あなたは「もしかしたら自分はマイナス思考なのかもしれない」と思い悩んでしまう事はありませんか?
「どうせ自分にはできない」とか「うまくいかないに決まっている」というように、つい弱音を吐いてしまったり、物事を良くない方向で考え始めると、負の連鎖でどんどん悪い方向に考えてしまうものです。
「こんな風に考えていてはいけない」と思っても、一度考え始めると悪い考えを拭いきれなくなってしまう事も少なくありません。
物事をマイナス思考で考えてしまうという人には、一体どのような特徴があるのでしょう?
今回は【あなたは大丈夫?】物事をマイナス思考で考えてしまう人の特徴とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、物事をマイナス思考で考えてしまいがちな人の特徴について知る事ができます。
マイナス思考で考えてしまう人の特徴を知ると、その対処法も見つかるかもしれません。
特徴1 すぐに他人と比べてしまう
マイナス思考な人の特徴としてまず挙げられるのは、すぐに他人と比べてしまうという事です。
マイナス思考の人は、自分と他人を比べては「あんなふうにはできっこない」とか「どうせ自分なんて」と自分を卑下する様な気持ちになる事がよくあります。
自分は弱い人間だという事をアピールして、周囲からの「そんな事ないよ」「あなたにもいいところがあるよ」という救いの言葉を待ち望んでいる場合もあるのです。
マイナス思考でネガティブな言葉を発する裏側には、自分を慰めてもらいたいと言う気持ちも隠されているのかもしれません。
特徴2 自分に自信がない
そしてマイナス思考の人によくみられる特徴としては自分に自信がないという事もよくあります。
子供の頃から、あまり人に褒められた事もなく過ごしてきた人は、他人が自分を認めてくれるはずがない思っている場合もあります。
たとえ良い成績を出せたとしても「今回はたまたま運が良かっただけ」とか「すぐによくない方向に傾き始めるに違いない」という考えでいると、自分自身も否定的になってしまう事につながります。
自分に自信がなく、何をするにも否定的になってしまうと、新しい事への挑戦も消極的になってしまうのです。
特徴3 すぐに落ち込んでしまう
それからマイナス思考の人によくみられる特徴としてすぐに落ち込んでしまうという事があります。
マイナス思考の人は、ちょっとした失敗やミスなど、他人がほとんど気がつかないくらいの事でも、深く考え込んでしまい、さらに落ち込んでしまうという面もあります。
その様な人は疑心暗鬼だったり、他人の気持ちがよく分からないという面もあり、つい後ろ向きな考えをしがちになっています。
人との関わりをあまり持ってこなかったり、少しの事でもすぐ気にしてしまう様なところがあると、対人関係においてもうまく対応できないという事も少なくありません。
特徴4 否定的な事ばかり口にする
またマイナス思考の人にありがちな特徴として否定的な事ばかり口にするという事もあります。
「でも」「だって」という様な、否定的な言葉を口にしてしまうと、話の内容もネガティブなものになってしまいます。
自分で何かを決めたり、大事な判断をする事が苦手な人は、いつも他人任せで自分で責任を取ろうとしない面もあります。
自分を守りたいという気持ちが最優先になると「でも」「だって」という言い訳をしがちになるものです。
どんな場合でも否定的な事ばかり口にしていると、考え方も次第にマイナス方向に傾いていく為、自分の使う言葉に気をつけてみる事が大切です。
特徴5 自分の本音が言えない
そして、マイナス思考の人は自分の本音が言えないという特徴も持っています。
あなたは他人の目を気にしすぎて、自分の思っている事をなかなか言えないという事はありませんか?
他人の事を考えられるというのはとても素晴らしい事ですが、あまりにも気にしすぎると、自分の気持ちを抑え込んでしまう事にもつながります。
「こんな事を言っても分かってもらえない」「どうせ認めてもらえるはずがない」という気持ちでいると自分の考えがあるのに口に出せない事にもつながります。
自分の意見を持っていても、それを言えないでいると周囲からは「何も考えがない人」「消極的な人」という印象を持たれてしまいます。
まとめ
今回は【あなたは大丈夫?】物事をマイナス思考で考えてしまう人の特徴とは?というテーマでお伝えしました。
物事をマイナス思考で捉えてしまう人には、例えば次の様な特徴があります。
- 特徴1 すぐに他人と比べてしまう
- 特徴2 自分に自信がない
- 特徴3 すぐに落ち込んでしまう
- 特徴4 否定的な事ばかり口にする
- 特徴5 自分の本音が言えない
マイナスの考え方ばかりしていると、せっかくのチャンスを逃してしまったり、新しい事への挑戦をためらってしまう場合も少なくありません。
「もし失敗したらどうしよう」という気持ちでいるより「うまくいかなかったら、また別の方法でやってみればいい」という気持ちで取り組んだ方が気持ちも楽になるものです。
あまりにも悩んだり心配しすぎていても、いい結果になるとは限りません。
極度に心配しすぎるより、まずは一歩踏み出す方が、良い結果を得られるという事もあるものです。
様々な経験を通して、日々成長し続け、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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