働く女性が増え、今では女性が仕事を持つのはだいぶ一般的になってきていますね。
専業主婦をしている皆さんの中には、「主婦だけでもこんなに大変なのに、そのうえ仕事だなんて…」と思っている方も多いのではないでしょうか?
私は、主婦であり、母であり、嫁であり、そして会社員としてもフルタイムで働いています。兼業主婦歴は25年です。
今回は私自身が今まで主婦と会社員を両立してきた経験をもとに、兼業主婦のタイムスケジュールやメリット、デメリットを紹介します。
「仕事をしたいけど兼業主婦ってどんな感じなのかな?」と思っている専業主婦の皆さんに、具体的な例を挙げて紹介します。
兼業主婦ってどんな感じなのかを知ってもらう事で「なんとなく大変そう」「忙しくて自分の時間なんて取れないような気がする」という不安を解消できれば、と思います。
この記事を読み終える頃には「兼業主婦ってそんな感じなんだ」と今まではなんとなく大変そうだと思っていた兼業主婦のイメージが明確になり、自分も仕事をしてみようかなと思うかもしれません。
兼業主婦のタイムスケジュール
まずは兼業主婦のタイムスケジュールという事で、現在の私自身のタイムスケジュールを紹介します。
- 4:30〜 起床、自分の時間(読書,趣味)
- 6:00〜 洗濯機を回す、朝食と弁当作り
- 6:30〜 洗濯物を干す
- 7:00〜 朝食
- 7:20〜 自分の身支度、朝食の後片付け
- 7:45〜 会社へ出かける
- 8:00〜 会社到着
- 8:30〜 始業 業務開始
- 12:00〜 昼休み 昼食
- 13:00〜 午後の仕事開始
- 17:30〜 業務終了 退社
- 18:00〜 夕飯準備
- 19:00〜 夕飯
- 20:00〜 夕飯の後片付け
- 20:30〜 入浴
- 21:00〜 自分の時間(読書,趣味)
- 22:30〜 就寝、睡眠
平日は、大体このような感じです。
今は3人の息子達も成長し、来年には三男が社会人となりますので、以前よりだいぶ時間に余裕があると感じています。
今の部署での残業はほとんどなく、ほぼ定時で帰ります。
スケジュールには記載していませんが、隙間時間に洗面所やトイレやお風呂などを、ちょっとずつ掃除したり、洗濯物を片付けたり、少しの時間も有効に使っています。
主婦なので家では食事の準備や掃除、洗濯もしますが平日でも朝と夜にちゃんと自分の時間を確保できているというところがポイントです。
この自分時間が私の兼業主婦を続ける上での、とても大切な要素となっているのです。
最初はもっと時間に余裕がありませんでしたが、会社員としても、主婦としても、失敗や成功を繰り返しながら、色々と経験してコツを掴んでいくにつれ、どうしたら効率的にできるのか分かってきました。
まさに「経験は力なり」ですね。
行動して経験する事が、自分の力になっているんだと実感しています。
兼業主婦のメリット、デメリット
それでは兼業主婦のメリット、デメリットについて見ていきたいと思います。
まずは兼業主婦のデメリットとしては以下のような事があります。
- 仕事と家事の両立が難しい
- 時間に追われた生活をしなければならない
- 自分の時間を確保するのが難しい
主婦として家事をする上に、仕事もするのですから、兼業主婦はとにかく時間の使い方が重要ポイントとなってきますね。
私自身、仕事は責任を持って集中して取り組むという事を意識して、残業をしないで済むようにしています。
そして家事は完璧を目指さず、できる範囲で…という考えです。
家族にも家事を分担してやってもらうようにしながら、合格点ならそれでOKと思っています。
なぜなら家事には終わりがなく、やればやっただけ家中きちんと整理されて、隅々まできれいになったり、食事も手の込んだものを作れたりとできそうですが、1日は24時間です。
つまり仕事をしながら、家事も完璧を目指すとなると、かなりハードルが高くなってしまうという事です。
以前の私のように、時間と仕事に追われ、心に余裕がない状態で過ごしていると、ストレスや不満ばかりが増え、毎日イライラして過ごすことになってしまいますのでご注意を!
私は今までの経験上、家事は完璧を目指さず「ほどほどに」そして合格点ならいいという考え方で、結果として今は、イライラやストレスがかなり減り、家族も自分も幸せを感じられる日々を過ごせています。
そして次に兼業主婦のメリットとしては以下のような事があります。
- 自分で収入を得られるので経済的にも精神的にも楽になる
- 社会とのつながりがある
- 生活にメリハリが出る
最大のメリットは、やはり自分で収入を得られるという事ですよね。
専業主婦であれば、ご主人の収入を頼りに生活することになるのですが、自分に収入があると経済的な余裕、精神的な余裕が生まれます。
私自身、主婦になる前から仕事をして収入を得ていたのですが、自分の収入と主人の収入では感覚が違います。
気を使わずお金を使えるのは、やはり自分で稼いだお金です。
そういう点で、自分が働いて得たお金はとても大切なものだと思います。
そして社会とのつながりはとても貴重なものだと思います。
例えば私のように、会社員として仕事をしていると、社内の人との交流があります。
家族以外の人と交流する事は、世の中の動きも色々と感じながら生活することですよね。
この他人との接点が日々の生活に適度な刺激を与え、日々を変化のあるものにしてくれます。
家族以外の人との交流が、自分の存在価値を感じる要素にもなっていると私は思います。
そして仕事をしていると、朝は決められた時間に出社し、就業時間は仕事をして、退勤時間には退社するという生活のリズムが生まれてきます。
こういう規則正しい生活をすることで、ダラダラした生活とは違い、心にもハリが出てくるものです。
生活にメリハリがあると、心身ともに生き生きと過ごせるような気がしています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【具体例紹介】兼業主婦のタイムスケジュールとメリット、デメリット と題してお伝えしました。
兼業主婦のデメリットとしては
- 仕事と家事の両立が難しい
- 時間に追われた生活をしなければならない
- 自分の時間を確保するのが難しい
兼業主婦のメリットとしては
- 自分で収入を得られるので経済的にも精神的にも楽になる
- 社会とのつながりがある
- 生活にメリハリが出る
これらのメリットとデメリットを比べてみて、もしメリットの方が大きいと感じた場合は、自分には、どんな仕事があっているのかを探してみてもいいかもしれませんね。
私自身は、専業主婦の経験はありませんが、今まで兼業主婦として色々と経験してコツを掴んできたので、今後もさらに工夫しながら兼業主婦を継続していこうかなと思っています。
皆さんの状況に応じて、自分に合った方法が見つかればいいなと思います。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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