朝から晩まで家事と仕事に追われて忙しく過ごしている主婦の皆さん、気持ちにゆとりがないと、ついつい言葉も荒くなってしまう事はありませんか?
「ちょっと、忙しいんだから少しは手伝ってよ!」なんて言ってしまったり、せっかく手伝ってくれた時にも「そういうやり方じゃない!」とか「それじゃダメだよ」と否定するような事を言ってしまったり…。
ご主人は大切な人生を歩んでいくパートナーですが、ストレスが溜まってしまうと、つい言ってはいけない事を言ってしまうんですよね。
せっかく家事を手伝おうと一歩踏み出してくれたご主人の気持ちを大切に、夫婦で家事を分担できるようにするにはどうしたらいいと思いますか?
今回は【これで解決】家事を手伝う夫への対応、たとえ夫婦でも気をつけたい事は?というテーマでお伝えします。
この記事を読み進めて行くと、たとえ夫婦でも気をつけるべきポイントが分かってくると思いますよ。
たとえ夫婦でも言ってはいけない言葉とは?
主婦の方が今まで家事をしてきた事が多いので家事がご主人より上手なのはよくある事ですよね。
いつも忙しくしている主婦の仕事を、少しでも手伝おうとしているご主人に、つい言ってしまいがちな言葉の中にも、ご主人にとってはあまりいい気持ちがしない言葉もあります。
ご主人が言われてあまりいい気持ちがしない言葉には例えば次にようなものがあります。
- やればできるんだね
- これはこうして、次はこうして…
- そのままにしておいて
「やればできるんだね」というのは褒めているつもりでも、ご主人にしてみればなんだかバカにされてように捉えられる事もあります。
素直に「さすが!」「すごい」と表現した方がいいみたいです。
「これはこうして、次はこうして…」というように、あまりに細かすぎる指示は、まるで会社で上司から命令されているように思う事もあるようです。
細かい事をあれこれ口出しせず、お願いしたことは全てお任せしてしまった方がいいようです。
「そのままにしておいて」と言うと、せっかくやろうとしているご主人の気持ちを傷つけてしまう事もあります。
「ありがとう。ここは私がやるから、できればあっちをお願いしたいな」と言う感じで、少し言い方を変えてみるのがいいかもしれませんね。
このように、相手の気持ちを考えて言葉も選んで伝えると、お互いに気持ちを損ねず過ごす事ができます。
言葉の選び方って、本当に大切なんですよね。
たとえ夫婦でもそれぞれ感覚が違って当たり前
夫婦で家事分担するのにも、男女では感覚が違うなぁと思うことはありませんか?
例えば「ゴミ出し」を頼んだ時は、その時ゴミ袋に入っているゴミだけをゴミ置き場へ置いてきて「ゴミ出してきたよ!」と得意げに言っていますが、家の中のゴミ箱にはゴミがいっぱい入ったままだったなんて事もあります。
主婦の感覚では、家の中のゴミ箱に入っているゴミを全部集めてゴミ袋に入れてからゴミ置き場へ持っていくというのが常識ですが、男性であるご主人は、ゴミが入った袋をゴミ置き場に置いてきたから終わり!という感覚なのだと思います。
「洗濯物を取り込む」というのも、主婦だと取り込んだ洗濯物をたたんで、定位置にしまうまでがつながっているのですが、男性の場合は本当に取り込んで終わりで、たたまずその場に取り込んだ洗濯物が山になっていたりということもあります。
いつも家事をしている主婦とはキャリアも違うので、何かを頼んでも「あれっ?」と思う事が多々ありますね。
でもそれくらいのことで、イライラしてせず、せっかく家事を手伝おうとしてくれているのだから、その気持ちの方をありがたいと考えてみた方がいいと思います。
男女は脳が違う、なんて事も聞いた事がありますが、男性は言葉通りに受け取りがちで、女性はその周囲のことまで一連のものとして考える事が多いようです。
そもそも人というのはみんなそれぞれ個性があり、誰1人として同じ人間はこの世に存在しないので、自分と全く同じ考えの人もいませんよね。
つまり自分の価値観、考え方を相手にも望んでしまうと、相手が違う事をした時に違和感を感じてしまうという訳です、
例えば、ご主人に家事をしてもらった時、いつも自分がやるようにやらなくても、それはそれでいいと思う事が大切です。
それぞれの個性を尊重し、お互いに違っていて当たり前と言う気持ちを持つと、相手のことも理解しやすくなると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【これで解決】家事を手伝う夫への対応、たとえ夫婦でも気をつけたい事は?をテーマに紹介しました。
たとえ夫婦でも言ってはいけない言葉には、例えば次のようなものがあります。
- やればできるんだね
- これはこうして、次はこうして…
- そのままにしておいて
何気なく言ってしまいそうな言葉でも、相手からしてみればカチンとくる事だったりします。
言葉選びには気を付けて、相手の気持ちになって考えてみることも大切ですね。
そしてたとえ夫婦でもそれぞれ感覚が違って当たり前という事について考えてみました。
お互いの個性を尊重しながら、相手を思いやる事ができれば、家事も分担しやすくなると思います。
「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、たとえ夫婦でもお互いを思いやる事ができれば、次第にいい関係になっていくと思います。
もし自分が逆の立場だったらどうだろう?と言うように考えてみると、相手の気持ちがわかりやすいかもしれませんね。
そして夫婦でお互いを尊重し合い、今回紹介した事などを参考に家事をうまく分担できたらいいと思います。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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