いつもご覧頂きありがとうございます。現代人は仕事や家事、そして育児などなど毎日毎日やることに追われ忙しく過ごしています。特に子育てというのは、相手が我が子であるがゆえ、悩んだり心配する事も非常に多いものです。この記事を読んでくださっているあなたも毎日とても忙しく過ごしているのではないでしょうか?
現在子育て奮闘中のみなさん毎日毎日本当にお疲れ様です。日々ゆっくりする暇もなく怒涛の忙しさだと思います。私自身も子育て中はそれこそ髪を振り乱して忙しく過ごしていたものです。しかしこの記事書いている時点では、子育ての段階もそろそろ終盤に入り、もうすぐ末っ子の三男が親元を離れて一人暮らしを始めるという段階です。
子育て中のことを思い出すと、毎日時間に追われながらやる事がいっぱいで、自分のことは後回しにしながらあれもこれもと忙しく動き回っていました。疲れもストレスも溜まり、時には全て投げ出してしまいたいと思った事が何度もあります。でも今となってはそれら全てがよい思い出です。そしてその経験が今の生活の様々な場面で生かされているなと感じるのです。
今回は色々な失敗を繰り返してきた私の経験を交えて【失敗は成功への架け橋】忙し過ぎて見失いがちな子育ての正解とは?」というテーマでお伝えします。
この記事を読むと「子育てに正解はあるの?」「子育ての正解はいつ分かるの?」という事について知る事ができます。また我が家の実例も紹介していますので何かの参考にして頂けたらとても嬉しいです。それではさっそく子育てに正解はあるの?という事からお伝えしていきましょう。
子育てに正解はあるの?
子育て中は色々な悩みが尽きないものですよね。「一体何が正解なの?」と思えば思うほど、どうしていいかわからなくなります。実際、私自身も子育てをしていた時は正解を求め過ぎてどうしていいのか分からなくなってしまった時がありました。
今になってたどり着いた結論は「誰かの正解が自分の正解だとは限らない」という事です。
「十人十色」と言いますが、人それぞれに長所と短所があり世の中に全く同じ人間は誰一人として存在しません。全ての人がそれぞれの人生を歩み、それぞれの人生を選択していきます。
例えば食事中に子供が嫌いなピーマンを避けて好きなものばかり食べているとしましょう。「ピーマンは体にいいんだから、好き嫌いなくしっかり食べなさい!」と子供を叱る事で子供は叱られたくないから我慢して嫌いなものも食べるかもしれません。または「食べてくれるとピーマンさん喜ぶよ。そして〇〇ちゃんもピーマンさんパワーで元気いっぱいになれるね」と言う事で子供は自分から進んで嫌いなピーマンを食べてくれるかもしれません。「子供がピーマンを食べる」という結果は同じですが、やり方は様々あるのです。
叱って食べさせる方が時間も短く済む場合もありますが、叱ることで親も子も気持ちは下降気味になるかもしれませんね。子供を促し進んで食べるのを待っていると、倍以上の時間が掛かるかもしれませんが、互いに達成感を感じられるというメリットもあります。
時間か、達成感か?などなど、自分が何を優先するのかによってやり方も違います。どの方法がいいのかなんてその時点では分からないことの方が多いのです。だからこそ「誰かの正解が自分の正解だとは限らない」つまり子育ての正解は人それぞれの捉え方であると私自身は思うのです。
子供とともに親も成長している
人は誰でもそれぞれの個性を持っています。誰一人としてこの世に同じ人は存在しません。私自身もついつい他人と自分を比べてしまう事がよくありました。しかし最近は「それぞれ違う人なのだから、比べてもしょうがないのではないかな」と思うようになりました。
子育てはとても大変で、膨大な時間と労力を使います。時には大変すぎて楽しくないと感じることもあります。でもそれ以上に子供の成長は親にとって、家族にとって、関わった人にとって、たくさんの夢や希望を与えてくれます。子供がどんな成長をしているのか、どれくらいの時間を掛けて成長してきたのか、それを見る親の感じ方によってもいくつもの正解があるように思います。
人それぞれの人生なので、それぞれの考え方や感じ方があって当然です。私自身は他の人と比べたり、他の人がどんなふうだとかいうのは今となってはあまり興味がありません。実際に私自身が子供達と過ごした時間は何ものにも変えられない宝物となって、心に刻まれています。
今になって思うと、いい事もあまりよくない事も一緒に経験してきたからこそ、それまでの積み重ねで親子の絆、というか繋がりというか、その関係性が深まってきたのかなぁ、と感じます。子供はもちろんの事、親も子供と一緒に日々成長しているんだという事を最近つくづく思うのです。
我が家の子供たちは?
実際に我が家の子供たちの現状はどの様な感じなのか?を紹介します。
慎重派でもの静かな性格の長男は今、一人暮らしをしながら仕事をしています。何か用事があれば連絡してくるくらいですが、実家にいた時はなんでも親や祖父母にやってもらっていたあの子が、家事をしながらひとりで仕事をして自分の収入で生活しているとは本当にすごい成長です。
次男は実家に暮らしながら仕事をしています。休みの日には地元の友人と出かけたり、自分の趣味に没頭したり、とても自由に過ごしています。頼りになる所もたくさんあり、こちらもずいぶん成長したものだなぁと思います。
三男はこの春から初めて親元を離れて一人暮らしを始めます。末っ子なので親としては少しだけ心配ですが、兄二人の話を聞いて色々な知識を得ているようです。これから始まるはじめての一人暮らしはとても良い経験になるでしょう。この春からの成長が楽しみです。
3人とも、それぞれ自分の好きなように日々を過ごしているみたいなので、母としては「それが何より!」と思っています。息子たちのおかげで、私も親として、人としてずいぶん成長できたのかなぁと最近つくづく思います。子育てという貴重な体験は私ひとりでは到底出来なかったものです。子供達や支えてくれた家族、そして周囲の方々には今さらながらとても感謝しています。
子育ての正解はすぐには分からない
我が家の子供達はだんだん大人になり、私の子育てはそろそろ終盤に来ていると感じます。この時期になってようやく子供の頃の事が成果となって見えてくる場面があります。子育て真っ最中の時に「子育ての正解とは一体何だろう?」と思っていましたが、今になってやっと正解だったのかどうかがぼんやり見えているような状況です。
いつかは「これが正解だった」と思える日が来るかもしれませんし、ずっとはっきり分からないかもしれません。しかし我が子はいつまで経っても我が子なので、これからも長い目で、ほどよい距離で見守っていけたらいいなと思っています。
正解を追いかけながら自分自身も成長できていると実感できるかもしれません。人それぞれ正解は違うので、どれが正解なのか見極めながら自分のできる範囲で焦らず少しずつ進んでいけたらいいのかなと私自身は思います。
という事で今回は【失敗は成功への架け橋】忙し過ぎて見失いがちな子育ての正解とは?というテーマでお伝えしました。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。それでは今日もよい1日を!
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