子供は親を映す鏡だと言われますが、親のよくない生活習慣が子供に悪い影響を与えているとしたら、あなたはどうしますか?
子供にとって日々共に生活している親は、いろいろな事を教えてくれる存在です。
とはいえ親も人間なので、全てにおいて完璧というわけではなく、時にはよくない手本になってしまう場合もあります。
今回は【子供は親を映す鏡】子供に悪影響を与えてしまう親のよくない生活習慣とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、子供に悪影響を与えてしまう親の良くない生活習慣と、その対処法について知る事ができます。
私自身も、これまで3人の息子の母として子育てを経験してきて今に至ります。
いろいろな失敗もありましたが、今は子供たちも社会人になったり、もうすぐ卒業して社会人となるところまで成長しました。
子育てはとても大変で、毎日が目まぐるしく過ぎていきますが、そんな日々もいつか懐かしく思う時がきます。
今回の内容が、今まさに子育て奮闘中の方に、少しでも参考になったらとても嬉しく思います。
子供に悪影響がありそうな親の悪い習慣とは?
親の何気ない生活習慣が、子供に良くない影響を与えるかもしれないと考えた事はありませんか?
親といえども人間なので、いつも子供の良いお手本になっているとは限りません。
時には子供に悪影響を与える事が、習慣になっている場合もあります。
子供に悪影響がありそうな生活習慣で、親が知っておくべきなのは例えば以下のような事です。
- 夜更かしが子供の成長を妨げる
- 高カロリーなどの乱れた食事の影響
- 食事に含まれている添加物の悪影響
まずは夜更かしが子供の成長を妨げるという事を知っておきましょう。
親が夜更かしだと、子供もその影響を受けて夜更かししてしまう事も少なくありません。
成長期の子供にとって、十分な睡眠時間はとても大切なものなのです。
子供の頃は「睡眠時間が足りていればいい」というものではなく、睡眠の時間帯がとても重要で、寝ている間に分泌される成長ホルモンが、子供の成長に大きく影響しています。
親の影響を受けて子供の寝る時間が遅くなってしまうと、成長ホルモンの分泌が充分に行われないという事になってしまいます。
親が夜遅くまでの仕事だったり、夜型の生活になっている場合には、夕飯の時間が遅くなったり、その後の入浴なども夜遅くになってしまいます。
夜寝るのが遅いと、体内時計も夜型のものになってしまい、睡眠時間が少なくなると、日中に眠くてボーッとしていたり、朝起きる時間が遅くなると、朝食をしっかり食べずに出かける事にもつながってしまいます。
充分に質の良い睡眠をとる為には、午後8時〜10時くらいまでには寝るようにする習慣付けがとても大切です。
また高カロリーなどの乱れた食事環境も、子供には良くない影響を与えてしまいます。
子供は小さい頃から親が準備したものを食べる為、食生活は親の習慣がそのまま子供に影響しているという事を、親は今一度認識した方がいいでしょう。
現代は食べ物の種類も豊富で、気軽に手軽にいつでも自分の好きなものを食べる事ができます。
手軽で若者たちに人気のファーストフードや、ジャンクフード、炭酸ジュース、清涼飲料水をはじめ、インスタント食品など便利で手軽に食べる事ができるものは、栄養面で偏っていたり、高カロリーなものも多いので注意が必要です。
親があまりにも食生活に無頓着な場合は、自分の好きなものをいつでもお腹いっぱいに食べる事でしょうが、それでは子供に良くない影響を与えてしまいます。
高カロリーのものを食べ過ぎる事によって、肥満になってしまう事も少なくありません。
子供の頃に肥満になってしまうと、さまざまな合併症を引き起こしてしまう事も考えられますので、高カロリーなだけの乱れた食生活は見直す事がとても重要です。
それから食事に含まれている添加物の悪影響についても、親は知っておくべきです。
手軽で簡単なものは、時間を有効に使う上でも大切な事ですが、若者に人気のあるファーストフードやジャンクフード、エナジードリンクなどは添加物もかなり入っています。
食料を買う時も、原産地、原材料、成分など、自分でしっかり確認してから購入する事が大切です。
添加物は身体だけでなく、心にも悪影響があると言われています。
無気力、無関心、無感動や多動、キレやすい、同じ過ちを繰り返すなどの問題行動にも影響があると言われていますので、食品を購入する時には、必ず何が含まれているかを確認するようにしましょう。
子供への悪影響を与える親が生活習慣で注意すべき事は?
それでは次に子供への悪影響を与える親が、生活習慣で注意すべき点について考えていきましょう。
ここまで「親の生活習慣が子供に与える影響はとても大きい」という事を紹介してきました。
親として子供に悪い影響を与える生活習慣はできるだけ避けたいものですが、大人でも子供でも健康的な生活を送る事が、心身にもよい影響が出てくることに変わりはありません。
そこで、おすすめする生活習慣の改善には以下のような事があります。
- 朝型の生活にする
- 体にいい食事に関心を持つ
- 適度に体を動かす
まずは朝型の生活にする事がおすすめです。
大人も子供も夜は体も脳も疲れています。
夜遅くまで読書や勉強をしたり、パソコンで作業をしていても、なかなかはかどらないという経験はありませんか?
同じ事をするのにも、1日の終わりの夜に疲れた状態でやるよりも、睡眠をしっかりとって、疲れが回復した朝の方が効率がいいものです。
朝は夜に比べて数倍の処理能力があると言われています。
そのため心身がリフレッシュした朝に活動する朝型の生活はとてもおすすめです。
家族で早寝早起きの生活習慣を取り入れて、健康的な日々を送りたいですね。
そして体に良い食事に関心を持つ事も大切です。
日々の食事は家族の健康を築く大切なものです。
毎日の食事を見つめ直し、栄養バランスのとれた食生活にする事で、家族の心身の健康を保つ事ができます。
今まで食事に無頓着だったとしても、これから気をつけていけば今後の生活も変わるはずです。
家族で健康の大切さについて、あらためて考え直すことになり、健康的な食生活が続けば心身ともに豊かに過ごせることでしょう。
それから適度に体を動かす事も生活習慣の改善に役立ちます。
食事と共に大切なのは運動です。
体を動かすと、心身のリフレッシュになったり、筋力がついて丈夫になったり、運動後の食事が美味しく感じられたり、といい事がたくさんあります。
精神的に疲れていたり、イライラしている場合なども、ランニング、ウォーキング、筋トレなどをすると、気持ちがリセットされるというメリットがあるので、適度な運動はとてもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【子供は親を映す鏡】子供に悪影響を与えてしまう親のよくない生活習慣とは?というテーマでお伝えしました。
子供に悪影響がありそうな生活習慣は例えば以下のような事です。
- 夜更かしが子供の成長を妨げる
- 高カロリーなどの乱れた食事の影響
- 食事に含まれている添加物の悪影響
そしておすすめの生活習慣の改善には以下の方法があります。
- 朝型の生活にする
- 体にいい食事に関心を持つ
- 適度に体を動かす
子供だけでなく親も生活習慣を見直す事で、家族全員が健康な毎日を送る事ができます。
今まではあまり気にしていなかった事も、今後気をつけて過ごしていけば、心身ともに豊かに過ごせるはずです。
日々の積み重ねが大切なので、親子で生活習慣を見直し、将来の子供や家族の為に、いい習慣を取り入れていけたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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