【実例で紹介】私が末っ子を帝王切開で産んだ時の様子

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自分の事

母親になって子育ての大変さを体験し、様々な経験を振り返りながら、子供への愛情を感じられるのはとても幸せな事です。

人それぞれ出産の状況は異なり、感じ方、考え方も人によって違います。

今回は私がの出産体験について紹介します。

私は3人の子供の母親です。

長男、次男は普通分娩でしたが3人目は帝王切開、それも緊急を要すると言う事で、その日にすぐ手術となりました。

状況を理解する間もなく即入院、手術と自分でも展開が早すぎて何が何だかわからないという感じでした。

今回は私の出産時、帝王切開をした時の事を紹介します。

あれは18年前

今から18年前の事です。(2021年4月時点)

母親となり6年目の時、私は三人目の出産を控えて、会社から産休を頂き家で出産準備をしていました。

そろそろ出産も間近となった39周目のある日「今回が最後の検診かなぁ」なんて思いながら普通に生活していました。

その日は検診予定の3日前でしたが、なんとなく検診に行った方がいい様な気がして、いつもの産院へ向かいました。

定期検診で血圧、腹囲、尿検査、ヘモグロビン等の検査をして結果を待っていると、先生に呼ばれ、いつもと違う結果を知らされました。

「紹介状を書くので、すぐに総合病院へ行ってください。」

「え?」頭の中は「???先生の言ってるのって一体どういう事?」

いつもと違う急な展開に、まずは主人に「紹介状書いてもらって総合病院へ行くように、という事なのでとりあえず行ってみるから。なんかいつもと違うみたい。」と連絡を入れてから総合病院へ向かいました。

緊急でその日に手術⁉︎

総合病院へ到着し、紹介状を渡して待っているとすぐに呼ばれて説明を受けました。

「ヘルプ症候群の疑いがあります。胎盤が悪さをしていて、血小板の値が少なくなっている為、緊急で帝王切開手術が必要です。」との事。

「は???私、何も具合悪いところないんだけど、緊急手術ってどういう事?」というのが正直な気持ちでした。

そこからはもう展開が早すぎて、頭を整理する暇もない間の出来事でした。

そして気が付けば私は手術台の上に乗っていました。

その日の朝の時点では「今日の検診が終わったら、そろそろ入院の準備でもしておこうかなぁ」なんて思っていたので、本当に人生は何が起こるかわからないものですよね。

麻酔で痛みは感じませんでしたが、先生と看護師さんのやりとりはなんとなく聞こえていて緊迫してるなぁという感じでした。

看護師さんが何度も何度も「大丈夫ですか?苦しくないですか?」と言ってたのを覚えています。

自分の事なのに、遠くで他の人の様子を聞いている様な感覚でした。

麻酔で痛みを感じなかったからそう思ったのかもしれませんが、とても不思議な感覚でした。

大変な状況を乗り越えて…

そうして手術が終わり、三男が無事に生まれました。

長男、次男の出産時の様な痛みや苦しみがなく、すんなり生まれてきてくれた様な気がします。

その「ヘルプ症候群」について少し調べてみると、結構大変なものだったみたいです。

私は「ヘルプ症候群の疑い」という事でしたが、もしその病だったとしたら、母子共に命の危険ありという説明を聞いてとてもびっくりしました。

無事生まれてきてくれた三男を見て、心から「無事に生まれてきてくれて本当にありがとう」という気持ちでいっぱいになりました。

そんなに大変な思いをした事を当の本人にはまだ話していないので、いつか機会があったら話してみようと思います。

そんな末っ子の三男がこの春から親元を離れて一人暮らしをスタートしました。

あの時、大変な状況を無事に乗り越えられて、今こうして過ごせているという事に感謝していかなければいけないなぁ、と改めて思います。

以上、今回は【実例で紹介】私が末っ子を帝王切開で産んだ時の様子という内容で紹介しました。

普段は何気なく過ごしていますが、そんな大変な状態を乗り越えて今があるという事を改めて思いながら、日々を精一杯生きていきたいなぁと感じています。

それでは、今日もよい1日を!

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