夫の親と同居していて、さらに仕事をしているという兼業主婦の方はいつもストレスと戦いながら、日々奮闘しているのではないでしょうか?
家事や仕事と日々忙しく過ごしている中でも、かなりストレスを感じるのが同居の場合の食生活という方も多いと思います。
私自身も夫の親と同居をしていますが、食生活に関しては色々と大変な思いをしてきました。
今回は【夫の親と同居の兼業主婦の悩み】食生活で大変な事とは?具体例を5つ紹介というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、夫の親との同居に於いて、食生活で大変な事、大変な理由、そしてその対処法についても知る事ができます。
夫の親との同居、食生活で大変な事5選
食事は毎日の事で家族の生活には必要なのですが、夫の親と同居している場合は大変さが倍増する場合もあります。
私自身の経験や、友人、知人などから聞いた、夫の親との同居で食生活において特に大変な事は以下の5つです。
- 好みが違う
- 味付けが合わない
- 食べる時間帯が違う
- 子供の好きなものばかり作れない
- 何品も準備しなければならない
まずは食事の好みが違うことが大変です。
例えば、同居前は洋食、お肉中心の食生活だったのに、同居先の食事は和食、魚中心だったりすると、何を作っていいのか戸惑ったりします。
人の好みはそれぞれで、その家庭によってもさまざまですが、自分があまり食べた事がないメニューは作った事がなかったり、自分の得意だと思うメニューは、夫の親の口に合わなかったり、と毎日の食事は好みが合わないと、ストレスが溜まる原因になります。
また、味付けが合わないと大変です。
嫁ぎ先が濃い味付けが好みの場合、普通に味付けしても「味がない」と醤油をドバドバかけて食べたり「おいしくない」と一口食べてあとは残したり、と作った方は本当に辛くなります。
そして食べる時間帯が違うのも大変です。
夫の親と、自分を含めた若い人たちは起きる時間も違います。
自分は少しゆっくり起きてもいい朝も、夫の親がすでに起きている気配がすると「朝ごはんを出さなくては!」と朝から忙しく動かなければなりません。
逆に夕飯を早く食べたい夫の親は、帰りが遅い主人を待っているのが大変な様で「帰りはまだなの?」「どこで何してんだろうね」と何度も口にしたり、「待ちきれないから先に食べる」と言い出したり、間に入っている妻はなんとも辛い立場です。
また子供がいる場合、子供中心のメニューばかり作れないという場合もあります。
子供が好きなハンバーグやカレーやパスタにすると、夫の両親には不評だったり、逆に大人中心の煮物、焼き魚、おひたしなどのメニューにすると子供が食べなかったりという事もあります。
結局、年代別のメニューを作ることになり、何品も作らなければならない事も少なくありません。
子供と自分たちだけなら、カレーだけでもOKなのですが、夫の両親の為に魚を焼いたり、おひたしを作ったりと、仕事から帰ってきて何品も作るのは本当に至難の業です。
できれば短時間で食事の準備をしたいと思っても、結局時間や手間が倍増して、主婦としてはかなり辛いものがあります。
夫の親との同居!食生活が大変なのはなぜ?
このように夫の親との同居で食生活が大変な理由は、今まで過ごしてきた環境の違いがあるからだと思います。
夫もどちらかといえば、今までの食生活は両親と同じ様な感じだったと思うので、おふくろの味のようなメニューを妻に作ってもらうよう要求しますが、やはり全く同じようには作れず「なんかちがう」と言われて落ち込む事もあります。
それまで長年慣れ親しんだ味というのは、なかなか変えられないし変えようとも思わないようで、外から入ってきた妻の作ったものは、なかなか受け入れてもらえない事も多いです。
食事は毎日の事なので、美味しいと食べてくれれば、作った方もやる気が出てきますが、その逆の場合はストレスばかり溜まってしまい本当に辛いものです。
夫の親との同居、食生活で大変な事の対処法
それでは夫の親との同居で大変な、食生活の対処法にはどんな事があるでしょうか?
実際に私自身がやってみた対処法は以下のような事です。
- 完璧を目指さない
- 聞こえないふりをする
- 自分の好きなように味付けしてもらう
- 作り置きをする
- お惣菜を利用する
- あまり気にしないでマイペースでやる
なんでも完璧を目指していい嫁、いい妻になろうとすると、とても大変な思いをします。
そして夫の親が言う事をいちいち気にしていたら、同居なんてできません。
夫の親が言う事に対して、すべて真面目に答えていたら本当に疲れてしまうので、時には聞こえないふりをしてもいいくらいだと思います。
人それぞれ好みがあるのは当たり前ですし、自分以外の人を変えようとしても変わりません。
できる事は自分が考え方を変えること、行動を変えることです。
考え方によっては、自分が食事の準備をするのだから、自分の作りたいものを作っていいわけですし、作りたくなければお惣菜を買ってきたり、テイクアウトを使ってもいいのです。
それで何か文句を言われたり、嫌味を言われたりしたら「そんなこと言うなら、やらなくてもいい!」くらいの気持ちでやってみると、意外と乗り越えられたりします。
最初は気になるかもしれませんが、主婦は家事の主導権があるという事を強みに、マイペースで自分の好きなように進めた方がいいのではないかと思います。
あまり気にせず、自分の作ったものを自信を持って食卓に出しましょう。
味が薄ければ、醤油をかけるなりソースをかけるなりご自由に!という感じで、一緒に出して「お好みで好きな味にして食べてください」としてみてもいいのではないかと思います。
また煮物などは作り置きしておくと、簡単に食卓の1品になりますし、簡単に1品になるようなメニューを頭に入れておくとだいぶ助かります。
いちいち手間をかけて作らなくても、お皿に盛り付けするだけの簡単なものの方が、かえって美味しいという場合もあります。
同じことをするのでも人に言われてやるより、自分からやった方が気分もいいですし、ストレスも溜まりません。
夫の親との同居は、慣れないうちはかなり神経を使いますが、時間が経つごとに少しずつ要領を掴んでくるので、大変さも少しずつ減っていく場合もあります。
修行をしているといえばちょっと大袈裟かもしれませんが、人生の貴重な経験であるともいえますので、その経験を「自分の今後の人生に活かしていこう!」と思って過ごせば、少し気持ちが変わってくるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【夫の親と同居の兼業主婦の悩み】食生活で大変な事とは?具体例を5つ紹介 というテーマでお伝えしました。
私自身の経験から見た、夫の親との同居で食生活において特に大変だった事は以下の5つです。
- 好みが違う
- 味付けが合わない
- 食べる時間帯が違う
- 子供の好きなものばかり作れない
- 何品も準備しなければならない
そしてその対処法は以下のような事です。
- 完璧を目指さない
- 聞こえないふりをする
- 自分の好きなように味付けしてもらう
- 作り置きをする
- お惣菜を利用する
- あまり気にしないでマイペースでやる
夫の親との同居は、日々大変なことの連続です。
しかしそれも自分の人生の貴重な体験だと思うことで、少しは気持ちが違ってくる事もあります。
もともとは他人だった人たちが、1つ屋根の下で生活するのですから、違和感を感じたり、戸惑ったりするのは仕方のない事です。
他人は変えられませんが、自分の考えや行動は自分で変えることができます。
考え方を少し変える事で、今まで嫌だと思っていた事が、別の感覚になるかもしれません。
自分自身を見つめ直し、少しずつでも快適な日々を送れるようになれたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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