主婦は日頃から名もなき家事をこなしていますが、年末年始のイベントが目白押しの時期は特に忙しくなります。
普段は掃除、洗濯、料理といった代表的な家事の他に、家族が生活する上では、欠かせない事が山ほどあるという事を、夫や家族は知らずに日々生活している事が多いものです。
我が家でも兼業主婦である私が、朝から晩まで忙しく動き回っていても、家族は自分には関係ないといった感じで、のんびりと過ごしているという光景がよくあります。
主婦と主婦以外の家族での、家事にかける時間や意識が違うというご家庭も少なくないのではないでしょうか?
今回は【名も無き家事はこんなにある!】年末年始はインベント目白押しで大忙し!というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、年末年始の名もなき家事にはどのようなものがあるか?特別忙しいのはなぜなのか?について知る事ができます。
名もなき家事について色々と知っておくと、たとえ仕事が休みの日でもゆっくり休めない理由や、名もなき家事を自分一人で抱え込む事の大変さについて認識できます。
今まで、仕方なくやっていた「名もなき家事」の存在を認識し、家族にも知ってもらう事で、主婦ひとりで抱え込む事が少なくなればいいですね。
年末年始の名もなき家事とは?
まずは年末年始の名もなき家事について紹介します。
掃除、洗濯、料理という、名のある代表的な家事の他にも、家族が生活する上で必要な家事の事を、名もなき家事、目立たない家事と表現されるようになってきています。
日常生活において、名もなき家事は本当にたくさんあります。
大きなイベントがないごく普通の日でも、だいぶ多くの名もなき家事がありますが、年末年始のようなイベント続きの時期は、さらに色々な名もなき家事が増大して主婦は大忙しです。
大掃除などは家族も手伝ってくれたりしますが、掃除以外にもクリスマス、お正月と行事が続く年末年始は、やってもやっても終わりがないというほどの家事で溢れかえっています。
年末年始の名のなき家事には、大きく以下のようなものがあります。
- 子供の冬休み前後の学校関連あれこれ
- クリスマスの料理や準備
- 年末年始の行事の段取りや準備
- 来客を想定しての片付けや準備
子供が幼稚園や学校に通っている間は、子供の冬休み前後の学校関連あれこれがあります。
我が家では子供たちも成長し、学校関連のあれこれはなくなりましたが、冬休み前になると子供たちは学校から大量の荷物を持ち帰ってきますよね。
通信表や宿題やプリントと共に、上靴、給食着、運動着、書道セットなどなど、1回では運びきれず、何回かに分けて運ぶほどの荷物の多さに、毎回「ずいぶん大量の荷物があるものだな」と思ったものです。
そのように持ち帰った大量の荷物の整備や、書類の確認なども、親が毎年こなしている名もなき家事です。
冬休み中は書初めや作文などの宿題も出され、親が何かと手伝う場合もあり、それら含めて子供たちの長期休みにの前後には、だいぶ子供関連の名もなき家事が増えます。
そしてクリスマスの料理や準備も名もなき家事のひとつです。
みんなが楽しみにしているクリスマスですが、家族も毎年楽しみにしている思うと、やはり「色々と準備をしなければ」という気になります。
ケーキやチキン、お寿司やオートブルなどクリスマスのための「ごちそう」を準備するのもなかなか大変なものですし、子供が小さいうちは、サンタさんにプレゼントをお願いするので、その対応も必要になってきます。
それから年末年始の行事の段取りや片付けもしなければなりません。
年末年始は年越しとお正月があります。
1年の締めくくりの年越しと、新年の初めのお正月は、国民の1大イベントとなっているので、全く何もしないわけにもいきません。
年越しそばやお正月のおせち料理やお餅の準備も、年末年始恒例のものです。
国全体が年末年始モードになっていると、やはり自分も同じように慌ただしい気持ちになり、あれもこれもと忙しく動くことになります。
また来客を想定しての片付けや準備もあります。
年末年始は、来客がある事も考えられます。
親戚が泊まりに来るとなれば、その準備をしなくてはなりません。
宿泊用の布団の準備、部屋の片付け、食事の準備とする事がかなり増加します。
「別にお構いなく」といわれても、全くお構いなしでは済まされません。
宿泊しないにしても、居間の片づけやおもてなしの準備は必須です。
来客があるとないのとでは、片付けやその他の気持ちの部分で、気疲れの度合いがだいぶ変わってくるものです。
紹介したものはほんの一例ですが、以上のように、年末年始は、主婦にとって特段忙しい日々が続き、疲れやストレスもピークに達する事が多くなります。
年末年始はなぜこんなに忙しいの?
それにしても年末年始は、なぜこんなにも忙しいのでしょうか?
年末年始が忙しい理由には、以下のようなものがあると考えられます。
- ニュースや新聞で「師走は忙しい」と聞くと忙しい気持ちになる
- 今年の締めくくりとか今年の最後だからと思う為
- 新年を晴れやかな気分で迎えたい
- 普段やっていない事をしようとするから
まずニュースや新聞で「師走は忙しい」と聞くと忙しい気持ちになるという事があります。
年末にテレビをつけると、決まって「今年も残すところあと〇〇日となりました」とか「師走に入り慌ただしくなってきました」というような事を聞きますよね。
そのような話を耳にすると、やはり自分もなんだか気忙しいような気持ちになってきます。
その為「大掃除をしなければ」「お正月の準備をしなければ」という気になり、ただでさえ忙しい気持ちに拍車が掛かってしまいます。
そして、年末年始が忙しいのは、今年の締めくくりとか今年の最後だからと思う為もあります。
「終わりよければすべてよし」とも言うように、最後の締めくくりはしっかりしたいと思う人も多いのではないでしょうか?
その為、大掃除をしたり、部屋を片付けて、今年の汚れを今年のうちに取り除こうと思ったり、今年をキレイに締めくくりたいと思う気持ちが働いで、年末は忙しい思いをして動く人が多いのでしょう。
それから新年を晴れやかな気持ちで迎えたいという気持ちもあります。
日の出の時刻になると、普段と同じように太陽が東から昇るのですが、元旦は特別に「初日の出」といって、日の出の時刻に合わせてお参りに行く人も大勢います。
初詣では神社などにお参りに行き、今年1年の家内安全や交通安全、学業成就等を祈って手を合わせるというように、お正月は新年の訪れを祝い、家族が新たな気持ちで今年も元気に過ごせる事を願います。
新しい年を晴れやかな気持ちで迎える為に、忙しい思いをしてでもその準備をする事が多いのです。
また、普段やっていない事をしようとするからという理由もあり、年末年始は名もなき家事が増えるものです。
クリスマス、仕事納め、大掃除、お正月と色々なイベントや行事が次々に訪れる年末年始は、やはり普段とは違います。
普段と違う特別な日の為には、その為の特別な準備も必要です。
特別な準備をするのは大変ですが、時間や労力をかけて大変な分、自分の気持ちがスッキリしたり、家族の笑顔や嬉しそうな顔を見る事ができる場合も多いものです。
普段とは違った気持ちで過ごせるのもいい経験だと思い、自分自身の成長の為にも、できる範囲でやる分にはいいのかもしれませんね。
ただしあまり無理をして頑張りすぎると、体調を崩したり、ストレスばかり溜め込んでしまうので、気持ちや時間に余裕を持って、ほどほどにやる事をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【名もなき家事はこんなにある!】年末年始はインベント目白押しで大忙し!!というテーマでお伝えしました。
年末年始の名もなき家事には、大きく以下のようなものがあります。
- 子供の冬休み前後の学校関連あれこれ
- クリスマスの料理や準備
- 年末年始の行事の段取りや準備
- 来客を想定しての片付けや準備
そして年末年始が忙しいのには、以下のような理由があると考えられます。
- ニュースや新聞で「師走は忙しい」と聞くと忙しい気持ちになる
- 今年の締めくくりとか今年の最後だからと思う為
- 新年を晴れやかな気分で迎えたい
- 普段やっていない事をしようとするから
同じ1日でも、年末年始は気持ちが違う為、特別な気持ちで過ごす事が多いものです。
年の終わりに1年を振り返ってみたり、新しい年を迎えて心を新たにする事で、気持ちがリセットされたり、やる気が出たりするものです。
年末年始は家族などの休みが重なったり、イベントや行事ば増える事もあり、普段より名もなき家事がかなり増大する時期でもあります。
やる事が増えた分、ひとりで頑張りすぎると、体調を崩したりストレスを溜め込んでしまうことにもつながりますので、家族で協力したり、できない事は別の方法を探したりして、無理のない範囲でやるようにしましょう。
あまりにも頑張りすぎず、気持ちにゆとりを持って、年末年始の特別な時期を快適に過ごせたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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