ポジティブな人とネガティブな人の違いとは一体どんな所なのでしょう?
「自分はいつも物事をネガティブに考えてしまう」「もっとポジティブな考え方ができるようになりたい」と思っている人も少なくないのではないかと思います。
ポジティブとは、いろいろなことを前向きに考え、クヨクヨ悩まないような「肯定的」「積極的」な事です。
それに対しネガティブとは、なんでもよくない方向に考え、いつもクヨクヨと悩んでしまうような「否定的」「消極的」な事だといえます。
今回は【ポジティブな人とネガティブな人の違いとは?】ポジティブになるためのコツも紹介というテーマでお伝えします。
この記事を読むとポジティブな人とネガティブな人にはどのような違いがあるのか?また、ポジティブな人になる為の方法についても知る事ができます。
ポジティブな人とネガティブな人の違いとは?
ポジティブな人とネガティブな人には相反するものがあるようですが、実際にどのような違いがあるのでしょう?
ポジティブな人とネガティブな人では以下のような面で違いがあります。
- 物事に取り組む姿勢
- 失敗に対する気持ち
- 自己肯定感の違い
まず物事に取り組む姿勢について、ネガティブな人はやる前から「できない」と決めつけてしまうのに対し、ポジティブな人は無理だとは決めつけず「やってみなければわからない」「きっとできる」という姿勢で取り組みます。
自分の可能性を信じ、精一杯の力で取り組めば、今までよりもさらに上の段階まで到達できるかもしれません。
その姿勢の差がほんの少しのところで、成功するか失敗するかの違いとなって現れる事が多いようです。
また失敗に対する気持ちも違います。
仕事やプライベートなどで、時には失敗してしまう事もあります。
しかし失敗に対する考え方の違いや、どのように行動するのかによって、その後の結果が違ってきます。
ネガティブな人は失敗を避けて、自分でできる範囲内の事をしたり、失敗しないよう安全地帯で物事を考えがちです。
それに対しポジティブな人は、少しくらいの失敗は経験となるという風に捉え、失敗からいろいろな事を学びながら成長し続けます。
失敗を恐れずに行動する事で、リスクもありますが、その分のリターンも大きいということになるわけです。
そして自己肯定感の違いもあります。
自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定的に捉え、自分の存在を貴重なものだと思う事ですが、ネガティブな人は、この自己肯定感が低く、自分に自信が持てなかったり、自分を否定的に捉えてしまいがちです。
それに対しポジティブな人は自己肯定感が高く、ありのままの自分を受け止め、何事も前向きに考えます。
常に何かの可能性を考えて行動している為、人として成長し続けながら前進していきます。
ポジティブな人になるためにはどうすべきか?
ここまで紹介してきたように、ネガティブな人とポジティブな人は、相反するものがあります。
しかしネガティブな人も「自分はどうせネガティブな人間なんだ」と諦める事はありません。
日々の過ごし方を変えていけば、しだいにネガティブな人も前向きな考え方ができるようになります。
ネガティブな人でも前向きな考え方ができるようになるには以下のような方法があります。
- 後ろ向きな言葉が浮かんだら、前向きな言葉に置き換える
- 自分の周りにいるポジティブな人と接する
- まずは小さな目標から達成していく
- あまり深く考えず、楽観的に捉える
まず後ろ向きな言葉が浮かんだら、前向きな言葉に置き換えるようにしてみましょう。
仕事やプライベートで困難な状況になった時には、ついネガティブな感情が言葉にも出てしまいます。
「辛い」「大変だ」「キツイ」という言葉が浮かんだら、それを前向きな言葉に置き換えてみましょう。
「これができたらスゴイ!」「やればできる」「ここを乗り越えれば未来は明るい」というように自分の心をポジティブな言葉で切り替えてみるのです。
そうすると、自然と気持ちが前向きになり、困難を乗り越えられるかもしれません。
それから自分の周りにいるポジティブな人と接するのもおすすめです。
今まで親しくなかったとしても、勇気を出して自分から積極的にポジティブな人と親しくなるように働きかけてみましょう。
ポジティブな人と積極的に接する事で、自分も気持ちが明るくなり、しだいにポジティブな考え方ができるようになってきます。
そして、まずは小さな目標から達成していくのも、物事を前向きに捉える事につながります。
ポジティブになりたいと思うなら、まず目標を達成するという点で成功体験を積み重ねていきましょう。
たとえ小さな目標でも、達成していくごとに自信につながっていきます。
「早起きする。自分から挨拶する。積極的に話しかける。」など初めは本当に小さなことからでも大丈夫です。
少しずつ積み重ねていく事で徐々に自己肯定感が高まり、自分に自信が持てるようになってきます。
またあまり深く考えず、楽観的に捉えるようにしてみましょう。
ネガティブな人は何かと心配や不安が多く、気にし過ぎてしまう事が少なくありません。
そのような気持ちを持たないようにするには、何事もあまり深く考えず「大丈夫、なるようになる」「いつかきっとうまくいく」というように楽観的に考えてみる事です。
楽観的に考える事ができれば、ストレスもあまり感じる事なく、神経をすり減らして考えなくてよくなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【ポジティブな人とネガティブな人の違いとは?】ポジティブになるためのコツも紹介というテーマでお伝えしました。
ポジティブな人とネガティブな人では以下のような面で違いがあります。
- 物事に取り組む姿勢
- 失敗に対する気持ち
- 自己肯定感の違い
そしてネガティブな人でも、前向きな考え方ができるようになるには、以下のような方法があります。
- 後ろ向きな言葉が浮かんだら、前向きな言葉に置き換える
- 自分の周りにいるポジティブな人と接する
- まずは小さな目標から達成していく
- あまり深く考えず、楽観的に捉える
自分がネガティブだと思っている人も、コツを掴めばポジティブな考え方ができるようになってきます。
ポジティブな人は、同じ事でも考え方や感じ方の違いで、失敗を経験と捉えたり、できないと諦めず挑戦する事で成功に繋がったり、積極的に行動する事で自分自身の人生を切り開いていけます。
「どうせ自分は…」と諦めず、自分に合った方法でポジティブな人生を歩んでいけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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