暑い季節になると、エアコンをはじめ様々な家電で電気代がかさみますよね。
できるだけ電気代を安くしたいと思っても、全く電気を使わないで生活するわけにもいきません。
そこで、今回は【夏の電気代節約】ベテラン主婦のおすすめ、電気代を節約する簡単な方法を紹介というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、電気代を節約する簡単な方法が分かります。
簡単な方法で電気代を節約できるなら、やらないよりやったほうがお得ですよね。
(この記事は2021年7月時点のものです。)
家電の待機電力を減らす
まずは家電の待機電力について考えてみましょう。
電気家電はコンセントにプラグを接続して、電源が入る状態になります。
このプラグをさしたままの状態にしていると、わずかながらも電力を消費している、という事をご存知ですか?
待機電力は、世帯ごとに消費する電力の5パーセントを占めるといわれています。
家電が古い場合などは、新しい家電に比べてさらに多くの待機電力が消費されています。
わずかと思っていても、減らせるものなら減らしたいと思いませんか?
待機電力を減らす方法は以下の通りです。
- コンセントからプラグを抜く
- 家電を買い替える
家電を使わない時は、プラグを抜く習慣をつけましょう。
しかし頻繁に使うものは、いちいちプラグを抜くのが面倒ですよね。
そんな時は節電タップがおすすめです。
我が家でも使用していますが、プラグはさしたままでも、個別にスイッチがついていて、使うコンセントのスイッチをオンにするだけで使用できるのでとても手軽です。
オフにすればプラグを抜いた時と同じ状態になるので、その分の待機電力を減らす事ができます。
また家電は新しいものほど、節電効果があり待機電力も少なく設計されているものが多いです。
長期で見れば、電気代が節約できる分、家電を新しくしたほうがお得だということもありますので、家電を買い替える予定があれば、最新版にするのがおすすめです。
中にはプラグを抜いてしまうと、うまく稼働しないものもありますので注意が必要です。
エアコンの電気代を節約する方法
暑い夏、エアコンを使う頻度も増えてきます。
エアコンは家電の中でも、特に電気代を使うといわれています。
エアコンの電気代を節約するには以下の方法があります。
- 頻繁にオン、オフを繰り返さない
- 扇風機やサーキュレーターと一緒に使用する
- 設定温度を少し高くする
- フィルターを定期的に掃除する
- 古いエアコンの買い替えを検討する
エアコンはスイッチを入れてから、設定の温度になるまでが一番電気を使います。
その為、部屋の温度が下がったからと一旦エアコンのスイッチをオフにし、また部屋の温度が上がってきたらスイッチをオンにする、というように頻繁にオンオフを繰り返すと、一定温度でエアコンをつけたままにした場合よりも多くの電気代がかかります。
エアコンは自動運転にし、あまり急激に温度を下げず、設定温度でつけっぱなしが電気代を節約するコツです。
また、エアコンで冷えた空気を部屋中に行き渡らせるために、扇風機やサーキュレーターで部屋の下の方に溜まっている空気を循環させると、体感温度が下がり、設定温度を上げても快適に過ごす事ができるので、電気をあまり使わないで済みます。
そしてエアコンのフィルターは空気中のゴミやホコリが付着し、目詰まりしますので、こまめにフィルターの掃除をしましょう。
またエアコンの室外機の吹き出し口を塞いでしまうと、冷暖房の効果が下がってしまいますので、吹き出し口付近にはものを置かないようにすることも大切です。
家電はやはり新しいものが節電の面でも効果が大きいのですが、エアコンも同様です。
エアコンの冷えが悪くなってきたり、運転の音がうるさいなどの理由で、買い替えを検討している場合には、節電効果の大きい、新しいものを検討してみるのもいいでしょう。
冷蔵庫の電気代を節約する方法
冷蔵庫もやはり、10年以上も前のものを使用している場合は、新しいものに買い替えたほうが、長期で見れば、節電効果が期待できて、電気代もお得だということがあります。
さらに使い方に気をつけると、消費電力を抑える事ができ、電気代の節約につながる事も期待できます。
例えば、冷蔵庫の中にものを詰めすぎていると、冷蔵庫内の空気が循環しにくくなります。
冷蔵庫に入れる必要がないものまで、冷蔵庫に入れてしまっていませんか?
ときどき冷蔵庫内を整理して、賞味期限の過ぎてしまった物や不要なものを捨てるようにしましょう。
また未開封の缶詰、瓶詰めなど、常温保存が可能なものはできるだけ冷蔵庫に入れないようにし、冷蔵庫内をすっきりしておく工夫も大切です。
そしてカレーやシチューなどは、冷まさずに熱いまま冷蔵庫に入れると、冷蔵庫全体の温度も上がってしまい、その温度を下げる為に、余分な電気を消費してしまいます。
熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れるという事も大切です。
また、頻繁に冷蔵庫を開けると冷気が逃げてしまい、庫内の温度も上がってしまうので、庫内の温度を下げるために、余分な電気を消費する為、電気代もその分多くかかります。
冷蔵庫を開ける回数や開けている時間を減らす事も電気代節約につながります。
テレビや照明器具の電気代を節約する方法
テレビは、こまめに電源をオフにしましょう。
そしてリモコンで消した状態より、主電源をオフにするのがおすすめです。
長期で使用しない時にはコンセントからプラグを抜くようにすると、待機電力を減らす事ができます。(節電タップの使用でも同様に効果が得られます。)
また、画面が汚れていたり、静電気でホコリが付着していると暗くて見えづらい為、明るめに調整してしまいますが、明るく設定するほど消費電力も多くなるので、こまめに掃除して、画面の汚れや埃を取り除く事も大切です。
照明器具を省エネタイプのものにするだけでも電気代が節約できます。
LED電気は高いイメージがありますが、長持ちする点を考慮すると、トータルで考えるとお得になります。
またテレビと同じように使わない時はこまめに電源をオフにするようにしましょう。
リモコンがついている照明器具も、リモコンでオフにした状態より壁のスイッチをオフにするほうが完全に電力を消費しないようにできます。
電力会社を見直す方法
ここまで紹介したように、家電の使用方法、家電の見直しによって簡単に電気代を節約する事ができます。
まずはできることから始めてみると、少しずつでも節電効果が期待できます。
そしてより効果的に電気代を節約するには、電力会社を切り替える事を検討してみてもいいでしょう。
2016年4月より、電力自由化によって、電力会社を自由に選べるようになりました。
「電気なんてどこでも大体同じようなものだからそのままでいい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
電力会社は多数あり、競争が活性化したことによって色々な料金メニューやサービスが登場しています。
自分のライフスタイルに合わせたメニューにすることで電気代の節約も期待できます。
インターネットでも、いろいろな電力会社の比較や見積もりができますので、気になるプランなどの見積もりをしてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【夏の電気代節約】ベテラン主婦のおすすめ、電気代を節約する簡単な方法というテーマでお伝えしました。
今回紹介した電気代を節約する簡単な方法の項目は以下のとおりです。
- 家電の待機電力電力を減らす
- エアコンの電気代を節約する
- テレビや照明器具の電気代を節約する
- 電力会社を見直す
今回紹介した方法は、どれも簡単にできるので、自分に合った方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
上手に電気代を節約して、日々快適に過ごせたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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