あなたは「名もなき家事」の実態を知っていますか？
名も無き家事というのは掃除、洗濯、料理のような代表的な家事以外の事で、ひとつひとつはあまり目立ちませんが、家族が生活するのに必要な様々な内容の事を指しています。
そのような名も無き家事については、気づいていない人や、理解していない人も多く「そんな事、主婦がやって当たり前でしょ」と言わんばかりの人のなんと多い事か、と思う瞬間も多々あります。
今回は【名も無き家事の実態】日々忙しい主婦が家事に追われていると感じるのはなぜ？というテーマでお伝えします。
この記事を読むと、名も無き家事の実態についてや、日々の生活でよくある名前のつけられない家事、名も無き家事の捉えられ方について知る事ができます。
名も無き家事の実態とは？
日々忙しく過ごしている主婦は、自分があらゆる家事をこなすのに、どれほど大変な思いをしているのか見つめ直してみる事も必要です。
そして家事の多くを主婦が担っているという事実を家族にも知ってもらい、主婦の負担を減らす様な行動が重要になってきます。
名も無き家事には、例えば次の様な実態があります。
- 名も無き家事の大部分が元の状態に戻す作業
- 共働きでも妻の家事時間は夫の数倍
- 家事についての話し合いをすると妻の満足度はアップ
名も無き家事の実情を知る事ができれば、今までの自分自身を見つめ直したり、今後の未来に向けて積極的に対策を取ろうと思えるかもしれませんね。
名も無き家事の大部分が元の状態に戻す作業
まず名も無き家事の大部分が元の状態に戻す作業という実態があります。
マイナスをゼロに戻すとはどの様な事かというと、例えば日用品がなくなったらそれを補充するという事や、調味料が切れかかっていたら忘れずに買い足してストックしておくという事が挙げられます。
トイレットペーパーやティッシュ、シャンプーなどの日用品は日々家族が使う事により、残量が減っていきますが、それらを補充しなければ生活に支障が出てきます。
また調味料が切れてしまったり、衣服のボタンが取れかかっていたら付け直す、汚れた衣服を洗ってきれいにするなどなど、元の状態に戻す作業はありとあらゆるところに転がっています。
主婦はそれらの細かい事に日々注意を払い、家族の生活に支障がない様に注意しています。
残り少なくなった日用品、キッチンの不足しそうな調味料や食材を買い足しておいたり、衣服のほつれた部分を修繕するなど、目立たない様な細かい事を見つけて主婦は日々忙しく動き回っています。
マイナスをゼロに戻す作業は意外と多く、家事の大部分を占めているとも言えますが、マイナスではなくゼロの状態にしてもらっているという認識が家族にはあまりなく、普通に生活できている事が当たり前だと思っている人も少なくありません。
共働きでも妻の家事時間は夫の数倍
そして共働きでも妻の家事時間は夫の数倍という実態があります。
女性の社会進出が進み、仕事を持つ兼業主婦の割合も一昔前に比べると、だいぶ多くなってきています。
しかし女性の社会進出が進んでも、男性の家事への参加はさほど進んでいないのが現実です。
仕事をしながら家事もする兼業主婦は、自分の仕事を抱えながら家事もこなす為、常に時間に追われている事が多い傾向にあります。
それに比べて夫は、主婦の忙しさを理解していない事も多く、家に帰って来ればリビングに「でん」と座って、動こうとしない人もよくます。
たまにゴミを出したり、食器を洗ったりして「手伝ってもらってありがたいだろう？」と言わんばかりの態度をとるのはいかがなものでしょう？
仕事に行く前も、仕事から帰ってきてからも、掃除、洗濯、料理の他に様々な「名も無き家事」に追われ、忙しく動き回っている主婦は、夫の数倍の家事をこなしています。
そのような実情は、実際に主婦と同じ様に、全ての家事をしてみなければ分からない事でしょう。
家事についての話し合いをすると妻の満足度はアップ
また名も無き家事の実態として、家事についての話し合いをすると妻の満足度はアップするという事があります。
常に忙しく家事をしている主婦に「そんな事は主婦がやるのが当たり前でしょ」という言動をとっていると、しだいに主婦のストレスや疲れもピークに達してしまいます。
家事は家族が生活をするのに必要な事であり「主婦だけがやらなけらばならない事ではない」という認識を家族全員が持つべきです。
家事についての話し合いをし、家族全員で家事を分担するなど、主婦に感謝しながら主婦の気持ちを汲み取る様な態度を取れば、主婦の満足度は一気にアップします。
同じ事をするのでも、家族に感謝されていると感じる事で、家事へのモチベーションや家族への愛情も増え、家族関係が円満になる事にもつながります。
まとめ
いかがでしたか？
今回は【名も無き家事の実態】日々忙しい主婦が家事に追われていると感じるのはなぜ？というテーマでお伝えしました。
名も無き家事には、例えば次の様な実態があります。
- 名も無き家事の大部分が元の状態に戻す作業
- 共働きでも妻の家事時間は夫の数倍
- 家事についての話し合いをすると妻の満足度はアップ
家事は家族が生活するのに欠かせないものですが、主婦がやって当たり前だというイメージが、なかなか無くならないという事がとても多いものです。
自分の身の回りから、その様な実情を変えていく努力をしていく事で、徐々に主婦の負担が減り、家族全員が笑顔で過ごせる日々を送る事ができます。
自分の考え方や行動を変える事で、未来は変わっていきます。
日々少しずつでも前進しながら、豊かで快適な人生を歩んでいけたらいいですね。
最後までご覧いただきどうもありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を！
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