしたい事は何なんだろう?」「自分がいいと思えるのは一体どれなのか?」という事を考えず、常に他人の言いなりになっていると、様々な場面で自分の気持ちが分からなくなってしまいます。
周りの意見に敏感になりすぎて、多数派の考えや強く主張する人たちに流されてしまう事も少なくありません。
理由3 自己肯定感が低く常に不安である
それから自分を大切にできないのには、自己肯定感が低く常に不安であるという理由もあります。
自分に自信がない人や自己肯定感が低い人は、どんな事に対しても消極的な態度でいる事が多いものです。
そのような人は「自分の主張を押し通すのは自己中に思われるかもしれない」とか「こんな事を言ったら周りの人たちが不快になるかもしれない」と取り越し苦労をする事も少なくありません。
周りの人に嫌われるくらいなら、自分が我慢した方がマシだと考えてしまう為、自分の気持ちを抑え込んでいる事が多くなったり、常に不安を感じてしまうのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【自分自身を大切にしていますか?】自分を大切にするのが難しい理由とは?というテーマでお伝えしました。
自分を大切にできない理由には、例えば次のような事があります。
- 理由1 我慢する事が正しいと考えている
- 理由2 他人を気にしすぎて自分を抑え込んでいる
- 理由3 自己肯定感が低く常に不安である
あなたは自分を大切にできない理由に当てはまるものがありましたか?
自分を大切にできないと、考え方や感じ方がネガティブになっていき、そのような状態が続くと心身が疲れ、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。
後ろ向きに考える事が多くなると、否定的な事ばかり口にしたり、物事を悲観的に考える事につながり、自分自身も楽しくありませんし、周りの人もそのような人と一緒にいても楽しいとは感じないでしょう。
自分自身を大切にするという事は、自分だけでなく周りの人にも良い影響を及ぼすもので、結果として自分も他人も幸せにする事につながります。
自分の人生を切り拓いていくのは、他の誰でもない自分自身です。
時には自分を見つめ直し、改善点を探してみる事も大切です。
人として成長を重ねながら、豊かで快適な日々を送れたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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