我慢強いという事はとても素晴らしい長所ですが、あまりにも我慢しすぎてしまうと、我慢強い事が逆に短所となってしまう可能性があります。
どんなに我慢強い人でも「無限に我慢できる」という訳ではなく、過剰な我慢強さは、時によくない状況を生み出す事にもつながります。
過剰な我慢強さには、一体どのようなデメリットがあるのでしょう?
今回は【我慢強いという事のデメリットとは?】我慢強さは度を超えると短所にもなる!というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、あまりにも我慢強すぎる事のデメリットについて知る事ができます。
デメリット1 ひとりで抱え込んでしまう
あまりにも我慢強い事のデメリットとして挙げられるのは、ひとりで抱え込んでしまうという事です。
困難な状況や辛い時、自分一人ではどうにもならないと思って誰かに助けを求めるのは決して悪い事ではありません。
しかしあまりにも我慢強い人は、様々な困難を自分ひとりで解決しようと、限度を超えて頑張ってしまいます。
「人に頼る」とか「誰かの助けをもらう」という事ができないのが、我慢強すぎる人の特徴です。
今まで誰かの助けを借りなくても、自分ひとりで解決できていたので、どんなに困難な事や苦しい事があっても「とにかく我慢すればどうにかなる」と考えているのです。
全てひとりで抱え込んでしまうと、大きなストレスを感じたり、間違った方向に進んでいても気が付かないという事も考えられます。
自分ひとりで抱え込んでしまうのは、過剰に我慢しすぎる事の大きなデメリットだと言えるでしょう。
デメリット2 ストレスが溜まりやすい
そして我慢強いという事の裏側では、ストレスが溜まりやすいというデメリットも抱えています。
我慢強い事は、決して悪い事ではありませんが、それがあまりにも過剰になってしまう事が問題です。
どんなに我慢強いからと言っても、苦しみや痛みを感じないという訳ではありません。
他の人と同じように、困難な状況や苦しい状況では不平不満を感じたり、落ち込んだりするのですが、それを表に出さずに我慢しているのが我慢強い人だという事です。
そのような負の感情を表に出さず、自分の中に閉じ込めている為、ストレスはどんどん蓄積していきます。
上手にストレスを発散できればいいのですが、あまりにも我慢し過ぎてしまうと、ストレス発散が追いつかず、ストレスがどんどん蓄積されてしまいます。
ストレスが蓄積されすぎると、心身にもよくない影響を及ぼし、限界を超えてしまう事にもつながるので、十分に注意しなければなりません。
デメリット3 頼まれた事を断れない
それから我慢強い人は、頼まれた事を断れないという事もデメリットになっています。
我慢強い人は「どんな事でも自分が我慢して済むならそれでいい」と思っているところがあります。
そのような人は他人に何か頼まれても、断らずに全て受け入れてしまうので、どんなに嫌だと思う事も、我慢してやらなければならない状況に陥ってしまいます。
やりたくない事をやるのは、誰でも気分が良くないものですが、それを表に出さず我慢してやると「また次回も同じように頼まれてやる事になる」という悪循環が続いてしまいます。
嫌だと思う事や辛いと感じる事も、頼まれれば断らないでやるというのは、一見いいように見えても、人から都合よく使われたり、他の人よりやる事が多くなってしまったりする事にもつながります。
その結果、心身ともに疲れ果ててしまったり、多くのストレスを抱え込んでしまうという悪影響を招いてしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、【我慢強いという事のデメリットとは?】我慢強さは度を超えると短所にもなる!というテーマでお伝えしました。
あまりにも過剰な我慢強さには、例えば次のようなデメリットがあります。
- デメリット1 ひとりで抱え込んでしまう
- デメリット2 ストレスが溜まりやすい
- デメリット3 頼まれた事を断れない
我慢強いという事は、時に長所として見られるものですが、あまりにも度を越してしまうと、それは短所にもなってしまいます。
何事もバランスが大事なので、程よく我慢するという事がポイントです。
時には自分自身を見つめ直し、自分は我慢強い性格だと思う人は、あまりに我慢しすぎていないかどううか、確認してみてもいいかもしれません。
年齢に関係なく、人は様々な経験を通して成長し続けていく事ができます。
多くの経験を積み上げて、日々成長しながら、豊かで快適な毎日を過ごしていけたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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