子育て中は、なかなか自分の時間が持てずストレスが溜まってしまう…という事はありませんか?
自分の好きな事を後回しにして子供の為に!と思って毎日忙しく動いていると、時には「自分の時間が欲しいなぁ」と思う事がありますよね。
私は3人の息子の母親ですが、末っ子がようやく高校を卒業し、この春から親元を離れて一人暮らしを始めました。
今は子育てもホッと一息という感じです。
しかし子育て中は本当に自分の時間がないくらい忙しく、ストレスでいっぱいの時もありました。
そんな私でしたが少し考え方を変えて工夫してみたら、自分の時間を持てるようになり、子育ても楽しいものになりました。
過去の私のように子供の事を最優先して、自分の時間がないという方も多いのではないでしょうか?
今回は【子育ての悩み解消】なかなか自分の時間が持てない親の対処法紹介というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、親が自分の時間を持てない理由とその対処法を知る事ができます。
子育てばかりで自分の時間を持てない方の悩みが、少しでも和らげばいいな…と思ってます。
親が自分の時間が持てないのはなぜ?
親が自分の時間をあまり持てないのはなぜなのでしょう?
当たり前のことですが、親というのは子供がいるから親という立場になります。
ここで親である皆さんに質問です。
「親だから子供の事はなんでも関わらなければならない…」と思いますか?
以前の私はこの質問に「はい、そうです。」と答えていたと思います。
自分の時間が持てなかった頃の私は、子供がする事はなんでも関わって「私がいないと子供は大変に違いない」と思い込み、手を出して口を出して…という感じでした。
だから自分の時間なんてほとんどありませんでした。
それはそうですよね。
自分の世界の中心が子供なのですから、子供の事ばかりになってしまうのは当たり前です。
以前の私は子供の事になんでも関わって
すべて自分1人でやろうとしていた時期もありました。
周囲の人達には「3人の子供の世話って大変そうだけど、ホントすごいね〜」なんて言われたりしました。
「すごいね〜」と言われると褒められたように感じたりして、たとえ大変でも大変でないふりをして、無理をしながら子育てしていた事もありました。
でもそれって本当はどうなんでしょう?
自分の時間が持てないのは?
子供中心で何に関しても子供のことばかりの日常は、まさに子供と一心同体という感じです。
そんな状態が続くと、子供の方は親がいて色々関わって、なんでもしてもらうのが当たり前だと思ってきます。
親は親で子供が自分の一部のように感じて、なんでも気にして手を出し、口を出し「自分がいなくては子供は大変に違いない。」と思ってしまいます。
例えば、修学旅行や部活動の遠征などで子供が外で何泊かすることになった時、家に残された自分は何をしていいか分からない・・・という事はありませんか?
私自身そのような状況になった時があり「子供が2〜3泊したくらいで自分が何をしていいか分からないなんて、なんかおかしい・・・」と思った事がありました。
自分の人生なのに、それが子供抜きでは考えられないようになってしまうなんて、あまりいい事ではないと私は思います。
それ以降「自分の時間を持とうとしないから、自分の時間が持てないのではないか?」と思うようになったのです。
子供に依存してしまうから自分1人の時間は何をしていいのか分からない・・・のではないかと思います。
子供の人生は子供のもので親のものではないんですよね。
親も子もあまり近すぎず、ほどよい距離で過ごす事がお互いにとって最適解なんだと思います。
自分の時間を持てるようにするには?
自分の時間を持って、自分を見つめ直したり、自分の好きな事、没頭できる事を見つけられれば、親も子も互いに自立できて、お互いを尊重して過ごせると思います。
親が自分の時間を持てるようにするには、子供が自分で自分の事をする様に育てるというのも大切だと思います。
親がなんでもやってあげなくても、子供が自分の事を自分でできる・・・という状況を作っていくという事です。
もちろん、ほったらかしはいけませんが、親も子も自立できればお互いに自分の時間を持つ事ができます。
最初は時間がかかるかもしれませんが、徐々にできるようになってくるのを待ちましょう。
いつかきっとできる様になるはずです。
また、お母さんだけ、お父さんだけがひとりで頑張りすぎないように、家族で助け合いながら分担して育児をするというのも大切です。
平日はお母さんが家事全般と子供の世話をするとしたら、お父さんの仕事が休みの日は半日だけでも家事と育児をやってもらうとか、おじいちゃんおばあちゃんに助けてもらうなどの工夫をすれば、子育てで忙しい時もほっと一息つける時間が持てますよね。
ほんの少しの時間でもリラックスできるとそれがまた次の活力になります。
自分の時間が持てるようになれば子育ても楽しくなる
このように、子供が自分の事を自分でできるように育て、子育てを夫婦や家族で協力してやる事により、親も自分の時間をもつ事ができるようになってきます。
親も子も自分の時間を持って、お互いに程よい距離で過ごせれば、良い関係を築く事ができそうな気がしますね。
あまりに近すぎると、お互いを見失ってしまう事もあるので、それぞれ自分の時間を持って自分を見つめ直してみることも大切なのではないでしょうか。
時間に追われて忙しく過ごしていたお母さんも、自分の時間ができて自分を見つめ直す事ができれば今までのイライラやストレスも少しは減ると思います。
時間に余裕ができれば、心にも余裕が出てきます。
3人の息子を育てた私自身も経験しましたが、一緒に居すぎるとお互いのことが気になりすぎて、あまりいい事ではないなと感じました。
ほどよい距離感で、お互いを干渉しすぎない、というのがちょうどいいと思います。
私自身そのようにして過ごしてみたら今までは忙しいだけだと思っていた子育てが、なんだか楽しいものに変わっていきました。
親も子も少しずつ成長しながら進んで行けたらいいですね。
以上、今回は【子育ての悩み解消】なかなか自分の時間が持てない親の対処法紹介 というテーマでお伝えしました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
それでは、今日も良い1日を!
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