夏休み前は、張り切って幼稚園、保育園に行っていたのに…夏休みが終わり、そろそろ幼稚園、保育園が再開する頃「そろそろ休みが終わって、また幼稚園、保育園に行く頃になるね」という話をすると、子供が「行きたくない！」と言ったとしたら…？
親としては「夏休み前はあんなに楽しそうだったのに、どうして？」と戸惑ったり、不安になったりしますよね。
今回は長い夏休み明け、子供が幼稚園、保育園に行きたくないと言った時の対処法というテーマでお伝えします。
この記事を読むと長い夏休み明け、なぜ子供が幼稚園、保育園に行きたくないのか？そして、その対処法がを知る事ができます。
夏休み明けに幼稚園、保育園に行きたくない理由とは？
夏休み明け、子供が突然、幼稚園、保育園に「行きたくない！」といって泣き出してしまったら…。
親もどうしていいか分からず、戸惑いや不安でいっぱいになってしまう事もあります。
子供が行きたくないという理由には例えば次のようなものがあります。
- パパやママと離れたくない
- ずっとおうちで好きな事をして遊んでいたい
- お友達としばらく会っていないから仲良く遊べる分からない
- よく分からないけどなんだか不安
長い夏休みは、幼稚園や保育園へ行かない期間が長い為、園での生活が途切れてしまいます。
おうちではずっとパパやママと一緒にいられるし、おやつも好きな時に食べられるし、自分の好きな事をして遊んでいられる…という感じで自由な時間を過ごしていると思います。
しかし夏休みが終わると、またお着替えをして、制服を着て、幼稚園、保育園に行かなきゃならない…。おやつも好きな時に食べられないし、ずっと好きな遊びをしていられないし…なんだか行きたくないなぁ、と思ってしまうのも子供なら仕方のない事なのかもしれません。
大人だって、長い休み明けは仕事に行くのがなんとなく憂鬱ですものね…。
子供だって同じ気持ちになって当然です。
夏休みのように、自由に過ごしてきた時間が長いほど、休み明けに普段の生活に戻るには大変ですが、気持ちを切り替えるコツを知っていれば、少しはスムーズに気持ちを切り替える事ができます。
夏休み明け、園に行きたくない気持ちを切り替えるコツとは？
それでは夏休み明けに、幼稚園、保育園に行きたくない気持ちを切り替えるにはどうしたらよいのでしょうか？
幼稚園、保育園に行きたくない気持ちを切り替えるコツは以下のとおりです。
- 笑顔でいつも通り送り出す
- 普段よりスキンシップを増やしてみる
- 園で先生にお願いしたら親はすぐに帰る
- 園に行く事に慣れるまで、親から幼稚園、保育園の話は出さないようにする
休み前は嫌がらず、幼稚園、保育園に行っていたのなら、ずっと登園していない為に、なんとなく不安になっている場合が多いと思います。
しばらく自由に過ごしていた為、また集団での生活が始まると思う事で、いつでも好きな事ばかりしていられない、行きたくないなぁと感じるのは小さい子供でなくても思うものです。
そんな時はいつも通り笑顔で送り出してあげるようにしましょう。
親が「大丈夫かな？」「ちゃんと行けるかな？」と不安な表情を見せると、子供にもその不安が伝わってしまうかもしれません。
たとえ心配でも、親はその気持ちを表に出さず、笑顔で「いってらっしゃい！」と送り出してあげる事が大切です。
そして、意識して子供とのスキンシップを増やしてみたり、いつもよりコミュニケーションを多くとったりしましょう。
子供を抱きしめてあげたり、手を繋いだり、着替えを手伝ってあげたりしてスキンシップをとったり、「大好きだよ」と言葉をかけてあげると、子供の不安な気持ちも、晴れることでしょう。
それから登園したら親はいつまでも園にとどまらず、先生にお願いしたらすぐに帰るようにしましょう。
親の姿がいつまでも見えると、子供は行きたくない気持ちがどんどん大きくなってしまいます。
園の部屋に入ってしまえば案外平気で、今まで通り過ごせる場合が多いものです。
親は「大丈夫かな？」と心配で少し様子を見ていたいかもしれませんが、園に行ったら先生にお願いしてさっとその場を離れてしまった方が、子供も園モードに気持ちを切り替えやすいようです。
そして少しでも行きたくないなぁと言っているうちは、家では幼稚園、保育園の話をしないようにしましょう。
しばらくぶりの園生活で親は「久々に先生やお友達と会ってどうだった？」「どんな事をしてきたの？」と子供に聞いてみたいと思いますが、まだ休み明けの生活に慣れていない頃は、子供から話をするまで待ってみた方がいいと思います。
「行きたくないなぁ」と少しでも思っているとすれば、園での生活を思い出すとまた行きたくない気持ちが増えてしまうかもしれません。
慣れるまでは、子供から園の話をするのを待つように心掛けたいものです。
もし園での生活を知りたい場合は、連絡帳などを利用して先生に聞くのがいいかもしれませんね。
また、色々やってみても、「どうしても行きたくない！」と言い張る場合や、行きたくないと言う期間が長く続く場合は、なんなく不安という以外の心配や不安があるのかもしれません。
そんな時は、何か特別な原因があるかもしれませんので、園の先生に相談してみる事も大切です。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、長い夏休み明け、子供が幼稚園、保育園に行きたくないと言った時の対処法というテーマでお伝えしました。
夏休み明け、子供が幼稚園や保育園に行きたくないと言う理由には以下のような事があります。
- パパやママと離れたくない
- ずっとおうちで好きな事をして遊んでいたい
- お友達としばらく会っていないから仲良く遊べる分からない
- よく分からないけどなんだか不安
幼稚園や保育園に行きたくない気持ちを切り替えるコツは以下のとおりです。
- 笑顔でいつも通り送り出す
- 普段よりスキンシップを増やしてみる
- 園で先生にお願いしたら親はすぐに帰る
- 園に行く事に慣れるまで、親から幼稚園、保育園の話は出さないようにする
休み明けは、大人でも仕事に行きたくないなぁと思う事があります。
大人でも思うのですから、子供だって長い休み明けはそう思って当然です。
しかし、一度行ってみれば案外大丈夫という事も多いものです。
子供も不安でしょうが、大人も一緒に不安な気持ちを顔に出してしまうと、子供もさらに不安が増えてしまいます。
不安な気持ちは心の奥にしまって、いつも通り笑顔で明るく過ごせば、子供の心も晴れやかになると思います。
夏休み明け、親子で笑顔で明るく過ごす事で子供がスムーズに登園できたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい１日を！
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