季節の移り変わりは早いもので、暑い暑いと言っていたのも束の間、夏が終わり、秋になって暑さが落ち着いて過ごしやすくなったと思っていると、徐々に気温が低くなっていき、気付けば雪の便りが届き始めます。
寒くなってくると、気持ちまで少し下向きになってしまいますが、あなたはしっかり寒さ対策できていますか?
寒い時期もしっかり防寒して暖かくして過ごすと、気持ちもホッとするものです。
今回は【冬支度できてますか?】ベテラン主婦がおすすめする、冬の寒さ対策「衣類編」というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、寒い冬の防寒対策について、寒さの感じ方が変わるちょっとした工夫について知る事ができます。
今まで仕事や家事をしながら兼業主婦として長年過ごしてきたさまざまな経験を通して、ベテラン主婦の寒さ対策の工夫を紹介していきます。
着る物も少しの工夫で暖かさが違う
今回は着る物についての工夫を紹介します。
気温が低くなると1枚、また1枚と着る物が増えてきますよね。
そして薄手のものから厚手のものへと、衣類も暖かいバージョンに変化してきます。
私自身、わりと寒い地域に住んでいて、寒い時期には、気温が上がらず「1日中氷点下のまま」という日もあります。
朝は窓ガラスや車のフロントガラスが凍って、日々色々な氷の結晶のデザインとなったガラスを見る事ができて「綺麗だなぁ」とは思いますが、寒いものは寒いのです。
寒いとやる気が出ないもので「できれば仕事を休みたい」と思ってしまう事も時にはありますが、「寒いから休みます」とはなかなか言えず、寒さ対策をして出掛ける事になります。
そんな日々を長年過ごしてきた中で、防寒対策も色々と試してきました。
今回は衣類についての寒さ対策を紹介します。
衣類について、寒さから身を守る為の工夫としては、例えば以下のようなものがあります。
- 首と名の付く箇所を温める
- 重ねて着る、締めつけすぎない
- 風を通さない
それでは、ひとつつずつ順番に解説していきましょう。
首と名のつく箇所を温める
まず寒い時期には、首と名のつく箇所を温めるのがおすすめです。
首と名の付く箇所というのは「首、手首、足首」の3ヶ所のことで、その3ヶ所をしっかり防寒するとかなり体感温度が違います。
ハイネックのインナーやネックウォーマー、マフラーなどで首元をしっかり冷たい風から守ると、体感温度がだいぶ違ってきて、服を1枚追加したくらいに暖かく感じます。
首元があいていると、そこから冷たい風が入ってきてしまうので、風邪を入れないようにガードするようにしましょう。
ただしあまり締め付けすぎて苦しいと血行が悪くなってしまうので、適度にフィットする感じにする方がいいようです。
そして手首は手首を覆うような手袋や、アームカバーなどで温めましょう。
仕事でパソコンを使う場合などは、指先が出るようなデザインの手袋がおすすめです。
手首も首と同様に、あまり締めつけすぎないように適度なフィット感のあるものがいいでしょう。
それから暖かい靴下や、外出の際にはブーツなどを履いて、足首を寒さから守りましょう。
靴下が短かくて足首が冷たい外気にさらされると、とても寒く感じます。
適度な長さのあるものを履いて、外気から足首をガードすると、寒さの感じ方が違います。レギンスやスパッツと合わせて足首が外気に触れないようにしっかり覆うと体感温度がだいぶ違ってきます。
さらに靴下を2枚履いてみたり、ハイソックスと靴下を重ねて履いてみたり、レッグウォーマーを使用してみると足元が暖かく、気持ちもホッと和らぐものです。
重ねて着る、締め付けすぎない
寒くなると厚手のものを着るようになりますが、その時の注意点としては、適度に調整できるようにしておく事が大切です。
下着や肌着などの上に厚手のセーターを1枚着ると、暖房などで暑くて汗をかいてしまっても、セーターを脱げないこともありますし、あまりにたくさん着込みすぎて汗をかいてしまい、その汗が冷えて寒さを感じたり、風邪をひいてしまう事もあります。
少し動く場合など、汗をかきそうな時には脱いだり、着たり調整できるように、重ね着などをしておいた方がいいかもしれません。
またマフラーなどで首元を温めると暖かく感じるので、外出時は持ち歩いてもいいかもしれませんね。
そして「寒いからピッタリフィットのものがいいだろう」と締め付けるようなインナーやスパッツなどを着用すると、逆に血行が悪くなってしまう場合もありますので、適度にフィットするものを身につける方がいいようです。
肌に直接触れる肌着は、伸縮性があって適度なフィット感があり、吸湿性がよく汗を吸ってくれるものがいいでしょう。
肌着の上に着るものは、血行が悪くならず、ある程度空気の層ができるくらいのサイズがおすすめです。
そしてその上の3枚目はコードやジャケットを脱いだ時に見えるものなので、自分の好きなデザインのものを選びましょう。
内側の温かい空気の層を3枚目の下にキープするイメージでニット、スウェット、フリースなどの空気をたくさん含む事ができる素材がいいでしょう。
それからその上に着るコートやダウンジャケットは裏地がついているもの、防水や撥水の機能のあるもの、生地や表地が密な織具合のものがおすすめです。
風を通さない素材のものがおすすめ
それから寒い時におすすめなのは、ウインドブレーカーやサウナスーツなどのような、風を通さないものです。
ウインドブレーカーはその名のとおり「風から守るもの」なので、外の冷たい空気から守ってくれます。
ちょっとした作業や外出時などは、風を通さない素材のものを着ると、だいぶ体感温度が違います。
また出勤やお出かけの時には、重ね着の上に風を通しにくいダウンジャケットやコートを羽織ると、内側の温かい空気を逃さず、暖かさをキープして過ごす事ができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【冬支度できてますか?】ベテラン主婦がおすすめする、冬の寒さ対策「衣類編」というテーマでお伝えしました。
冬の寒さ対策として、衣類編として以下の事について紹介しました。
- 首と名の付く箇所を温める
- 重ねて着る、締めつけすぎない
- 風を通さない
四季折々の季節や風景を楽しめるのは、とても素晴らしい事です。
冬の時期は、寒さで気持ちも下向きになってしまう場合もありますが、暖かくして過ごす事で、気持ちも和らぎ、寒い冬も快適に過ごす事ができます。
冬支度を万全にして、寒い冬を楽しみながら過ごせたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日も良い1日を!
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