仕事をしていると、失敗してしまう事もありますよね。
私自身も仕事をしながら数々の失敗を経験しました。
私は主婦として家事をしながら、会社員としても働いている兼業主婦です。主婦になる前から同じ会社に勤務し続け、3人の子育てをしながら働いていた時期もあります。今は子育てもほぼ終了し、いくらかのんびりと会社員を続けています。
今回紹介する対処法は、私自身の実体験からの紹介なので、年齢や職種や立場が違う方には、参考にはならないかもしれません。
「とある兼業主婦の仕事で失敗をしてしまった時の対処法」という感じでご覧いただければ…と思います。
失敗を失敗で終わらせない事が大切
私自身、今までの人生の半分以上の年数を、今の会社で過ごしてきましたが、そうして仕事をしていく中で、たくさんの失敗と成功を繰り返してきました。
失敗してしまった事で落ち込み、もうダメだ…と思った事もありますが、それらも貴重な経験です。
失敗を次に活かせれば失敗は経験となるのです。
正直な話、大失敗だと思っても致命傷にならなければどうにかなります。
開き直るということではなく、失敗したことを素直に認め、その失敗を失敗で終わらせない為に、次に同じ失敗を繰り返さないような対策をする事が大切です。
「失敗は成功への架け橋」というふうに私は考えています。
そこから得た貴重な経験を次に活かせればいいという事です。
自分で失敗に気づいた時の対処方法
まずは自分で自分の失敗やミスに気づいた時ですが、明らかに原因が自分だと分かっている時に大事な事は、失敗やミスを素直に認める事が大切です。
「あ、間違えてしまった…」と気づいた時には、一瞬サーッと血の気が引く様な思いがしますが、間違いは間違いです。
間違いを間違いだと思いたくなくて、知らないふりをしたり、見なかったことにしてはいけません。
誰かのせいにしようだなんて言語道断です。
迷惑をかけた人には素直に謝り、その後の対処方法を考えましょう。
その失敗は自分だけで修正可能なのか?他者の手を借りないと修正できないのか?を判断します。
自分だけで修正できるならば、仕事の納期、締め切りに間に合うように修正するべきです。
その修正が遅れてしまうと次に進んでしまい、自分だけでは対処不可能になってしまう場合もあるので対処のタイミングには要注意です。
例としては、文章の入力ミス、計算間違いなどすぐに修正できるような軽微な失敗です。
取り返しのつく失敗は、取り返しのつくうちに修正するべきですね。
そして時間や手間のかかる修正だったら、同僚や上司にも相談、報告すべきです。
ほんの些細な場合だったらその必要はないかもしれませんが、その修正のために本来やるべきだった事が出来なかったりすれば、ロスタイムが生じます。
「こんな失敗をしてしまったので修正に少し時間がかかる」という事を必要に応じて連絡しておく事も大切です。
少し時間や手間が掛かるかもしれませんが、この様な失敗をした時には私自身「自分で修正できる段階で見つかったのはまだいい方だった」と思う様にしています。
社内の誰かから間違いを指摘された時の対処法
次に、社内の同僚や上司から間違いを指摘された時ですが、これは自分の失敗でも、自分で見直したり確認しても見つからなかった失敗を、社内の人が気づいて指摘してくれた時が挙げられます。
自分は間違っていないと思ったから、次の人へ渡したものでも、その後に間違いを見つけてもらうという事もあります。
「間違っていたよ」と指摘された時は、誰だっていい気分ではありませんが、この場合もまだ市場に出回る前ならば、間違いを見つけてもらってラッキーだと思った方がいいです。
市場に出回ってしまえば、それを修正するのに取引先やお客様への対応が生じます。
間違いを指摘されて、恥ずかしい気持ちになったりしますが、まだ内部の事なので、事実を真摯に受け止め、次回は再発しないように対策を取るという事が大切です。
市場に出回ってしまった時の対処法
自分は間違いがなくやったつもりでも、その間違いを社内の誰もが気付かずに、社外に流出してしまう事も全くないとは言えません。
自分の失敗が原因で、間違ったものが市場に出てしまった時は、社内で失敗が修正できた時に比べると、かなり大きな失敗だといえます。
市場に出るという事は、会社としての責任を負うという意味も含まれています。
取引先やお客様へ、ご迷惑をお掛けしてしまった時は、例えば私の様な一社員がどうこうできる問題ではありません。
個人の失敗が会社の失敗となってしまうので、ショックはかなり大きいと思います。
この対処法は会社の幹部に任せるしかありません。
こういう失敗をしてしまうと、精神的にかなり大きなショックで辛いですが、謙虚な態度で再発防止の為、原因の追跡、対策に全力を注ぎましょう。
会社の存続に関わる様な失敗という訳でないなら、自分をしっかり見つめ、自分にできる最大限のことをする努力が必要だと思います。
失敗してしまった時にしてはいけない事とするべき事
今回は、仕事で失敗をしてしまった時の対処法として【会社員の悩み】仕事で失敗をしてしまった時の対処法というテーマで大まかな対処法を紹介しました。
仕事をしていれば、失敗はつきものです。
しかし失敗した時にしてはいけない事は例えば次の様な事です。
- 自分の失敗を隠して、知らないふりをする
- 自分の失敗を誰かのせいにする
- 失敗した自分にイライラして他に八つ当たりする
- 失敗したのに開き直って反省しない
- 失敗を失敗のままで終わらせる
- 失敗した事を指摘されて逆ギレする
これらはほんの一例ですが、とりあえず失敗してしまったら最低限の対処は必要です。
失敗した直後は気が動転している事が多いので、少し落ち着いてからその対処法を考えましょう。
気が動転していると、正しい判断ができなく衝動的な行動をしてしまいがちなのでまずは落ち着く事が大切ですね。
失敗した時は、動揺したり、気分が落ち込んだり、イライラしたりしてしまいますが、そこを乗り越えた時には、成長した自分と出会えるかもしれません。
そして失敗してしまった時にするべき事は次の通りです。
- 素直に失敗を認める
- 失敗の内容により対処法を考える
- 失敗した事をいつまでもクヨクヨ考えず、それを生かす方法を考える
- 同じ失敗を繰り返さない様な方法を探して実行する
以上、私が経験してきた事を基に紹介しました。
「失敗は成功への架け橋」です。
失敗を恐れず、色々と行動することで新しい道や、別の道が見つかる事もあります。
まずはよく考え、行動して、色々な方法を試してみる事をおすすめします。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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