幼稚園や学校へ通っているお子さんは、新学期が始まりましたね。
新学期は親も子も色々な面で新しい事が多く楽しい気持ちもありますが、心配や不安もあるのではないでしょうか?
私自身は子育てがほぼ終わる頃になりました。
この春、うちの三男が高校を卒業して進学しましたが、そのくらいの年になった我が子でさえ新学期の始めは「大丈夫かな?」という心配がありました。
今回は【親も子もドキドキ】新学期を迎え、環境の変化に対応するには?というテーマで私自身の経験を交えてお伝えしたいと思います。
この記事を読むと、新学期を迎えて、環境の変化に対応するには、親としてどのように対応したらいいかを知る事ができます。
新たな気持ちでスタート
新学期は担任の先生が変わったり、クラス替えがあったり、教室が変わったり・・・子供達にとっては様々な変化があり慣れるまでは緊張感が伴うものです。
私には息子が3人いますが、彼らもその新学期を何度も経験して成長してきました。
兄弟とはいえ性格は三人三様ですし、幼稚園の時と小学校、中学校の時とではその感じ方も違います。
周囲の環境、自分自身の気持ちの持ち方、感じ方によって色々な新学期を迎えてきました。
いつでも新たな気持ちでのスタートに変わりはないでしょうが、良いスタートを切れたり、あまり良いスタートではなかったり・・・色々な場面で親の私も一喜一憂の日々でした。
今になって思い返すと、どんな事も懐かしい思い出となって心の奥に残っています。
そして彼らの成長と共に親の自分も一緒に成長してきた様な気がしています。
環境の変化に対応するには
環境の変化というものは誰にでも、そしていつでも起こりうるものです。
今日と同じ日は二度とないのと同様で変化のない人生はありません。
色々な変化に対応しながら、人は日々成長していくのだと思います。
幼稚園児でも高校生でも変化に対応しながら日々を過ごしていきます。
新学期は特にクラスの友達が変わったり、担任の先生が変わるなど、色々な変化があります。
この変化に対応するには、まず生活リズムや体調を整える事、そして気持ちを整える事が大切ではないかと思います。
「子供には毎日楽しく過ごして欲しい・・・」と親ならば誰でも思うでしょうが、楽しい日ばかりではないのが現実です。
嫌な事があって「学校に行きたくない」と思う日もあるでしょう。
それらの困難を乗り越えながら子供達は逞ましく成長していくのだと思います。
しかしながら、ただ子供に「自分の人生なんだから何でも自分で解決しなさい。」と突き放す様な態度を取るのは酷な気がします。
私は子供が自分自身で考える力を養う事が重要だと思います。
そのために親がすべき事は・・・?
「すぐに答えを教えるのではなく、その答えの導き方を教える事が大切」だと感じています。
こう言っている私自身も以前は子供が考える前に結論を言ってしまったり、過度に色々なものを与えすぎてしまっていた事がありました。
当時はその方が手っ取り早くて簡単でしたが、後になってみると子供の自分で考える力が育っていない事に気がついたのです。
なんでもやってもらって当たり前、与えてもらって当たり前・・・こんな風に楽な道ばかり進んでいると、せっかく育とうとしている能力の芽を摘んでしまう事になりかねません。
例えば「新学期になって仲の良い友達とクラスが離れてしまった」という子供に親はどう対応したらいいでしょうか?
子供が自分で働きかけて、新しい友達を作るのが一番いい方法の様な気がします。
もし私だったら「他にも新しい友達ができるチャンスかもしれないね。どうすれば友達ができると思う?」と言うでしょう。
どうすれば環境の変化に対応できるか・・・これは自分で考える力を養う事でだいぶ補えるのではないかと思います。
親も子も一緒に成長していく
いかがでしたか?
今回は【親も子もドキドキ】新学期を迎え、環境の変化に対応するには?というテーマでお伝えしました。
以前の私自身の様に、なんでも過度に与えすぎてしまっては子供の為にはなりません。
その事に気付いてから、私はまず子供の話をじっくり聞く、そしてひと通り話を聞いた後に、何か問題があった時には「どうすればその問題が解決できると思う?」と子供に問いかけてみます。
そして自分だったらどうするか・・・という事をその理由と一緒に伝えるようにしています。
子供には自分の考える力を育てるという可能性が無限にあると思います。
自分の頭で考える力を養っていく事は将来とても大きな財産となるでしょう。
今だけの事ではなく、先の事も見据えながら子供と接して行けたらいいな・・・と私は思っています。
子供だけが成長しているのではありません。
親も子供とともに成長しているのです。
共に成長し、親子で明るい未来を見ながら進んで行けたらいいなと思います。
新学期、新たなスタートと共にお子さんとの接し方についても改めて考えてみてはいかがでしょう?
・・・という事で今回はここまでにしたいと思います。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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