あなたの周りに頑張りすぎる人はいませんか?
それともあなた自身が頑張りすぎる人になっていませんか?
頑張る事はとてもステキな事ですが,あまりにも頑張りすぎる事には、逆によくない影響があるものです。
頑張りすぎると、自分自身も周りの人も疲れてしまいます。
頑張りすぎる人は、自分自身が頑張るという事に酔いしれている場合も多く、周りが見えなくなっている可能性もあります。
頑張りすぎる事で、どんどんその度合いが強くなると、頑張る事に歯止めが掛からなくなってしまう事にもつながります。
そのような頑張りすぎを克服する為には、一体どのようにしたらよいのでしょう?
今回は【あんまり頑張りすぎないで!】頑張りすぎる性格を克服する方法とは?というテーマでお伝えします。
この記事を読むと,あまりにも頑張りすぎる人が、頑張りすぎる性格を克服する方法について知る事ができます。
克服方法1 頑張る事自体を目標にしない
頑張りすぎる性格を克服する為には、頑張る事自体を目標にしないという事が大切です。
何事も一生懸命頑張るのはとても素敵な事です。
しかし限度を越えて頑張り過ぎてしまうと、自分も周りも疲れ果ててしまう事につながります。
「試験に合格するために勉強を頑張る」「試合で勝つ為に、持久力をつけるように頑張る」など具体的な目標があれば、それに向けて計画を立て、実行する事で成果も現れやすいものです。
目標を設定してそれに向けて頑張るのは、何をどのように頑張ればいいのか具体的に分かりますが、とにかくなんでもがむしゃらに頑張るというのはあまりお勧めできません。
頑張る事自体を目標にしてしまうと、何をどのように頑張ればいいのかが、いまひとつよく分かりません。
大切な事は、具体的な目標を立てる事です。
具体的な目標を立てる事ができれば、その目標に向かって、何をどのように頑張れば、いい結果につながるのかが分かるので、闇雲に頑張るより効率よく成果を出せる事でしょう。
克服方法2 自分の長所に目を向ける
そして頑張りすぎる性格を克服するには、自分の長所に目を向けるという方法があります。
ついつい物事を後ろ向きに考えてしまうという人は、自分の短所ばかりが気になってしまいます。
「自分には頑張りが足りない」「どうしてもっと上手くできないんだろう」というように、自分をよくない方向で考えてしまうと、どんどんネガティブな気持ちになって自分を追い込んだり、闇雲に頑張り過ぎてしまいます。
短所にばかり目を向けて自分を追い詰めるのではなく、もっと楽観的に物事を考えるようにしてみましょう。
「全くやらないよりは少しずつ前進できている」「以前の自分に比べ成長できている」と考えるようにすると、自分に自信が持てるようにもなってきます。
誰にでも短所はありますが、何かしらの長所もあるはずです。
短所ばかりに目を向けると、自分がちっぽけで大した価値がないように思えてしまいますが、長所を探して、それを伸ばしていく事で自分自身の考え方や行動に変化が出てきます。
自分をけなすより、褒めてあげる方が気持ちも上向きになりますし、長所が伸ばせる事にもつながります。
長所が伸ばせるようになると、気持ちに余裕ができてくる為、周りがよく見えるようになり、ひとりで空回りする事も無くなってくる事でしょう。
克服方法3 我慢しすぎない
それからあまりにも頑張りすぎる性格を克服するには、我慢しすぎないという事も大切です。
頑張りすぎる人は、仕事やプライベートでも、ひとりで色々と抱え込んでしまう事が多い傾向にあります。
仕事や家事など、頼まれた事はなんでも引き受けて、やる事が山積みになってしまったり、自分は一杯一杯なのに、さらにできるフリをして自分を追い詰めてしまう事も少なくありません。
そのようにやる事ばかりが増えてしまうと「頑張らなければ」という気持ちばかりが強くなり、休憩時間も休まず仕事をし続けたり、忙しそうにひとりで走り回る状態を作ってしまいます。
我慢し続けるのはあまり良いものではなく、ストレスが溜まり、心身ともに疲れ切ってしまう事にもつながります。
我慢する事がいい事なのではありません。
あまりにも我慢し過ぎず、できない事は「できない」とハッキリ言う事がとても大切なのです。
できない事をハッキリ言える人は、逆に魅力的でもありますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【あんまり頑張りすぎないで!】頑張りすぎる性格を克服する方法とは? というテーマでお伝えしました。
あまりにも頑張りすぎる人の、頑張りすぎる性格を克服する方法には次のようなものがあります。
- 克服方法1 頑張る事自体を目標にしない
- 克服方法2 自分の長所に目を向ける
- 克服方法3 我慢しすぎない
頑張りすぎる人は、自分自身を見失っている事も多く、ひとりで空回りしている状態に気づかずに動き回っている事も少なくありません。
ひとりで頑張りすぎたり、あまりにも我慢し続けていても、自分を追い詰めてネガティブな感情ばかりが多くなってしまいます。
時には立ち止まって自分自身を見つめ直し、自分は一体どのような状態になりたいのかを考えてみましょう。
頑張り過ぎても、あまりいい事はありません。
適度に休みを入れながら、体調や気持ちを整え、心に余裕を持ちながら豊かで快適な日々を過ごせたらいいですね。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を!
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