「あなたの得意な事はなんですか?」
この質問にすぐ答えられる方は素敵な日々をお過ごしの事と思います。
私自身「得意な事・・・?」と自問自答してみてもなかなか答えが見つかりません。
「うーん・・・なんだろうなぁ・・・?」と考え結局は答えられない自分がいます。
得意な事ってなんだろう?と考える時、ふと次男の顔が頭に浮かびました。
歌、ギター、ピアノ、筋トレ、バイクなどなど色々な趣味がある次男です。
今回は【得意を見つける】次男から学んだ得意な事を見つけるコツとは?というテーマで、母親の私が息子である次男から学んだ得意を見つけるコツについてお伝えします。
得意を見つけるには、まずはやってみる
我が家の次男は、いろいろな事に興味を持つ子です。
最近の趣味は歌、ギター、筋トレ、バイク、料理と多方面に渡ります。
興味を持った事は色々やってみる、というのが次男のモットーの様です。
そしてやってみるにあたり、とにかくその事についてよく調べます。
興味のある事は自分が納得するまで調べるという姿勢です。
ネットで調べ、本を買って読み、大事な事はノートに書き留めるという徹底ぶりです。
自分の興味を持った事に一生懸命になれるのは、次男のとてもいい所ではないかなと思います。
そしてこの「まずはやってみる」という事の大切さを彼から教わった気がします。
考えてみても行動しないのは、結局やらないのと同じ…という事です。
実際にやってみないと、それがどんなものなのか分かりません。
人から聞いた話や自分で考えただけの事は、行動に移さなければ聞いて終わり、考えて終わりです。
やってみて、もしダメだったり、自分に合わないなと思ったら引き返せばいいだけです。
その経験が次に繋がっていると私は思います。
実際に、それまで全く音楽に興味のなかった次男が、友達の影響で音楽と出会い、歌やギターを趣味として日々少しずつやってみる事で着実に上達しているようです。
「まずはやってみる」その第一歩を踏み出す事がとても重要だと感じています。
得意を見つけるのに大切なのはトライアンドエラー
そしてさらに次男は「トライアンドエラー」で、実際にやってみて、色々試した後に失敗しながらも、その失敗を次のステップにする、という事を繰り返しやっています。
試行錯誤していく中で少しずつ自分のレベルを上げていくという感じです。
失敗した時は「もうダメだ。もうやめた。」とネガティブな事を言ったりしますが、少し時間が経つと「やっぱり、あのやり方がダメだったんだよね。もっといい方法を見つけたからこれでやってみる」という感じです。
以前は上手くいかなくても、別の方法を見つけた時の次男は、目を輝かせて未来へ向かって前進して見えます。
本当に興味のある事に関しての集中力はすばらしいです。
これが学生時代の勉強に生かされていたら…と少しは思いますが、勉強にはあまり興味がなかったみたいです。
しかし学校の宿題や課題をやる事で、勉強のやり方を身につけました。
学生時代の学習方法を今の自分の興味のある事に活用しているので、あの時の事は無駄ではなかったと思います。
人生は色々なところで繋がっているのだなぁと思います。
得意を見つけるには、諦めずに工夫する
興味を持った事をまずやってみて、トライアンドエラーを繰り返し、その後に次男がやっているのは「それよりもっといい方法があるんじゃないか?」と更に次の方法を考える、という事です。
この「諦めずに工夫する」というのは、私自身苦手で「とりあえず現状のままでもいいんじゃないかなぁ…」と妥協してしまう事がよくあります。
しかし次男は自分なりにいい方法を常に考えているようなので、その点は我が子ながら感心します。
「今まではあの方法だったけど、今度はもっといい方法を考えた。」という様に「現状に満足しない」という感じです。
それだけその趣味に対する熱い思いがあるんだろうなぁと思います。
次男はどんどん得意な事が増えていきますが、今後もそれらを伸ばして楽しく過ごしてほしいです。
そのように自分の好きな事にチャレンジしていけば、自分の世界も無限に広がっていく様な気がします。
興味のある事は誰にでもあると思います。
それを頭に思い浮かべて終わりにするか、1歩踏み出してやってみるかでは大きな違いがあります。
自分に合わなければ次の事を見つければいいので、私自身も気になる事をやってみようと思います。
以上、今回は【得意を見つける】次男から学んだ得意な事を見つけるコツとは?というテーマでお伝えしました。
親が子供から学ぶ事もたくさんあります。
大人になっても学べるという事は本当に素晴らしいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは今日もよい1日を!
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