あなたの周りに屁理屈ばかり言う人はいませんか?
素直に相手の話を聞かず、何か言っても必ずと言っていいほど反論したり、嫌味を言うなど、気になるような事を言う人っていますよね。
素直に人の話を受け入れず、どんな事でも揚げ足をとってくるような人とは、あまり話をしたくないという気持ちになるものです。
屁理屈ばかり言う人は、自分の言う事が常に一番いいものであると信じ切っている為、他人の言う事には耳を傾けないという事も数多くみられます。
そのように屁理屈ばかり言う人は、一体どのような心境でいるのでしょう?
今回は【相手の話を素直に聞き入れる事ができない!】屁理屈ばかり言う人の心の内とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、屁理屈ばかり言う人の心境について知る事ができます。
自分の周りの人や自分自身に似たようなところがないかどうか、確認してみてもいいかもしれませんね。
心境1 いつも自分が優位に立ちたい
屁理屈ばかり言う人は、いつも自分が優位に立ちたいと思っている事がとても多いものです。
自分の考えを強引に押し通す事で、自分の方が優れていると思われたい気持ちが満たされる為、都合のいいような理屈を並べて、相手を言い負かそうとします。
言い負かす事で、相手が悔しがるような状況になると、自分の優越感が満たされる事にもつながります。
相手が言い負かされて悔しがっているところを見ると「自分が勝った」「自分の方が正しい」と思う為、満足感も得られたと感じるのでしょう。
心境2 劣等感を感じている
そして、屁理屈ばかり言う人は、劣等感を感じているという心境でいる事も考えられます。
屁理屈ばかり言う人は、負けず嫌いな性格の人が多く、自分が優位に立っていないと気が済まないというところがあります。
相手が自分より優れていると思うと、勝手に劣等感を抱き、それが相手への嫉妬にもつながってしまう場合があるようです。
他人を羨ましいと思う気持ちが自分の劣等感につながると、自分勝手な理屈を並べて、相手の方が優れている事を認めないようにする場合も多くあります。
心境3 頭がいいと思われたい
それから、屁理屈ばかり言う人は、頭がいいと思われたいという気持ちも持っています。
屁理屈が多い人は、自分が周りから「頭がいい」とか「優秀だ」と思われたいと考えているものです。
その為、相手の話が優先されそうになると「自分は頭が悪いと思われているのでは?」と勝手に思い込んで、屁理屈を並べて言い返そうとするのです。
何かと理屈を並べて、相手の話に反論したり、言い返したりするので、周囲からは「屁理屈ばかり言う人」と思われていますが、当の本人は全く自覚がなく、むしろ「自分の意見は正しい」「自分のように言える人はなかなかいない」と思っているので、いつまでも屁理屈を言い続けるのです。
心境4 自分を認めてほしい
また、屁理屈ばかり言う人の心の中は、自分を認めてほしいと思っている事がよくあります。
屁理屈ばかり言う人は、とにかく他人の目を気にしすぎたり、周囲から認めてほしいと強く思っています。
そのような気持ちが大きくなり、例えば自分の意見が通らないような状況になると「相手に自分の意見を認めさせなければ」と考える為、様々な理屈を並べて自分をアピールするようになっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【相手の話を素直に聞き入れる事ができない!】屁理屈ばかり言う人の心の内とは?というテーマでお伝えしました。
屁理屈ばかり言う人の心境には、たとえば次のようなものがあります。
- 心境1 自分が優位に立ちたい
- 心境2 劣等感を感じている
- 心境3 頭がいいと思われたい
- 心境4 自分を認めてほしい
様々な屁理屈を並べて、自分の都合のいいように持っていこうとする人は、自己中心的な面が現れたり、周囲からの印象もあまり良くない為、人間関係も悪い方向に進んでしまうものです。
屁理屈ばかり言う人とは、正直に言えばあまり話をしたくないものですが、時には避けられない場合もあります。
あなた自身やあなたの周りの人は、いつも屁理屈ばかり言っていないかどうか確認してみてもいいかもしれません。
たくさんの知識や経験のある人は、心に余裕を持って対応する事ができるので、少しくらいの事では慌てず、ストレスや不安も少なく過ごせるものです。
様々な人の心の内を知る事で、自分自身の視野が広がり、豊かな人間関係を築ける事にもつながっていきます。
色々な経験を通して、日々成長しながら、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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