仕事でもプライベートでも物事を悪い方向に考え始めると、どんどん自分を追い詰めてしまう事にもつながります。
「何をやってもうまくいかない」とか「どうせ自分なんて大した人間ではない」と消極的な気持ちを持ってしまうと、何事においてもマイナスの結果になってしまう事も少なくありません。
失敗を恐れて消極的になってしまうと、たとえ自分のやりたい事だとしても、なかなか行動に移せず、途中で諦めてしまったり、最後までやり遂げずに投げ出してしまう事につながります。
何事にも消極的に捉えてしまう様な、マイナス思考に陥ってしまうのには、一体どのような原因があるのでしょう?
今回は【マイナス思考になってしまうのはなぜ?】何事にも消極的になってしまう原因とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、何事も消極的な捉え方になってしまう原因について知る事ができます。
ネガティブ思考になってしまう原因を知る事で、具体的な対策を見つける事ができるもしれません。
原因1 あまりにも心配しすぎる
マイナス思考になってしまう原因としてまず挙げられるのは、あまりにも心配しすぎるという事です。
どんな人でも、初めて挑戦する前には不安な気持ちになったり、大勢の人の前で発言するのは緊張してしまうものです。
しかしマイナス思考になってしまう人は、その心配があまりにも極端になってしまう事が数多くあります。
「失敗したらどうしよう」とか「周りの人に変だと思われるかもしれない」という考えがどんどん加速していくと、次から次へと不安の材料が出てきます。
極度に心配してしまうと、新しい事への挑戦を諦めたり、他人の前で話をする事に苦手意識を持ってしまう様になり、どんどん自分自身を追い込んでしまうのです。
原因2 やる前から無理だと決めつけている
そしてマイナス思考になってしまうのには、やる前から無理だと決めつけているという原因もあります。
どんな人でも、初めて挑戦する場合には分からない事があって当然です。
まずは一歩踏み出してやってみると、分からなかった事が理解できたり、思っていたより難しくなかったという事もよくあるものです。
しかしマイナス思考の人は、やる前から「どうせできないに決まっている」「自分には絶対無理」と決めつけてしまっているところがあります。
これまでに成功体験が少なく、他人から認められた経験もあまりないという人は、自己肯定感が低い場合も多く、何かをやる前から諦めてしまったり、自分にはできないと決めつけてしまう事も少なくありません。
成功するというイメージが持てない為に、自分には絶対できないと考えてしまい、なかなか行動に移すができないでいるのです。
原因3 過去の失敗を引きずっている
それから、常に消極的な考え方をしてしまうのは、 過去の失敗を引きずっているからなのかもしれません。
過去の失敗や挫折など、いつまでもその時の良くない感情を引きずり「また同じ様な失敗をしたらどうしよう」とか「あの時の様な辛い思いをするのは絶対に嫌だ」という気持ちを持ち続けていると、ついネガティブな方向に考えてしまう事も少なくありません。
過去の失敗や挫折がトラウマとなり、心に傷を負った状態の人は、過去のネガティブな気持ちから抜け出せず、少しでも同じ様な状況だと感じると、できないと決めつけて立ち止まってしまう場合があります。
以前の失敗を乗り越えられず、いつまでも失敗を恐れて前に進めないので、いつも同じ様な事で悩んだり迷ったりしがちになるのです。
まとめ
今回は【マイナス思考になってしまうのはなぜ?】何事にも消極的になってしまう原因とは?というテーマでお伝えしました。
マイナス思考になってしまうのには、たとえば次のような原因があります。
- 原因1 あまりにも心配しすぎる
- 原因2 やる前から無理だと決めつけている
- 原因3 過去の失敗を引きずっている
マイナス思考になってしまうと、ひとりで悩んだり落ち込んだりしてしまい、何をしても楽しいとは感じられなくなってしまう事も少なくありません。
マイナス思考になってしまうのにはいくつかの原因がありますが、自分が今どの様な状態なのを知る事ができれば、次々と良くない事を考えてしまうといった負の連鎖から抜け出す事もできるはずです。
まずは気持ちを落ち着かせて、自分自身を見つめ直す事から始めてみましょう。
自分がマイナスな思考になってしまう原因を知る事が、それを克服するにはどうしたらいいのかを考えるきっかけにもなるのです。
様々な経験を通して、日々成長し続け、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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