日々の家事に追われ「家事なんてぜーんぶ投げ出してしまいたい!」と主婦なら、1度は思うのではないでしょうか?
私自身、何度そう思ったことか数え切れません。
家事、仕事、育児、その他いろいろな面倒な事…主婦をしていると、毎日忙しくてストレスの多い日々を過ごしている方も多いと思います。
私は主婦歴25年の3人の息子を持つ母です。会社にもフルタイムで勤めている兼業主婦です。
「家事なんてぜーんぶ投げ出してしまいたい」と何度も思いながら、結局「ぜーんぶ投げ出す」のを踏みとどまって現在に至ります。
なぜ今まで、投げ出さずにやってこれたのか…?
今回は【主婦の悩み解決】忙し過ぎて家事なんてもう嫌になってしまった時は?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、忙しすぎて、家事なんてもう嫌になってしまうのはどんな時なのか?そしてそんな時の対処法を知る事ができます。
家事がなにもかも嫌になるのはどんな時?
家事がなにもかも嫌になるのはどんな時なのでしょう?
私が「家事なんて何もかも嫌だ」と思うのは、例えば次のような時です。
- 主婦は家事をやって当たり前だという態度を取られた時
- ご飯を作っても洗濯しても全く感謝されない時
- 家事の大変さを分かってもらえない時
- ご飯を食卓へ運び、自分がやっと食べ始めようとする頃にはみんな食べ終わっている時
- 「いただきます」も「ごちそうさま」も言われない時
- 掃除や片付けをしてもすぐに汚されてしまった時
- 自分1人が忙しく家事をしているのに、家族が横になってテレビを見ているのを見た時
これらはごく一部で、挙げればいくらでも出てきます。
とにかく「主婦なんだから、家事をして当たり前でしょ」という気持ちが、ありありと見えた時には本当に怒りさえ感じます。
「私だって仕事してきて疲れてるのよ。それなのに帰ってきて休む間もなく、あなた達の晩ごはんの支度してるのに…ご飯まだ〜?とか、のんきに言ってんじゃないよー」と言いたいのを、グッとこらえてモーレツな勢いでご飯の支度をします。
怒りが逆にエネルギーになってか、その勢いは物凄いらしく、あっという間にご飯ができてしまいます。
対処法は考え方を変えてみる事
忙しくて「もう家事なんて嫌になった」と思った時の対処法は、考え方を少し変えてみるという事です。
もし主人と出会えなかったら・・・もし子どもがいなかったら・・・そんな人生をイメージして考えてみましょう。
先ほどの例に戻りますが、台所で私が怒りをエネルギーに、もの凄い勢いで晩ごはんの支度をしていると、そちらの方から主人と息子の会話が聞こえてきます。
最近の私は、その会話を聞いていると、それまでの怒りがだんだんとおさまってくる事に気づきました。
ちょっと前まで「何もかも嫌だ」と思っていた気持ちが、不思議と収まっていくという感じです。
主人と息子の会話は、その日にあった事、テレビを見ながらの会話など、本当にたわいもない会話です。
それを聴きながらご飯の支度をしていると、不思議と「もしかして幸せなのかな…」なんて思うようになりました。
このような会話を聞けるのも主人と息子がいてこそなんだなぁ…と思うようになったのです。
もし私が独身で、1人で夕飯の支度をしていれば、このような時間も過ごせない…と思うと、自分が作った夕飯を食べてくれる人がいるだけで、幸せな気持ちになれます。
以前の私は、とにかく忙しくて時間にも気持ちにも余裕がありませんでした。
でも今は3人の息子達も成長し、そのうち2人は実家を離れ、それぞれ一人暮らしをしています。
私たち家族も、家族として日々成長していて、お互いがそれぞれの日々を生きています。
毎日がいろいろな出来事の繰り返しです。
少し考え方を変えてみて、もし主人と出会えなかったら・・・もし子どもがいなかったら・・・そんな人生をイメージしてみると「やっぱり今が幸せかもしれない」と思い直すことがあるような気がします。
何もかも嫌になってしまった時には、少し違う角度で今の状況を考えてみてもいいと思いますよ。
まとめ
今回は【主婦の悩み解決】忙し過ぎて家事なんてもう嫌になってしまった時は?というテーマでお伝えしました。
忙しくて心に余裕がない時は、物事を目先の事だけで見てしまい、ちょっとした事で不満を感じてしまいがちです。
そんな時は少し考え方を変えて「この状況は、本当に当たり前なのか?」という見方で捉えてみると、自分の今の状況が恵まれている事に気づくかもしれません。
ありふれた毎日を無事に過ごせる事は、決して当たり前ではありません。
たしかに、主婦の仕事は何かと忙しいですよね。
でも主婦であるという事は、家族と一緒に過ごせる、家庭で家事や育児の中心となって行う事が出来るという特権なのです。
主婦でなければ、家事も育児もできないかもしれない…と思うと、主婦の仕事も何だか尊いものに感じませんか?
疲れた時は、少し休みながらで大丈夫です。
主婦という立場を、自分で誇りに思って過ごせたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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