子育ては毎日とても体力と気力を使いますよね。
それは子供のことを第一に考えて、一生懸命に頑張っているからこそです。
たとえ、体調が悪くても無理をして子供のために頑張ろうとします。
でも疲れている時は無理をしてしまうと、回復が遅れてしまったりして、かえっていい事はありません。
今回は自分の体調がよくない時や疲れた時でも、子供の為に、と思ってついつい無理をしてしまう方へ【子育ては気力と体力勝負】でも疲れてしまった時はどうすればいい?と題してお伝えします。
自分は頑張り過ぎているかも…と思う方へのメッセージをご覧ください。
子育てで疲れてしまった時は?
子供の事で毎日忙しく動き回っていると、時には体調を崩してしまう事もあります。
でも子供の世話をしなくては…という気持ちがまずは先になってしまい、体調が悪くてもつい無理をしてしまうことありませんか?
いつも通り子供の世話はもちろん、ご飯の準備、後片付け、洗濯、掃除…などなど自分が辛くてもついつい頑張ってしまいうという方は、あまり無理をしない方がいいです。
でも母親だから子育て中は子供の世話も家事も、やらならなくちゃいけない事がいっぱいあるし…
たとえやることがいっぱいあっても、疲れてしまった時は思い切って「今日は体調が悪いから休ませてほしい」とはっきりと宣言して、まずは自分の体を休ませましょう。
子供の父親やおじいちゃんおばあちゃんがいるなら、子供の事はお願いして体調回復に努めたほうがいいです。
何も母親だけが育児や家事をするとは決まっていないのですから、他の家族にだって母親の体調が悪い時くらい手伝ってもらいましょう。
そして回復したらまた子育てや家事に復帰すればいいのです。
なぜこんなことを言うのか?というと、私自身が無理をして頑張り過ぎたという経験をしてきたからなのです。
無理をしていた私の経験から言えること
私自身はもはや3人の子育てがほぼ終了というところまで来ました。
3人の息子たちは、今はそれぞれの道を歩き始めていて、親の私が出る幕はあまりなくなってきています。
子育ての真っ最中の頃を思い出すと、本当に毎日色々な事の連続で、慌ただしくて、いつも動き回っていて、そしてにぎやかで…とにかく忙しく過ごしていました。
息子たちは私の生活の中心的存在で本当に自分の生きがいでした。
とにかくなんでもできる事はやろうという感じで、かなり手を出して、口を出していた親だったと思います。
自分は親なんだから、と少しくらい大変でも大変でないふりをして、なんでもできると思い込んで色々と一生懸命やっていました。
今思えば、もっとゆったりと子育てできていたらなぁ…なんて思います。
今だから言える事ですが、なんでも自分ひとりでやろうとすると、周りはあまり助けてくれなくなると思います。
「お母さんはなんでもやるから任せておこう」という感じになってしまいます。
私自身、自分ひとりでできる事も、周囲の手を借りてやっていたらもっとよかったかなぁ、と今になって思います。
このような経験を踏まえて、子育て真っ最中の方にお伝えしたい事は「なんでも自分ひとりでやるのではなく、家族などの手を借りて、自分だけが頑張り過ぎないようにした方がいいですよ。」という事です。
家族みんなが家事や子育てに参加すると、1人の負担が少なくなります。
そうする事で時間や気持ちに余裕が生まれてきます。
でもこれは急にやろうとしてもなかなか難しいのです。
時間をかけて少しずつやっていく事がおすすめです。
ひとりで頑張り過ぎるのははよくない
今回は【子育ては気力と体力勝負】でも疲れてしまった時はどうすればいい?というテーマでお伝えしました。
私自身が今までの経験から言える事は「親として子育てに頑張るのはとても素晴らしい事ですが、ひとりで頑張りすぎるのはよくないです。」という事です。
頑張り過ぎて、なんでもやっている姿を見ている家族は「お母さんが、なんでもひとりでやるから別に自分はやらなくていいかな…」と思ってしまいます。
そういう日々が積み重なっていくとどうなると思いますか?
徐々に母親だけの負担が増えて、肉体的にも精神的にも疲れてしまいます。
子育ては長期戦です。
家事は主婦である以上、全然やらないというのは難しいです。
しかし子育てや家事は母親だけがやるものだとは決まっていません。
1人より2人・・・3人4人の方が1人分の負担が少なくなります。
負担が少なくなれば、時間と気持ちにゆとりが生まれてきて優しくなれたり、色々な事がじっくりできたりします。
そういう事も見据えた上で今後の長い時間を乗り切っていくのがおすすめです。
家族と一緒に子育てや家事をするというような感覚で、気持ちにゆとりを持って過ごしましょう。
そして疲れた時は、家族に任せて自分は回復に努める!という事はぜひ実行してください。
みんなが笑顔で楽しく過ごすには時間と気持ちのゆとりが必要です。
たとえ体調が悪くなくても日頃から子供の面倒や家事は家族で分担して行う、というように自分の事も大切にしながら過ごしていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうござました。
それでは、今日もよい1日を!
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