【貴重な経験】我が子の新生活1ヶ月経過、初めての一人暮らしで大変だった事

新生活も1ヶ月くらいが過ぎる頃には、徐々に新しい生活に慣れてきたという方も多いのではないでしょうか？

初めての一人暮らしでは、日々の色々な事が貴重な経験の連続です。

色々な変化とともにたくさんの経験ができるという事も、一人暮らしのいい点だと私は思います。

我が家でも末っ子の三男が親元を離れて一人暮らしを始めていますが、1ヶ月経ってどんな事が大変だったのか聞いてみました。

今回は「【貴重な経験】新生活1ヶ月、大変だった事」というテーマで一人暮らしを始めたばかりの息子に実際にどんな事が大変だったか？と聞いてみた内容を紹介します。

寝過ごしてしまった事

一人暮らしでまず１度は誰でも経験すると思われる事に「朝、寝過ごしてしまった」というのがあると思います。

うちの三男も1度、大幅に寝坊した事がありました。

今までは目覚ましのアラームが無くても起こしてもらったり、遅れそうな時間に起きても家族の誰かの助けをもらって遅刻しないで済んでいましたが、一人暮らしではそうはいきません。

その日、私は仕事が休みでしたが三男は休みではありませんでした。

朝、洗濯物を干していると息子から電話があり、もうすでに出かけているはずの時間なのに、どうしたのかな？と思って電話に出てみると「寝坊した・・・どうすればいい？」と慌てて電話をしてきたようです。

時計を見ると、もうすでに出かけている時間を大幅に過ぎています。

寝坊して間に合わない・・・と思い、休むかどうかを相談してきたようでした。

私は「今から急いで準備して出かければ間に合うかもしれない。頑張れば間に合う！頑張って！」と言うと「分かった！」と目が覚めたような声で息子が答えたのを聞いて電話を切りました。

間に合ったのかどうか心配でしたが、たとえ間に合わなくてもこれも一つの経験。失敗は成功のもと・・・と思って午前中を過ごしました。

お昼休みに連絡してみたところ「朝ごはんぬきで、急いで準備して行ったら間に合った」との事でした。

「よかったね〜ギリギリだったんじゃない？」というと「急いで準備して、ダッシュして行ったら大丈夫だった」となんとなく息子の声も少し弾んでいたような気がしました。

それは三男が一人暮らしを始めて２〜３週間目くらいのある日の事でした。

何かの度に「戸締りと火の元は気をつけてね」と話していて、その日もいつものように「戸締りと火の元、気をつけてね」と言うと「この前、鍵を閉めるのを忘れて出掛けた」と言うのです。

驚いて「え？大丈夫だったの？」と聞くと「すぐに気づいて戻ったから大丈夫だった」との事でした。

幸いすぐに気づいて戻った為、何もトラブルはありませんでしたが「鍵を閉めてこなかったかも・・・」と走って戻る息子の姿を想像しながら、日々の色々な経験の大切さをつくづく感じました。

これからしばらくの間は、戸締りする事を忘れないだろうと思います。

日々の何気ない事のひとつひとつが自分でやってみて、少しずつ失敗しながら身につけていくものだとあらためて思いました。

また別の日の事、平日の夜に三男から電話があり今度は「ガスコンロの火がつかなくなったんだけど・・・」との事でした。

「急につかなくなったの？」と聞くと「チャーハン作り終わって、掃除した後つかなくなった」という事でした。

電話で色々思い当たる事を説明しましたがうまく伝わらず、結局その日は解決できませんでした。

後日、息子のアパートへ行きガスコンロを見てみると、着火部分の部品が逆さまになっていることに気付き「あ、これ逆の向きになってるんじゃない？」と正しい向きにしてみるとすぐに使えるようになりました。

「なぁーんだ」とふたりでホッとして笑い、大した事なくトラブル解決となりました。

今回は、新生活をはじめたばかりの息子に聞いた「大変だった事」を紹介しました。

例えば寝過ごしてしまった時には、寝坊してもうダメだと諦めるか、諦めないで遅刻してもいいからいつも通りの準備をして出かけるか、まだ間に合うかもしれないという可能性を信じて自分のできる最大限の事をするか・・・どれを選ぶかはその人の自由です。

今回、うちの三男は、まだ間に合うかもしれないと可能性を信じて行動した結果、無事遅刻せず登校する事ができました。

これは大きな前進ではないかなと思います。

その他にも鍵をかけずに出掛けてしまったり、ガスコンロの着火部分が逆だった為、火がつかなかったり・・・色々な事が親元にいる時にはできなかった経験です。

これからも色々な貴重な経験を繰り返していくと思いますが、たとえ失敗したとしてもそれらは後に貴重な財産となる事でしょう。

以上、今回は【貴重な経験】我が子の新生活1ヶ月経過、初めての一人暮らしで大変だった事 というテーマでお伝えしました。

これからも、たとえ失敗しても、それを乗り越えながらどんどん成長して行ってくれると思います。

最後までご覧いただきどうもありがとうございました。

それでは、今日もよい1日を！