子育てをしていると、つらい、大変だ、疲れる、と思う事がとにかくいっぱいありますよね。私自信も実際に3人の子育てを経験しましたが、当時はとても大変だったなぁ・・・と今でも思います。また、その反面「子育ては大変だけど、その分楽しみもいっぱいある!」という事にも気づきました。今回は【実例あり】子育てを経験した兼業主婦が子育ての楽しみ方を紹介というテーマで子育てを楽しむコツや私自身はどんな感じだったのか?についてお伝えします。
子育てに関する悩みというのは、親であれば誰にでも経験のあることでしょう。この記事を読むと、とある兼業主婦が気づいた子育ての楽しみ方について知る事ができます。「こんな方法もあるんだ」と思っていただけると幸いです。
子育てを楽しむコツ
子育てはとても大変で、時間と労力を使い、時には大変すぎて楽しくないと思う場合もあります。こんな大変で忙しいのに「楽しむ」なんてできるの?と感じる方も多いかもしれません。
本当にそうですよね。でも、大丈夫、楽しむ事はできます。それでは一体どの様にすれば楽しめるのでしょうか?
その方法はズバリ「あまり一生懸命に頑張り過ぎない!」という事です。私は頑張り過ぎてとても大変な思いをしました。だからこそ「頑張るのはいい事ですが、あまりにも頑張り過ぎるのは、逆に良くないですよ」と言えるのです。
子育てを楽しめなかった当時の私について
私は会社でフルタイムで仕事をしながら子育てをしていた、いわゆる「兼業主婦」でした。
会社員として、母として、妻として、嫁として、子供が小さいうちは自分の時間はほとんどない状態でした。家事に育児に仕事に、と睡眠時間もあまり取れず食事もゆっくりできず、テレビを見たり、出掛けたりなんて事は本当に後回し。
このような生活を長い間続けた結果、やはりかなりのストレスが溜まってしまいました。自分を責め、他人を羨み、可愛いはずの我が子でさえ可愛いと思えなくなってしまった時もありました。
これはとても悲しい事です。一体なぜそうなってしまったのでしょうか?
それは、あまりにも頑張り過ぎて、自分ひとりが空回りしていたからだったのです。「私はこんなに頑張っているのに、どうしてうまくいかないんだろう?」「頑張ってるのにうまくいかない事ばっかり。大変すぎてもう嫌だ!」と当時の私はいつもそのように思っていました。
子育ては100点満点でなくてもいい
子育てに疲れ、家事に疲れ、仕事に疲れ、何もかも投げ出してしまいそうになっていた私は、心に余裕がなく本当にストレスでいっぱい、いっぱいでした。
そんなストレスとの長い長い戦いが続いた時に、ふと気づいたのす。「わたし、あまりにも頑張り過ぎて周りが見えていなかったのかもしれない・・・」
そう気付いてから、それまでの自分自身のやり方を反省し極端に頑張りすぎる事をやめてみました。
少しくらい部屋が散らかっていても、全て手作りの料理でなくても、自分ができない時は他の誰かに頼んでも、今すぐにやらなくてはいけない事以外は手が空いた時にやっても、結果は全然大丈夫でした。
私は「完璧にやれない」という事にとても悪いイメージを持っていたのだと思います。「100点満点でなくても、80点くらいで十分合格なんだ・・・」そう思えてからは、いままでと違って少しずつ気持ちが楽になっていきました。
子供の笑顔を見て、自分も笑顔になれる事が少しずつ増えていきました。
これを読んでくださっている方にお伝えたしたいのは「あなたはひとりで全部抱え込んで、頑張り過ぎていませんか?」「100点満点でなくても、80点くらいでも十分合格なんですよ!」ということです。
合格の範囲内なら十分立派ですし、もしそれで満たされないないのなら、自分のできる範囲内で少しだけ努力すればいい事のです。心にゆとりを持って、今しかない親子の時間をぜひ楽しいひとときにして下さい。
子供は親が笑顔でいる事が何より嬉しい事だと思います。どんなにたくさんのおもちゃやお菓子に囲まれていても、温かい気持ちで一緒に過ごせる人や安心できる空間がなければ、嬉しいとは感じないでしょう。
子育ての時間は過ぎてみればあっという間で二度と戻ってこないとても貴重な時間です。たとえ完璧でないとしても、たくさんの楽しい思い出、嬉しい時間を子供と共有して、素敵な経験をたくさん積み上げていきましょう。過ぎてしまえば「あんなこともあった、こんなこともあった」と懐かしい気持ちで振り返れるようになるはずです。
以上、今回は【実例あり】子育てを経験した兼業主婦が子育ての楽しみ方を紹介というテーマでお伝えしました。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。それでは今日もよい1日を!
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