【子供は親を映す鏡】親のモラルに欠けた言動が子供に与える悪影響とは?

※当ブログでは、商品サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。※

家族の事

子供は親を映す鏡だと言われますが、気づかないうちに親のモラルに欠けた言動が、子供によくない影響を与えているとしたらどうしますか?

子供は小さい頃から、親が思う以上にかなりシビアに親を見ているものです。

そして親のモラルが子供の人格の基礎となる場合も多いのです。

ここでは私自身が実際に3人の息子を育ててきた経験などを基に、これから子育てをする人、今まさに子育て真っ最中の人に「これからの親子の将来の為に、是非伝えたい!」と思っている事を紹介しています。

今回は【子供は親を映す鏡】親のモラルに欠けた言動が子供に与える悪影響とは?というテーマでお伝えします。

この記事を読むと、親のモラルに欠けた行動が子供に与える悪影響には、一体どんなものがあるのかを知る事ができます。

今回の内容で、もしあなた自身にも当てはまる事があるとしたら、子供の将来の為にも是非見直してみてください。

親のモラルが子供に引き継がれる

まずは親のモラルが子供に引き継がれるという事を認識してみましょう。

親が知らず知らずのうちに習慣にしている事や、何気ない言動など、子供の世界では親の影響がとても大きいものです。

子供は幼稚園や学校に行く前には、家で親や家族と過ごしている時間がほとんどなので、親が日常生活でしている事を、子供がそのまま真似したりするのは当然の事で、親の方にモラルに欠ける言動があれば、子供によくない影響を与えてしまう事になってしまいます。

親が子供のいい手本になるのは、親の責任だともいえますし、子供の行動にも親が責任を持って対処しなければなりません。

子供に悪影響を与える親のモラルとは?

それでは親のどのようなところが、子供に悪影響を与えてしまうのでしょう?

親のモラルに欠けた言動や子供への悪影響には、例えば以下のようなものがあります。

  • 挨拶をしない
  • 借りたものを粗末に扱う
  • 子供の前で夫婦喧嘩をする
  • なんでも手を出し口を出す過干渉な親

まずは挨拶をしない子供は、その親も挨拶をしない事が多いようです。

近所の人への挨拶など、相手に挨拶をされても挨拶を返す事さえできない大人や子供が結構います。

「たかが挨拶」と思っているのかもしれませんが「挨拶もろくにできない」と思われるより、日頃から家庭内で挨拶をしていれば、自然に挨拶ができるものです。

知っている人に会ったからと子供に「挨拶は?」と挨拶を強要する親もよく見かけますが、常に挨拶をする習慣がなければ、挨拶できなくても仕方がありません。

たかが挨拶と侮るなかれ、挨拶ひとつで印象も変わります。

笑顔で気持ちのよい挨拶は、円滑な人間関係を築く上でとても大切な習慣です。

親が挨拶をするように心掛ければ、子供も自然と挨拶をする習慣が身につきますので、まずは親が率先して、常日頃から挨拶をするようにしていきましょう。

また、借りたものを粗末に扱うという行為も、子供には悪影響になる場合が多いものです。

知人に借りたものや図書館の本など、誰かから借りたものは、自分のもの以上に大切に扱うのが常識です。

しかし知人に借りたものを借りっぱなしでなかなか返さず、自分のもののように使っていたり、図書館から借りた本を床に置いたり、汚れた手で触ったり、ひどい時にはページを折ってしまうなど、モラルに欠けた行動をしている大人もいるようです。

このような非常識な行動は、子供がそのまま真似してしまう事も充分考えられますので、親は子供の良いお手本となるよう、借りたものを粗末に扱わないなどの行動を取る必要があります。

それから子供の前で夫婦喧嘩をするのも注意が必要です。

たとえ夫婦でも、時には意見が食い違って言い争いをする事もあるかもしれません。

しかしそれがエスカレートして、大声で怒鳴りあったり、互いに罵り合ったりするような夫婦喧嘩は子供の前ではすべきではありません。

たとえどんな理由があろうとも、自分の両親が目の前で喧嘩をするのを子供は見たくないものです。

両親が喧嘩をしているのを見た子供は「喧嘩をしているのは自分のせいかもしれない」と悩んだり、親の怒鳴り声や怖い表情に怯えてしまいます。

また母親が子供に父親の事を悪く言うのもやめましょう。

そのような気持ちで母親が父親を見ていると思うと、子供は次第に父親に不信感を抱いたりする事もあります。

子供にとっては、どちらの親も信頼できる存在であって欲しいものです。

互いの事を悪く言うより、逆にいいところがあるとほめるようにすれば、良い親子関係を築いていける事になるでしょう。

そしてなんでも手を出し口を出す過干渉な親も子供には悪影響です。

子供が自分でやろうとする前に、親が先にやってしまったり、子供が自分で考える前に「ああした方がいい、こうした方がいい」と自分の考えを押し付けてしまうような過干渉な親は、子供にとって良くない影響があるものです。

子供がやるのを待っているより、親が先に口を出してしまった方が楽なので、ついつい先走って行動しがちな親は多いのではないでしょうか?

しかし、親がなんでも手を出し、口を出してしまうと、子供は自分で考える力が育たず、自分で決める事ができないまま大人になってしまいます。

親の指示がなくては何もできないのは、親が過干渉である場合が多いものです。

子供が自分で気がつくまで待つのは、とても忍耐力がいるものですが、子供の将来の事を考えるなら、子供が自分の力で考える事ができるように静かに見守る親でありたいものです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は【子供は親を映す鏡】親のモラルが子供に与える影響はとても大きい!というテーマでお伝えしました。

親のモラルに欠けた言動が子供に悪影響を与えるのは、例えば以下のようなものです。

  • 挨拶をしない
  • ものを粗末に扱う
  • 子供の前で夫婦喧嘩をする親
  • なんでも手を出し口を出す過干渉な親

親が子供に与える影響は、親が思っている以上に大きいものです。

普段親が何気なくしている事の中にモラルに欠けた言動があると、子供は親の真似をして同じように行動してしまう場合もあります。

親は子供の良い手本になる必要がありますが、一歩間違えると悪い手本にもなってしまいます。

普段から自分の言動はモラルに欠けていないか、客観的に見つめ直すよう心掛けたいものですね。

どれも親自身の心掛けでなおす事ができますので、自分に当てはまっていると思う事があれば、すぐにでもなおしていきたいですね。

親の何気ない習慣や行動が、子供の将来に大きな影響を与えるという事を自覚し、自分の言動が子供に悪影響を与えていないか確認する事はとても重要です。

将来の子供のために、今一度自分を見つめ直してみてはいかがでしょう?

親子で少しずつ成長しながら、快適な日々を過ごせたらいいですね。

最後までご覧いただきどうもありがとうございました。

それでは、今日も良い1日を!

コメント

タイトルとURLをコピーしました