暑い夏にはエアコンを使うというご家庭もだいぶあるのではないでしょうか。
エアコンは電気使用量が多いイメージがありますが、具体的に使用量や電気代はどれくらいなのか知っていますか?
私自身もエアコンは電気を多く使い、電気料金もだいぶかかっているのでは?というイメージがあったのですが、具体的にどれくらいかかるか、知りませんでした。
そこで、一体どのくらいの電気代がかかっているのだろう?という事が知りたくなり、インターネットなどでエアコンの電気代について調べてみました。
今回は【夏の電気代節約】夏の必需品であるエアコン、実際の電気代と電気代を節約する方法というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、だいぶかかると思っているエアコンの電気代について、またエアコンの電気代を節約する方法が分かります。
(この記事は2021年7月時点のものです。)
電気料金は電力会社によって違う
電気料金の単価は、電力会社によって違います。
電気代を安くしたいなら、今よりも安い電力会社に切り替えるのが、効果的だと思います。
インターネットで見積もりを取ったり、電力会社を比較しているサイトで調べてみると、ご自宅にあった電力会社が分かると思います。
同じ量の電気を使うなら、すこしでも安かったり、お得なほうがいいですよね。
私自身、電力会社を自分で選べるということに興味を持ちはじめたのはつい最近の事です。
電力会社を切り替えるにはどのようにしたらいいか、などを調べていくうちにいろいろな事が分かりました。
- 電気料金の単価は電力会社によって違う
- 電力会社では様々なプランがある
- ライフスタイルに合わせた電力会社やプランを選ぶと電気代が節約できる
自分にあったプランを選ぶには、インターネットの比較サイトなどを利用すると便利です。
エアコンの消費電力が一定でなく変化するのはなぜ?
エアコンの消費電力は、一定ではありません。
真夏であれば、室内の温度と設定温度の差が大きいので、室内の温度を下げる為、エアコンの消費電力は通常より余計に必要になります。
逆に、涼しい日であれば、室内温度と設定温度の差もあまりないので、暑い日に比べてエアコンの消費電力もあまり必要としません。
つまり同じエアコンでも、室内の温度と設定温度の差によって、一日のうちでも、日によっても変わるということになります。
温度によって消費電力が変わる為、エアコンの1時間あたりの電気料金はいつも一定ではありません。
キッチンで年中動いている冷蔵庫も、エアコンと同じように室内の温度によって消費電力が変わるので、1時間あたりの電気代は一律で出すことはできません。
一方、温度に左右されない、扇風機、電球などの電気代は一定です。
エアコンの電気代に関しては、いろいろなサイトなどで計算の方法が載っています。
部屋の大きさ、新しいエアコンなのか、古いエアコンなのかによってもだいぶ違います。
やはり最新式のエアコンは、電気代も安くすみますので、古いエアコンで電気代がかかると思う時は、エアコンの買い替えも検討してみてもいいと思います。
エアコンの電気代を下げるためのコツ
エアコンの電気代を節約するためには、使い方にもポイントがあります。
- 目安となる設定温度は20℃
- 自動運転モードがおすすめ
- 頻繁に,オン、オフしすぎると逆効果
- 定期的にフィルターの掃除をする
- 扇風機や、サーキュレーターを併用する
- 室外機の周りに物を置かない
環境省が推奨している、冷房時のエアコンの室内温度の目安は20℃です。
状況に応じて、室内温度を設定するといいでしょう。
そして冷房時、エアコンは室内温度を設定温度に下げるまでが一番電気を使います。
自動運転モードは、設定温度まで一気に室内温度を下げ、その後は効率よく省エネで運転してくれるので、エアコンは自動運転モードがおすすめです。
エアコンを使う際、暑い時だけエアコンのスイッチを入れ、涼しくなったら切る、という事を繰り返し行うより、一度適温になったそのままの温度で、自動運転を保つ方が電気代を節約できます。
先ほど説明したように、設定温度まで温度を下げる時に一番電気を使うので、頻繁にスイッチをオン、オフするより、自動運転で快適な室温をキープした方がお得です。
また、エアコンのフィルターがゴミやホコリで目詰まりしていると、運転効率が悪くなってしまうので、2週間に1度はフィルターの掃除をするように心がける事も必要です。
扇風機やサーキュレーターを使って、冷気を循環させると、部屋の下の方に溜まっている冷たい空気が部屋中に行き渡り、エアコンの設定温度を下げるより効率よく部屋をの温度を下げる事ができるので、併用して使うといいでしょう。
エアコンの風向きは水平に設定、サーキュレーターや扇風機を天井に向けて回すのが効率よく室温を保てるコツです。
そして、室外機の吹き出し付近に物を置かないようにすることも大切です。
吹き出し口付近がものでを塞がれてしまうと、冷暖房の効果が下がってしまうので、室外機の吹き出し口付近はすっきりと片付けておきましょう。
エアコンを賢く使って快適に過ごしましょう
これまで説明してきた事をまとめてみると、エアコンの電気代は、部屋の広さ、エアコンの古い、新しい、設定温度や室内温度、さらには使い方によって差があるという事がわかりました。
電気代を節約する使い方のコツは以下の通りです。
- 目安となる設定温度は20℃
- 自動運転モードがおすすめ
- 頻繁に,オン、オフしすぎると逆効果
- 定期的にフィルターの掃除をする
- 扇風機や、サーキュレーターを併用する
- 室外機の周りに物を置かない
エアコンの電気代は1時間あたりで考えると、そこまで高くはないようですが、使用時間が長くなれば、その分エアコンの電気代も多くなります。
エアコンの電気代を節約するには色々な方法がありますが、簡単に電気代を下げたい場合は、電気料金の安いプランに切り替える事も有効です。
今より安い電力会社を探して電力会社を切りかえておくと安心ですね。
以上、今回は【電気代節約】夏の必需品であるエアコン、実際の電気代と電気代を節約する方法というテーマでエアコンの電気代について紹介しました。
何か参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
コメント