【子供が自分のやりたい事を見つけたと言った時】親としてやるべき事とは?

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家族の事

子供が「自分のやりたい事を見つけた!」と言ったら、あなたはどのように思いますか?

その内容や感じ方にもよりますが、生き生きと「やりたい事が見つかったよ!」と子供に言われたら、親としてとても嬉しい気持ちになるのではないでしょうか?

私自身3人の息子の母親ですが、兄弟でもみんなそれぞれ個性があり、似ているところもあれば、似ていないところもあります。

それぞれ個性がある息子たちを20年以上見て思うのは、たとえ親でも子供の未来を親の未来だと勘違いしてはいけないという事です。

子供がやりたい事をみつけたら、親は一体どの様にすればいいのでしょう?

今回は私自身の経験も踏まえて【子供が自分のやりたい事を見つけたと言った時】親としてやるべき事とは?というテーマでお伝えします。

この記事を読むと、子供がやりたい事を見つけた時、親としてやるべき事とはどんな事なのかについて知る事ができます。

子供はいつまでも子供のままではない

月日が流れるにつれ、親が歳を重ねるように、子供もしだい成長していきます。

親から見れば、我が子はいつになっても我が子だという事に変わりはないのですが、子供はいつまでも幼い子供のままではありません

実際に私自身も、子供がある程度の年齢になっても幼い頃と同じように子供扱いしていた時期がありました。

以前の私のように、子供が成長しても、いつまでも我が子を子供扱いする親が少なくないのが現実です。

なんでもやってあげたいという気持ちはとてもよく分かりますが、なんでもやってあげる事が実は子供を良くない方向に導くという事を、少しでも多くの人に知ってほしいのです。

私自身、今まで20年以上親として息子たちと過ごしてきた中で、たくさんの事を考え、色々と経験してきました。

今でこそ、あの頃が懐かしいと思えますが、子育て真っ最中の頃は、毎日が超ハートスケジュールでゆっくり考える暇もなく、あれもこれもと駆けずり回っていたという記憶があります。

好奇心旺盛な頃は、子供たちもあれが欲しいこれが欲しいと言ってみたり、こうして遊びたい、あんな事してみたいと無邪気なものでした。 

しかし大きくなるにつれて、考え方も感じ方も少しずつ大人っぽくなっていき、しだいに「自分が何をしていいのか分からない」「やりたい事が見つからない」と深く悩んだ時期もありました。 

大人になっていくにつれ、現実を目の当たりにし、自分の憧れの姿とのギャップにショックを受けてしまう事もあります。

「自分は大した人間じゃない」と自分に自信が持てない事もあるかもしれません。

親としては我が子のその様な姿を見て、どうにかしてあげたい、自分ができる事はないかという気持ちになるかもしれません。

しかし親子で一緒に落ち込んでいても、解決策はなかなか見つからないものです。

子供が悩むのは成長している過程

子供が悩み考えている姿をみると、親としてはなんとかしてあげたいという気持ちに駆られるものですよね。

しかし親が先走って手を出し、口を出してしまっては、せっかくの成長の機会を奪ってしまう事につながります。  

子供の悩みを一旦受け止めるのは大切な事ですが、親が先走って自分なりの答えを言ってしまったり「こうした方がいい、ああした方がいい」と親の価値観を押し付け、親の基準でレールを敷いてしまっては、子供は自分の力で前に進む事をやめてしまい、人として成長できません。

少しくらい失敗しても、そこから学ぶ事の方が、子供の将来の為には大きな価値があります。

人は小さな失敗を繰り返しながら成長していくものです。

答えを教える事は簡単かもしれませんが、手っ取り早く答えだけを教えるのではなく「子供がしっかり考える事にこそ大きな意味がある」と親が気づく事が大切です。

悩んだり、必死になって考えた後に、子供が自分の力でそれを乗り越えた時、大きく成長し自信に満ちた表情をする我が子の姿を見られるはずです。

子供が「自分のやりたい事を見つけた」と言ったら?

子供が「自分のやりたい事を見つけた!」と言ったら、あなたはどのように思いますか?

自分の中で色々考え、やっとそこまで辿り着いたのは大きな成長の証です。

子供があれこれ悩みながら考えた後に出した答えは、もしかすると親の考えとは大きく掛け離れているもしれません。

しかしせっかく子供が辿り着いた答えを、親が理由もしっかり聞かずに真っ向から否定する事だけは絶対に避けたいものです。

子供が出した答えや、その答えに至るまでの過程でどんな事を考えたのか?をしっかり受け止めるのが親としてするべき事です。

子供の考えに寄り添い、その上で「私ならこうするかもしれない」という最低限のアドバイスくらいはいいでしょうが、子供が自分で考えて出した答えを尊重して見守るのが親としてすべき事だと私は思います。

我が家でも3人の息子がそれぞれ社会に出て、日々奮闘しながらそれぞれの道を歩んでいます。

一人暮らしをしてみてわかった事は色々あるようで、自分の給料でやりくりする事の大変さ、掃除や洗濯はやらないと溜まっていく事、親がやってくれていた様々な事のありがたさ、贅沢なものでなくてもごはんがおいしいと感じる幸せなどを感じながら日々成長しているようです。

たまに彼らのところに出向いて、一緒にご飯を食べながら、どんな事を考えどんな風に過ごしているのかを聞くのが今の私の楽しみとなっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は【子供が自分のやりたい事を見つけたと言った時】親としてやるべき事とは? というテーマでお伝えしました。

親はいつまで経っても親ですし、我が子はいつまで経っても我が子だという事に変わりはありません。

しかし月日が流れるにつれ、時間の経過とともに人は変わっていきます。

その変化を良い変化として捉えられるように、人として成長しながら日々過ごしていきたいものですね。

たとえ親子でも、いずれはそれぞれ別の人生を歩んでいきます。

他人の価値観に振り回されず、自分で納得のいく人生を歩んでいくのが、何よりの幸せではないでしょうか?

親子が互いに尊重し合い、互いの人生について語り合う日々を楽しみながら、豊かな人生を歩んでいけたらいいですね。

最後までご覧頂きどうもありがとうございました。

それでは今日もいい1日を!

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