夫婦ゲンカがヒートアップして、大声で怒鳴り合ったという経験はありませんか?
しかし大声を出しても、それは単に自分の怒りを相手にぶつけるだけで、無駄な事が多いのが現実です。
実際に私自身も過去に夫婦ゲンカをした際、大声をはりあげてしまった事がありますが、話の内容はお互い相手に伝わらず、結局相手の感情をヒートアップさせ、どんどん険悪になる一方でした。
夫婦関係が悪化しないようにするには、自分の考えをしっかり相手に伝える事が大切です。
お互いに落ち着いて話し合えば相手の考えを理解できる可能性はありますが、大声で怒鳴ることによって相手を納得させる事はなかなかできません。
今回は【夫婦関係の悩み】大声で怒鳴る理由5つと分かってもらえない理由3つを紹介というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、大声で怒鳴っても相手に分かってもらえない理由、そして相手に自分の考えを分かってもらうにはどうしたらいいのかを知る事ができます。
大声で怒鳴ってしまうのはなぜ?
夫婦で意見が違ったり、考えや行動が違う事はよくある話です。
しかしそこから夫婦ゲンカに発展してしまうと、時には大声で怒鳴ってしまったりする事もあります。
ケンカが過熱すると大声で怒鳴ってしまう事があるのはなぜなのでしょう?
大声で怒鳴ってしまうのには以下のような場合が考えられます。
- ストレスが溜まり、イライラしている
- 相手を威嚇して、力でねじ伏せようとしている
- 自分の意見がうまく伝えられない
- プライドが高く自己中心的に考えている
- 支配的、衝動的なタイプである
日々のストレスが溜まっていたり、イライラしていると、つい大声を出してしまうという人も多いのではないでしょうか?
いつもは気にならない事でも、心に余裕がなく情緒不安定な時には、少しの事でも気になってしまい、大声を出して怒鳴ってしまう事があります。
そのような時は、手っ取り早く相手を威嚇して力でねじ伏せる方が簡単だと思うのかもしれません。
とにかく面倒な事はしないで、早く結果を出してしまいたいという考えも働き、大声で相手を威嚇するような行動を取ってしまうのだと思います。
また大声で怒鳴る人の心理には、自分の意見をうまく伝えられないもどかしさも隠れているのかもしれません。
大きな声で怒鳴れば、相手もひるんだり、弱気になったりして自分の言う事を聞くようになると思い込んでいるようです。
そしてもともとの性格が自己中心的でプライドが高かったりすれば、何もかも自分の思い通りにいかないと気が済まないというような幼稚な面もあるようです。
またいつも自分が相手を支配したいと思っていたり、衝動的な性格の場合にも、すぐに大声で怒鳴る場合があります。
ある程度大人と言われる年齢になっても、そのような行動を取る人は少なくありません。
大声で怒鳴る理由には、その時の心身の状況や、もともとの性格が関係しているなどいろいろな場合があるようです。
大声で怒鳴っても相手に分かってもらえない理由とは?
イライラしていたり、心に余裕がなく自分の考えをうまく伝えられない場合や、もともとの性格なども関係して、夫婦で一緒に暮らしていると時には大声で怒鳴ってしまうという場合もあります。
しかし大抵の場合、大声で怒鳴る事でいい方向に向かう事はありません。
大声で怒鳴っても、相手に分かってもらえないのはどうしてだと思いますか?
その理由は例えば次の3つが考えられます。
- 怒鳴られた方は話の内容が頭に入ってこない
- 怒鳴る方は、感情をぶつけて勢いだけで話している
- 興奮状態で思ってもいない事を言ってしまう
大声で怒鳴られた方は、その勢いで驚き、恐怖や戸惑いばかりを感じてしまい、話の内容はあまり頭に入ってきません。
怒鳴る方もとにかく感情をぶつけて勢いだけで話している為、話の内容が支離滅裂で訳の分からない事を言っている場合が多く、言った本人も話の内容さえ覚えていないという事もあります。
そして興奮状態で思ってもいない事を言ってしまう場合もあり、本当に伝えたい事を言っていないかもしれません。
頭に血が上り、平常心でないのですから、言っている内容は正しくない場合もあるので、相手にも伝わりにくかったり、相手が誤解してしまう事も多いようです。
相手に分かってもらうにはどうしたらいいか?
それでは、大声で怒鳴るよりも相手に分かってもらえるには、どんな方法があるのでしょう?
大声で怒鳴るよりも効果的に相手に分かってもらえる方法は以下のような事があります。
- 怒りに任せて大声で怒鳴っても無駄だという事を知る
- 平常心で自分の気持ちを整えてから話をする
- メールや手紙などで気持ちを伝える
怒りにまかせて怒鳴っても、相手には自分の考えがうまく伝わりません。
その事を認識していないと、事あるごとに怒りにまかせて大声で怒鳴ってしまい、相手との関係も険悪になってしまいます。
まずは自分の気持ちを伝える為には大声で怒鳴っても無駄だという事を知る事です。
同じ事を言うのにも、大声で怒鳴るのと、平常心で自分の気持ちを整えて静かに話すのでは、後者の方が相手にしっかり伝わります。
また、言葉で伝えるのが苦手な場合などは、メールや手紙で気持ちを伝える事も効果的です。
文章にする事で、自分の気持ちも整理できますし、客観的に見る事もできます。
いろいろなやり方がありますので、自分に合う方法を探してみるのがいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【夫婦の悩み】大声で怒鳴る理由5つと分かってもらえない理由3つを紹介というテーマでお伝えしました。
夫婦ゲンカの際、大声で怒鳴ってしまう理由には以下のような事があります。
- ストレスが溜まり、イライラしている
- 相手を威嚇して、力でねじ伏せようとしている
- 自分の意見がうまく伝えられない
- プライドが高く自己中心的に考えている
- 支配的、衝動的なタイプである
そして大声で怒鳴っても相手に分かってもらえないのは以下の理由からです。
- 怒鳴られた方は話の内容が頭に入ってこない
- 怒鳴る方は、感情をぶつけて勢いだけで話している
- 興奮状態で思ってもいない事を言ってしまう
また自分の気持ちを相手に伝える為には、次のような方法を試してみるのがおすすめです。
- 怒りに任せて大声で怒鳴っても無駄だという事を知る
- 平常心で自分の気持ちを整えてから話をする
- メールや手紙などで気持ちを伝える
夫婦で意見が合わなかったり、考え方や行動が違うと、それが気になってストレスが溜まり、ときには夫婦ゲンカで大声で怒鳴ってしまう事もあるかもしれません。
しかし、大声で怒鳴った方も、怒鳴られた方も、いい気持ちはしないものです。
自分の気持ちを相手に伝えるのにはいろいろな方法がありますので、大声で怒鳴る以外の方法で自分の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
考え方や行動を見つめ直す事で、家族みんなが穏やかな気持ちでのびのび過ごせるような日々を送れたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日も良い1日を!
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