「夫にも家事をしてもらいたい」と思っていろいろ試してみても、なかなかうまくいかない事もありますよね。
前回は【主婦の悩み解消】家事を手伝わない夫が家事をやる気になる方法とは?というテーマで「夫が家事をするようになる方法」を紹介しました。
しかし、その方法でもあまり効果がない場合もあるかもしれませんので、更にその次の段階を考えてみたいと思います。
今回は【主婦の悩み解消】色々試してみても、なかなか夫が家事をやらない時の対処法というテーマで紹介します。
この記事を読めば、いろいろ試してもなかなか家事をやらなかった夫でも家事をやる気になる効果的な方法を紹介します。
夫にしてみれば少々キツい対処法かもしれませんが、効果はあると思いますよ。
なんで家事をしないのか?夫にその理由を聞いてみる
まずは率直に「なんで家事をしないの?」と夫に問いかけてみましょう。
たぶん「家事は女性がやるものだから」というような答えが返ってくるのではないかと思います。
そういう答えが返ってきたら「なぜそう思うの?」とさらにその理由を聞いてみてください。
「自分の母親は家事をしていた」という答えだったら「今は時代が違っていて、女性もフルタイムで働く人が増えています。私も仕事をしているし、あなたのお母さんのような専業主婦ではないから、家事に使える時間もそこまで多く取れないの」と説明することから始めるのがいいと思います。
少しずつでも、自分が家事に掛けられる時間が限られている事、主婦だけが家事をする時代は少し前の話だという事、現代は女性も社会に出て働く人が多くなってきている事、男性の家庭進出も徐々に進んできているという事を丁寧に説明して理解してもらう事が大切です。
少し時間が掛かると思いますが、これを理解してもらえたら、夫も「家事をしなければならない」と気持ちが変化すると思います。
言い方には注意が必要です。
夫のプライドを傷つけるような言い方や、喧嘩になるようなキツい言い方ではなく、やわらかい口調で話をする事が大切です。
妻が家事をやめてみる
それから少し厳しいやり方かもしれませんが、妻が家事を放棄してみるという方法もあります。
「妻が家事をしないとどうなるか?」を実際に体験してもらうのです。
場合によっては何日か家事をしないでみて、主婦の負担の多さ、家事をしてくれる人がいない事の大変さを実感してもらうというふうにしてみると、今まで妻がやってくれていた家事の大変さや価値を見直し、夫も協力的になってくれるという効果があるかもしれません。
他にも、夫が家事を負担する日(=妻が家事をしない日)を決めてしまう、という方法もあります。
実際に家事をやってみると、その大変さ、やることの多さを実感できると思います。
「見るとやるとは大違い」という事を身をもって体験する事で、夫の意識も変わってくるのではないでしょうか?
家事の対価を要求してみる
「家事は妻がやるべき事だろう」と夫に言われたら、家事の報酬を要求してみるのもいいと思います。
欲しいものを買ってもらったり、お小遣いを要求してみてもいいでしょう。
「あなたが家事をしないで、仕事だけに集中できるのも、家事を全て負担してサポートしている私のおかげでもあるでしょう?その分〇〇が欲しいんだけど…」と言われれば、夫も反論しにくいでしょうね。
このような要求をする事には「今まで妻が家事を無償でやってくれていた」と夫が認識を変えるという目的があります。
夫の認識が変われば「家事は妻がやるべきだろう」という言葉は出てこなくなると思います。
また家事の報酬を出すより、自分も家事を分担するという考えになるかもしれませんね。
家事代行サービスを頼んでみる
そして「家事をプロにお願いしてみる」という方法もあります。
家事代行サービスなどを利用してみる事で「家事は無料奉仕ではない」「お金を払ってでも依頼したい人がいっぱいいる」という事実を夫にも実感してもらう事ができます。
色々な方法を試してみても、なかなか夫が家事を分担するまでには至らない場合は「私ひとりでは家事の負担が重すぎて無理なので」と家事代行サービスを頼んでみてください。
このようなサービスを頼む事で、夫の家事に対する認識を変える事ができるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は【主婦の悩み解消】色々試してみても、なかなか夫が家事をやらない時の対処法というテーマで紹介しました。
日々色々と忙しい家事を、夫にもやってもらうには以下の方法があります。
- なんで家事をしないのか?夫にその理由を聞いてみる
- 妻が家事をやめてみる
- 家事の対価を要求してみる
- 家事代行サービスを頼んでみる
今回は、少し難易度が上がったような気がしますが、それでも気長に少しずつやっていけば、できることがたくさんあります。
少し時間が掛かっても、夫に家事の大切さ、大変さをわかってもらえれば、夫の今までの考え方も変わってくると思います。
自分の状況にあった方法を試してみて、夫が家事をするきっかけとなれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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